どれだけやればいいの? | 林知之


本日発行のメールマガジン「1分間の相場実践知識」の内容を、そのまま掲載します。メール配信をご希望の場合、こちらのページからお申し込みください。

知り合いのプロゴルファーが夕方、練習場で黙々と球を打っていました。
あ~でもない、こ~でもない……ゴルフをしない人から見れば、同じように球を打っているだけの単調な動きですが、「100回に2回出るミスが1回に減ったら、それってスゴいよな!」みたいにワクワクしながら、「そんなことが楽しくて仕方がない者が職業にしてるんだよ」と言っていました。なっとく!

「毎日必ず1時間、“5年間”やればプロになれる」
「一流になるには“1万時間”やる必要がある」

上達の道について世の人はいろいろに申しますが、よほどの株好き、相場好きでないと、毎日チャートを眺めてワクワクしながら考えるなんて、ちょっとハードルが高いわけであります。

でも、個人投資家の「武器」を活用すれば、いわゆる“逃げ”もききます。
個人投資家の武器は、「休んでもOK」ということです。

ふざけるつもりはありません。

本業、家庭、余暇、飲み会と、やることは山のようにあります。
その中で、資産運用、トレードを考えるのですから、範囲を絞ったり、意図的に休む期間をつくったりするのが当然です。

しかし、独立トレーダーは、これら2つのこと、範囲を絞る、休みをつくるをしっかりと実行します。
なんのことはない、プロの方法をマネしようというハナシです。

そこで、ついでに・・・
“1万時間”はムリでも、同じことを繰り返し続ければいいと考えてください。

ポジションを持っている期間も、休んでいる期間も、同じ銘柄を同じように観察していれば、「慣れ」によって読みのクオリティは上がります。

『研究部会報』5月号(5月30日発行)には、とてもユニークな経歴をもつ独立トレーダー坂本慎太郎氏のインタビューを掲載します。

坂本氏は、個人投資家から証券ディーラーに転身、その後はかんぽで債券のファンドマネージャーその他を経験し、現在はあらためて独立トレーダーとして活動しながら地味なスクールを運営、力を入れるのは「定点観測と予習復習」だそうです。

インタビューから、彼の言葉を引用します。

「僕の話を断片的に聞いて売買している人もいるでしょうが、スクールには、やる気のある真面目な人に来てほしいと考えています。路線が地味なので、爆発的に人気の出るビジネスにはなり得ません。でも、それが投資家教育の王道だと思います」

「基本的に、僕を含めたほとんどの人が凡人です。だから、天才的な感覚や技術を要求される方法なんて、現実には意味がありません。誰でも実行できる方法を自分でもさらに追究しながら、それを伝える仕事を続けていきたいと思っています」

会報の発送は来週の火曜日、5月30日です。
お楽しみに!


new_chgdvd
chg_dvd
研究部会報
 林投資研究所で40年以上続いている、プレーヤーのための定期刊行物。

中源線建玉法
 最古のトレードシステムといわれる中源線は、シンプルなルールなので感覚的に捉えることが可能です。

chg-seminar
林投資研究所
 林投資研究所の公式Webサイト。
 まずは資料請求(無料)してください。電話等での勧誘はいたしません。

研究部会報および中源線シグナル配信は、当局に届出の投資助言サービスです。契約にあたっては「契約締結前の書面」をよくお読みください。

ブログ一覧に戻る