【市場展望】低位株の買い場がくる | 中源線研究会

FAIクラブでは月イチで例会を開催し、情報を持ち寄って低位株投資の実践について討論、買い銘柄を選定しています。
 
1984年の発足いらい毎月、欠かさずに集まっています(東日本大震災の翌日のみ中止)。低位の銘柄に焦点を当ててメンバー全員が同じ規格の月足(手描き)を見ているのですから、究極の定点観測です。
 
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昨年の後半からFAIクラブの例会は、「いよいよ買い場か」と徐々に盛り上がっています。
原則を守って粛々とポジションをつくるのですが、「日経平均3万円達成で暴落」なんて議論とは関係なく、投資家としてワクワク感に満ちている状態です。何年も下げて底値固めをしている銘柄が多いと判断しているからです。
 
分類の観点は異なりますが、「低位株」は「バリュー株」とも重なる部分があります。
企業内容は良好なのに安値にいる──「日本の株式市場ではバリュー株が放置されている」「バーゲンセールの状態だ」などといわれて久しいのですが、月足を見ていると「やはりそろそろ買い場か」と感じます。
 
株式市場では短期的な流行が目立ちますが、落ち着いて「本当の優良銘柄」で買いポジションを取る戦略にも、目を向けてほしいと思います。
 
選定銘柄一覧、FAIクラブでの討論内容、関連する読みものは『研究部会報』に掲載しています。
 
以下に、関連する動画(YouTube、視聴無料)を紹介します。
 
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投資法のわかりやすい解説と事例なら、昨年作った本がおすすめです。
 
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※中源線研究会のお知らせですが、株価変動の大局を見るFAI投資法の観点をお知らせするために掲載しました。

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