ナイトセッションではこのまま上への動きに戻るのでしょうか。
早速ですがチャートを見てみましょう。
60分足
15分足
ピークボトム合成図（ドリームチャートで作成しています）
60分足は高値切り上げ安値切り下げのトレンドレス。
株価は75本移動平均線の上にあります。
15分足は高値切り下げ安値切り上げのトレンドレス。
株価は75本移動平均線の上にあります。
60分足はトレンドレスの上昇波動になっていて、株価は75本移動平均線の上にあります。
75MAを超えてきていますので、60分足の調整は否定されたことになります。
またトレンドレスですので売ることはできません。
では、買えるのかと言えば、株価が75MAの上に出てきていますので売るにはリスクが高くなります。
60分足では売ることも買うこともできないチャートになっています。
15分足は23350円をつけた時点では上昇トレンドでしたが、その後の動きで23330円のピークが確定しました。
これにより、高値が切り下がりトレンドレスに転換しています。
こちらのチャートでも売ることはできませんし、買うこともできません。
総合的に考えてトレンドレスであり、何もしないという行動を取ることになります。
何もしないのだから行動しないでしょ？と思われるかもしれません。
私達、個人投資家が何もしないというのは、次のトレードにしっかりと備える行動を取るということです。
次にどうなれば買えるチャートになるのか、どうなれば売れるチャートになるのかをしっかりと見ておくことが大切です。
そして、買えるチャートになったのであれば、買い場探しをし、チャンスが来たら買うという行動を起こします。
日中引けの時点では買うことも売ることもできないチャートになっていますので、ナイトセッションはしっかりと次のトレードに備えることにしましょう。
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