慣れ | 林知之


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花見で騒ぐ若者が、
「コロナわかんないけど、見ないとお花がかわいそう」
「アルコール消毒(飲酒)で大丈夫っしょ!」

コロナに関して情報が多く、自分自身も過敏で大混乱ですが、人が動きを止めれば収束が近づくのはたしかだと思います。
1人でも多くの人が活動を控えれば、全体に大きな効果が生まれるのです。

そして、感染しないこと!
ウイルスが付着した手で顔を触って感染するケースが非常に多いとか。
私は、まめな手洗いに加え、顔を触らないよう気をつけています。

さて、3月末からロックダウン(首都封鎖)の話が出ていますが、日本の法律では人の動きを完全に止めることができないようです。

でも、公共の交通機関を止めるくらいは可能とか。
今の段階で、それくらいのことをやったほうがいいと感じるのですが……。

すでに都市封鎖を実施しているフィリピンでは、ドゥテルテ大統領がテレビで演説。
「政府の政策に抗議した場合、射殺を含めた強硬措置をとる」

相変わらずの姿勢ですが、こちらのほうが世界情勢、世界標準に近いと思います。
日本は、実にゆったりしています。

そんな日本人に少しずつ情報を与え、可能な限りの規制をかける場合にそなえて「慣れ」をつくろうとしている──そんな読みもあります。

株式市場についても、買いだ、売りだと情報が飛び交っています。
ソワソワします。

現在のポジション、現在の戦略が、「十分に慣れきったものかどうか」を基準に、ズレがあったら修正してください。

ちなみに、YouTubeチャンネルに過去の放送を1本ずつアップしていますが、本日公開したのは2016年7月放送の動画、タイトルは「トレードの楽しみと苦しみ ~具体的なルールを決めるコツ~」

デリケートなメンタルに踏み込んで考えた内容です。

活動自粛でモヤモヤしたり、いら立つかもしれませんが、イレギュラーな状態に慣れて快適に過ごすため、「こんな良い面もある」とポジティブに考えてみましょう。

私は週末、家の片づけをします。

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