電車は遅れる | 林知之


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電車が10分遅れて、待ち合わせ時間に5分遅れた……。
これはセーフでしょうか? アウトでしょうか?

飛行機のパイロットは、一定の距離を進むごとに、「今ここでエンジンがすべて止まったら、どうするか」と考えているのだそうです。

99%問題なく目的地に向かうのですが、非常事態に対応できるよう備えるのが仕事です。
推力がゼロでも、届く距離に空港があれば着陸できます。
ない場合は、可能な限り安全に不時着するために、陸地の位置や地形を確認しておくということです。

電車の話に戻ります。
「常にダイヤ通り」が私たち利用者の期待ですが、都心ではちょっとした遅延が当たり前です。
その分、余裕を持つのが義務、くらいの理屈も成立します。

トレードはどうでしょうか。
ほぼ全員がうまくいく、という結果はあり得ません。
少なくとも半分は負ける……これが現実でしょう。
ヘタをすれば、大暴騰のあとに大暴落して、買った人もカラ売りした人も、タイミングに関係なく全員が負けることも考えられます。

「電車は遅れる」
「飛行機は落ちる」
「歩けばころぶ」

こんなネガティブな前提を相場に持ち込めば、

「予測は曲がる!」

ということです。

予測とはなにか──。

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