昨日、持っている車の最初の車検でした。
新車購入時、2年9カ月前からの総走行距離は14,400km。
月平均では、436kmです。
あまり乗っていません。
しかも、14,400kmのうち1,200kmは、先日の和歌山往復で走った距離です。
最近の若い人は、「まずは車」みたいな感覚はないようです。
所有していると、いろいろな経費がかかります。
そういったことを不合理と捉えて、なるべく避けるのです。
賢いと思います。
たしかに、それほど距離を走ることがなければ、どんどんタクシーに乗っているほうが安上がりでしょう。
でも、合理性を追求すると、極端なことにもなりかねません。
「彼女をもつのはコスパがわるい」なんて、本気で言う若い男がいるようです。
えっ、彼女って性欲処理の道具なの???
80年代のバブル期には、株だけでなく不動産も高騰し、絵画やゴルフ会員権まで高くなりました。
まっとうな投資先がなかっただけかもしれませんが、そのころから思っているのは、「ゴルフ会員権は遊びの道具なので、儲からなくてもいい。損して当然」という考え方です。
ついでに、「不動産は住むためのもの」です。
知識が乏しい状態で不動産投資に手を出すと、換金性がわるいので、ドツボにはまる可能性があります。
すべてにおいて経済的な合理性を満たすなんて、ムチャです。
そもそも、適度なムダが、心地よくて楽しい生活をつくる潤滑油だったりします。
車を持たないことが間違い、と言っているわけではありません。
電車、タクシー、レンタカーを上手に利用して、ムダなく快適な生活を送っている人は大勢います。すばらしいと思います。
私にとって車は、ゴルフに行くための道具です。
また、休日の買い物、孫の家に行くための足です。
そして、現在はハイブリッド車なので、災害時の電源でもあります。
そんな需要に合わせて、コスト的にはムダなのを承知で、車を所有しています。
しかし私にとって、株は「絶対に勝たなくてはいけない」ものです。
株についても、人によっては「楽しければいい」と捉えることができます。
決して正しい売買のやり方ではないが、少しスリルを味わいながら楽しんでいるし、ボケ防止にも役立っている──こういうケースだってあるでしょう。
- ムダなのか、価値あるものなのかは、その人の価値判断による
- すべてにおいて経済合理性を追求したら、楽しくなさそう
私は、このように考えています。

