それ、必要ですか? | 林知之


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飲み屋のママから「林ちゃん、来てよ~。お店ガラガラなの」。
行ってみると満席で「ちょっと待ってて~」。
やれやれです。

信用取引の口座開設。
昔はハードルが高く、今はカンタンすぎる気もします。
ただ、オトナの行動ですから、結果に対する責任を伴うかわりに何でも自由が原則です。

そういえば、カジノ法案に関して回数制限をする案があるようですが、おかしいでしょ!
放置すると「おやつは500円まで」って条項が付きそうです(笑)。

風邪薬のテレビCMなんて、「つらいけど会社に行く」のが前提です。
「休む」という選択肢がないことが、うっかり盲点になります。
寝てたほうがいいのではないでしょうか?

話を戻して信用取引。
カラ売りは信用取引を使うしかありませんが、買いでも売りでも資金以上に張る必要があるのでしょうか?
それで成り立つ戦略もあるでしょうが、安易にやれば、ふつうに起こる相場のアヤで“ドボン”します。

一定期間内の反対売買なら手数料が安い……スゴ腕デイトレーダーたちと真っ向勝負して負けたら、手数料がゼロでも資金が減ります。

逆に、6カ月という期限がない無期限信用取引……ずっと金利を払いつづけることに承知ですか?

証券会社の悪口ではありません。
可能な限り多くの選択肢があるのが、金融マーケットのあり方だと思います。

“お誘い”に乗るかどうかは、自らの価値判断です。

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