中源線は、価格の波を見て、動きに“ついていく”のが基本姿勢です。
ここではあらためて、中源線のポジション操作を説明します。
上の図は、中源線の3分割建玉を説明しています。
陽線(買い線)の状態で推移したところ、弱含みになって陰転。
ここで、買い玉をすべて手仕舞いし、3分割の最初の1回を売ります(カラ売り)。
しかし、再び強張ったところで陽転します。
すかさず、1単位のみの売り玉を手仕舞いしてドテン買います。
この場合でも、最初は1単位、計画している数量の「3分の1」だけです。
その後、中源線のルールに従って「この転換はホンモノだろう」と判断したら、逆行で増し玉します。やはり、3分の1ずつです。
※逆行:買い線時の押し、または売り線時の戻り
これが、3分割で株価の波に乗る、中源線のポジション操作です。
相場の見通しは、当たり外れの問題から逃れることができませんが、“確固たる基準”で判断し、その答えをポジションに“反映させる”ことが重要です。
さて、あらためて、今後の相場を考えてみましょう。
私個人は、基本的に強気です。
言い尽くされたことかもしれませんが、リーマンショック以降の世界的な積極財政、カネ余りが債券市場のバブルを生み、その資金が行き場を失ってジワジワと株式市場に流れ込んできた、今後もそれが続くという、どうということもないハナシが根拠です。
それはさておき、継続的に紹介している「中源線建玉法」ならばズバリ、こう言うしかありません。
個人的な見通しは、長期トレンドだけにとどまりません。日々の売り買いを決断するために、短期の見通しにまで落とし込みます。落ち着いて実践している人なら誰でも、何かしら独自の意見をもっているものです。
でも、中源線が転換したら……中源線を利用している限りは、それに従います。
では、中源線を利用する立場ではなかったら、どうするか?
いつも言っていることですが、「これからどうなるの? まだ上がるの?」などという“正解探し”には、キケンしかありません。
次の一手、そのまた次の一手と、決断と行動を連続していくのがトレードです。
いったん他人の意見を気にしただけで、グズグズの姿勢で混乱を繰り返す「相場難民」になってしまいます。
