売買の根拠 | 林知之


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「会議」「パトロール」「社会見学」「異業種交流」……
すべて、飲みに行くときの名目です(笑)。

一昨日、株式会社ゴゴジャンで放送する番組を収録しました。
私は、出演者の1人です。

「トレードルールのつくり方 ~ぜったいに欠かせないものは何?~」
こんなタイトルで、実践家の沼田武(アンディ)氏とトークしたのですが、面白い内容だと思います。動画が公開されたらお知らせしますので、お楽しみに!
MCは、池田ゆいさんというカワイイ女性です。

沼田氏の信条は、「根拠のある売買をする」こと。
といっても、パトロールと称して飲みに行くのとは真逆のカチッとしたものを想像すると、「予測を当てること」なんて言葉が浮かぶかもしれませんが、彼は「勝率は5割を超える必要がない」と言っています。

以下、沼田氏のインタビューから引用します(研究部会報2015年5月号)。

単に「抵抗線をブレークした」という認識で行動したのでは、当てにいっているだけですよね。「やり方」という要素がないのです。(中略)
判断基準に加えて「どこで買う(売る)のか」という“ポジションのつくり方”が必要なのです。ここまできちんと考えると、「当てにいく」だけの観察ではなく「根拠のある売買」という実践的思考の世界に到達するわけです。
(引用終わり)

次のようなことを言った投資家がいます。
「自分が決めた買い出動パターンだったのですが、なんとなく見送りました。そうしたら下げました。買わなくて正解だったと思います」

これはダメです! 自分が決めたことを実行しなかったのですから、不正解です。

「夜のパトロールは電車があるうちに終わり」と決めていたのに午前2時まで飲み続けてしまう……これと同じで、出動パターンが出現したのにダマシだった場合に正解の行動は、「決めた通りに出動し、ちゃんとヤラレる」ことです。そして、次も同じように行動するかどうかを、落ち着いて考えることです。

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