11月11日の放送内容について、フォローアップ第1回を「週報」に掲載しました。
大相場を見逃すな! ~中源線でチェックする大きなトレンドの転換~
フォローアップ(1) 9月からの上げをプロの目で検証 本日掲載

11月11日の放送内容について、フォローアップ第1回を「週報」に掲載しました。
大相場を見逃すな! ~中源線でチェックする大きなトレンドの転換~
フォローアップ(1) 9月からの上げをプロの目で検証 本日掲載

林知之の新刊が、12月に発行されます。
林投資研究所では11月中に発送する予定で事前予約を受付中!
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車で狭い路地から出るとき、グイッと前に出るまで左右を見通せません。
ちょっと鼻先を出して止まり、間をおいて再びチョイと前進……
めんどうですが、これが理想です。
この動作を売買で行うのが、「試し玉」です。
「よし、ここだ!」と狙って出動したいのですが、逆行して「あれっ?」、さらに逆行して「おいおい」、「止まってくれよ」と願っても止まらずに・・・
試し玉は、こんな“相場あるある”を確実に防ぐプロの習慣です。
再び車の運転について。
見通しもよく一定の安全が確認できれば、モタモタせずにスピードを上げて走ります。
「目的地まで短時間で進む」のが乗り物の使命ですから。
路地の走行、広い道での走り方、こういったメリハリがルール化されているのが、「中源線建玉法」です。
『うねり取り練習帖』一生稼ぐ相場の技術第18回の内容は、実践者の「張る感覚」が、中源線ルールにどう盛り込まれているか、どんな姿勢で臨むのが理想的か。
「深い話」をわかりやすく解説した15分の動画です。
ぜひ、ご覧ください。
→ こちらをクリック!(YouTube無料)
ダマシは予見することができない、だからダマシ。
「予測の的中率を大きく上げる術はない」というのが大原則であり、戦略を考える大前提です。
実践上は、「ポジション操作で“利益率”を上げることができる」というのが、技術論の突破口ですが、もう一歩突っ込んで考えると、いわゆる「勝率」を上げる道が見えてきそうです。
マーケット・スクランブル2019年10月の放送では、実践者の創造でパフォーマンスを向上させる可能性をさぐりました。
映像は、「過去の放送」でご覧ください。
(第166回 中源線を使いこなす ~定点観測でクセをつかめ~)

テクニカル分析では多くの観点が生まれて混乱しますが、不要な混乱を回避して常にスッキリ整理された思考を維持する、とても便利な理屈があります。
ズバリ、「テクニカル分析の三原則」です。
簡潔に説明しましょう。
1.価格はすべてを織り込む
現在の価格は、あらゆるニュース・材料を織り込んでいる、と考えます。
そう考えないと、チャートを観察する意味がありません。
2.価格はトレンドを形成する
底打ちの翌日に天井とか、天井をつけた翌日に底打ちとか、そんなことはあり得ません。天井と底の間には、“一定の期間”があります。だから、その間が必然的に「トレンド」(上げまたは下げ)です。
3.歴史は繰り返す
株価変動のパターン、銘柄ごとの特性、等々、少しだけユルく観察すれば同じ値動きが再現されると考えることができます。
※こういった用語の実践的解説は、私が執筆している「実践!相場用語集」をご覧ください(無料、登録不要)。
相場は常に「未来」を考えるゲームです。
でも、見ることができるのは「過去」だけ。
ムチャなことは期待しない、でも、上記の3つを前提に予測を立て、その予測と現実のズレを「対応」でカバーしていくのです。

では、前項で示した「テクニカル分析の三原則」に従った考察例を挙げましょう。
番組でも取り上げた、1722ミサワホームです。
2014年11月~2015年11月の値動きです。
後半の下げは取れていますが、その手前、高値を取りにいった際の陽線はダマシに終わりました。下げのあとの底固めでも、落ち着きのない保合でダマシが2発出現しています。
結果として「1勝3敗」(下げ過程)、うまく“損小利大”を実現した事例です。
そのあと、最後の陽転には、いい感じで乗れました。
次は、同じくミサワホームの直近の動きです。
今年4月の終わりに陽転し、大きく上伸しました。
くしくも、2015年と同じ700円台の陽転です。
「700円台の陽転は確度が高い」と決めるつけるのは、いかにも安っぽいのですが、まずは思いつく条件ではないでしょうか。たった一点の条件、わずか2つの事例ですが、「例えば、こういったことを突破口にして考えていく」という、ひとつのヒントです。
ちなみに、どちらも陽転前にダマシがつづいているのも共通点ですね。
2つめに示した事例では、ちょっとヤラレが2回、ほぼトントンが2回……これで2カ月が経過しているので、実際ならばイヤになって「別の銘柄にしよ!」なんてこともありそうです。
理想に近づくために考え、工夫するのですが、期待値が高すぎると見誤ります。

トレードを実践しない人、あるいはファンダメンタルだけを頼りにする人の一部は、チャートそのものを否定します。
その否定論の中には、以下のような理屈もあります。
「マーケットでは、個別の売り買いが行われているだけ。すべての事象が連続しているかのように線で結んだり並べたりするのはおかしい」
たしかにそうです。否定はできません。
しかし、「トレンドがある」との前提に立たないと、予測してポジションを取る“トレード”という行動が成り立たないのです。だから、不完全な理論を承知で、「ポジション操作」といった対応を考えているのです。これこそが、実践論です!
さて、上げトレンドも下げトレンドも一定期間つづくということは、トレンドのない状態、いわゆる「保合」(もちあい)も一定期間つづくと考えなければなりません。
上のチャートは、8151東陽テクニカです。
赤い丸印で見事に保合を放れて上伸していますが、あとから見るから「ほほぉ」となるわけで、実際には半年近い保合を経験させられて「つまらない……」と感じるでしょう。
この事例からは、例えば以下のようなことが浮かび上がります。
・保合をガマンすることも必要(ダマシにつき合う)
・裁量では乗れない保合放れを中源線が検知してくれる
さて、東陽テクニカは、保合放れ(ブレイク)と中源線の陽転がほぼ同時でしたが、そうではない事例もあります。下に示すのは、8604野村HDです。
青い横線が保合の上辺なので、上にブレイクしたのは2019年8月中旬ですが、すでに8月はじめに中源線は陽転していました。中源線の強みがよくわかる事例ですね。
ちなみに、「世界的にリスクオフ」とか「金融株の先行きは暗い」などといわれる状況下で、こうして野村HDが上伸したのです。絶対の理論はないのですが、テクニカル分析に大きな優位性があるひとつの証左です。

さて、いくつかの事例を示して現実の対応を考えてきました。
相場には「抗っても仕方がない」と思えるケースもありますが、勝率を上げることを積極的に考え、「いけそうなパターンを見つける」姿勢が大切だと申し上げておきましょう。
ただし、いわゆる「鉄板」の状況はない──これを忘れてはいけません。
2年前にこうなった、去年も同じだった、その状況が再び生まれた、「よし、勝負だ!」と数量を何倍にも膨らませるとか、キケンですから!
ふだんは千株単位なのに、「おいしい状況だ!」とコーフンして1万株やったら、お遊びのバクチになってしまいます。プロの行動、言ってみれば「所帯バクチ」を打つのなら、少し多めにするくらいでしょうし、基本は「結果的に負けることを恐れず、見逃さずに確実に出動する」だけです。
実際、100個の事例を深く考えて、7割も8割も当たるようになるなんて、あり得ません。
100の事例のうち、2つでも3つでも「いけそう」と思えるものが見つかれば、ほかのマーケット参加者と差をつける重要な手がかりになるのです。
そのための考察、そのための定点観測を提案します。
さて、このような落ち着いた思考を可能にしてくれるのが、中源線という手法だと思います。ロジックはすべて公開されていますし、シンプルかつ実践者の感覚そのままのルールが、実用的な考え方を助けてくれるのだと強く感じます。

フォローアップ第2回では、定点観測をもとにした裁量をテーマにお送りする予定です。
お楽しみに!
※番組フォローアップ(2)および(3)は、「中源線シグナル配信」(対象:全上場銘柄)の会員限定のブログに公開し、同時に会員限定でメール配信も行います。
選定銘柄を載せた『研究部会報』特別編集版(PDF)ダウンロード特典付き
詳しい内容はこちら(内容のチラ読みもできます)
林投資研究所オリジナル
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※「研究部会報」および「中源線シグナル配信」は、林投資研究所が行っている投資助言サービスです。契約にあたっては、林投資研究所が交付する「契約締結前の書面」をよくお読みください。
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「とりあえず生ビール3つください!」
日本のおける「宴会の慣用句」であり、「高度成長期にビールが大衆化したことが背景にある」そうです。
「とりあえず」ということは、『次がある』ということです。
次は日本酒とか……でも、最後までビールでも問題なし。
売買も同じように自由です。
試し玉で損切りする場合は、いわば「乾杯はビールでお付き合いする」みたいなものでしょう。
席につくなり「とりあえずビール」と言えるのに、酒の注文よりも自由なトレードで迷うのはおかしい・・・
ちょっと雑だったかもしれませんが、こんな論理で「売買は自由だ!」と考えると、ラクにならないでしょうか。
とりあえず100株
とりあえず見送る
とりあえず全玉手仕舞い
とりあえず500株つなぐ
とりあえず建玉を減らす
考えてみると、最後まで「とりあえず」ばかり。
だったら、なおさら迷うのは避けたいところです。
中源線における判断と3分割の売買は、仕掛けも増し玉も手仕舞いドテンも、すべて「とりあえず」で均等の力加減といえそうです。
だから、行動がナチュラルだと感じられるのでしょう。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
うねり取り練習帖(一生稼ぐ相場の技術)
第17回放送は「中源線を引いてみよう」
転換、再転換、それに伴う3分割のポジション操作・・・
予備知識ゼロでも、今回の説明で「中源線って、そういう手法なのか」とカンタンに感じ取ることができそうです。
ぜひ、ご覧ください! → こちらをクリック(YouTube無料)
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居酒屋が鍋物を冬に限定するのは一般的な対応ですが、メニューの一部が変更になるだけで店は開いています。
扱う品目の1つが季節的なだけです。
現実を無視して極端なビジネスを想像すると、
例えば「春前に学生服を売るだけの洋服屋」とか、
年末だけ稼働する餅の工場とか……
さらに極端に、
火山噴火のときだけ活動する清掃ビジネスとか……
企業の活動頻度そのものが低いと、メインのビジネスにするのは困難ですよね。
でも個人投資家の場合は、そんな路線が成立します。
例えば、「ビックリするような大暴落のあとに買う」という特殊な戦略1つだけで勝負する、みたいなことです。
来月に出番があるかもしれませんが、5年先まで出番がないかもしれません。
いつ来るかわからない出番を待ちながら、コツコツと候補銘柄の資料を整えるのです。
難しいことですが、勝率は相当に高いと期待できます。
たいていは、出番がないのでチョロチョロとよけいな売買をして、不要な苦労をすることになりそうです。
もう少し現実的に、「年に1回のチャンスを見いだそう」というのが、今回メインで提唱するアイデアです。
「これなら勝てるだろう!」と思える年に1回の状況を見つけ、その次に「年に2回、あるいは3回にできないか」と検討するのです。
「5回とか10回に増やそうとしたら、ぶち壊しなんだろうな」といったイメージです。
多くの個人投資家による「どの予測法が当たるんだ」という
アプローチは、のべつ売買する、すべてのケースを予測する前提です。
しかし、「年に1回」はベクトルが全く異なるもので、雑音に惑わされない確かな入口です。
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次のようなネット広告があります。
なにかのチャートがあり、「これ、上がりますか? 下がりますか?」とクイズがある……
ちょっと気になってしまいますが、「相場は予測の当てっこではない」とツッコミを入れるべきです。
・予測の的中率は50%が自然
・ポジション操作で“損小利大”を目指すべき
これが、前回配信のメールで述べた結論でした。
(Vol. 451 勝率と利益率)
でも、実践論で掘り下げていくと、「勝率を高める方法はある」ともいえるのです。
100枚のチャートを並べて「当てろ」と言われても、半分しか当たらないのが道理。
でも、「100枚から数銘柄を選んで予測しろ」ならば、得意なパターンだけに絞って「勝率」を高めることができそうです。
この論理は、金融工学では完全に誤りとされますが、実践論では「正しい」と考えることができます。
具体例を、次のメールで示します。
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周囲に弱気の意見を言いつづけながら、いざ相場が上昇すると「オレが言った通りだ!」なんて……
こんなタイプの人が業界にいますが、ウソつきではなく、本人としては「サッと切り替えて行動している」だけかもしれません。
それならば、陰口をたたくよりも感心して見習うべき態度です。
「90%当たる予測法なんてない」
前回配信のメールで述べたことです。
(Vol. 450 曲がり屋はどこにいる?)
「上か下か」という予測の仕方だと確率は50%──。
これが、最も自然な数字です。
でも、負ける金額を小さく抑え、勝つ金額を伸ばすことができれば、最終結果の「利益率」を上げることができます。
・負けは「数量が少ない」か「値幅が小さい」
・勝ちは「数量が多い」か「値幅が大きい」
この「損小利大」を実現するのは、ポジション操作です。
判断と行動は、1回きりではありません。
試しに「100株買った」・・・
このあと、「すぐに切る」のか「買い増しする」のか。
「いける」と判断して買い増しした、見込みどおりに上昇してきた・・・
このあと、「どこまでねばるか」。
単なる“オススメ銘柄情報”を気にする必要がない理由です。
勝率を高めようとすると「損大利小」に陥ることも示しています。
でも、実践の方法を工夫すると、勝率を高めることも可能です。
次のメール(今週配信)で説明します。