急落への対応~中源線シグナル配信の場合 | 株式投資「虎の穴」

林投資研究所では、中源線建玉法の解説情報を充実させています。
機械的な売買手法なので、単純に「トレードシステム」と認識されるケースが多いのですが、「トレードシステムと言い切りたくない」と説明しています。

その理由は、中源線のルールが極めてざっくりとしているからです。


良い悪いではなく、そういう特徴があるということで、「計算」にこだわる人には物足りない半面、対応力に富んでいるだけでなく、実践者のベタな感覚に極めて近いのです。

いろいろな値動きに対応できるよう、また、応用に耐えられるよう、複雑になることを避けています。だから、わかりやすく、ブラックボックス化せず、人間の感覚で納得できるのです。

株価変動に絶対の法則はないのですが、例えば「上がったり下がったりする」とざっくり捉えれば、それは真実に近い説明といえるでしょう。

人間の創造性を放棄しなければ、こういったざっくり感こそが大切だと思います。
一部の人が試みる、「上げ下げを捉える感覚なんてどうでもいい」「儲かるルールが見つかればいい」といったノリには抗うべきだと私は考えます。

とはいえ、中源線のルールによって売買行動が数式化されている以上、過去データの分析によって、ひとつの客観的事実が浮かび上がるのは間違いありません。

2015年4月に「中源線シグナル配信」をスタートさせる際、トレードシステムと位置づけた、過去データによる検証を行いました。

使用したデータは、最長で31年分。

それだけの期間で検証し、各銘柄について、平均のパフォーマンスだけでなく、年ごとのバラツキを計って「安定性」もチェックしました。

売買を規格化しているとはいえ、「人間の感性」を中心に据えているのが中源線建玉法です。そこに、あえて「計算」に傾ける観点を追加したのは、視野を広げる狙い、盲点をつぶす狙いがあったからです。

しかし、その「計算」が新たな盲点を生むので、過去データの検証結果を過去データで試すという「フォワードテストB」も実行してみたのです。


 

フォワードテストについては、5月22日のブログに詳しく書きました。

こちら ↓ も、読んでください。

 

 

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