日経225先物、買いづらいチャートになりました。 | ついてる仙人

昨晩のニューヨーク市場は上昇。

ダウは+373、ナスは+57となりました。

ナイトセッションは22620円までの高値がありましたが、その後下落して引けは-50円の22460円となっています。

ニューヨーク市場の上昇と逆行した日経225先物ですが、今日の日中はどんな動きになるのでしょうか。

早速ですがチャートを見てみましょう。

60分足
20200806-60m.png

15分足
20200806-15m.png

ピークボトム合成図(ドリームチャートで作成しています)
20200806-mpb.png

60分足は高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。

株価は75本移動平均線の上にあります。


15分足は高値切り下げ安値切り下げの下降トレンド。

株価は75本移動平均線の下にあります。


60分足は上昇トレンド、15分足は下降トレンドと逆の動きになっています。

ちょっと上値が重くなってきているようですね。

素直に上への動きには繋がらないような感じがします。

60分足だけを見ると上昇トレンドなのですが、高値は22590-22620と30円だけのブレイクです。

21780円から22590円の上昇波動は810円の値幅がありました。

次の上昇波動22340-22620は280円の値幅です。

前の上昇波動の値幅に対して上昇幅が極端に小さいのです。

小さい上昇波動であり、ブレイクも30円だけというのは、上昇が物足りないということです。

この動きだと買いづらいですね。

15分足を見ると22590円まできれいな上昇トレンドになっていましたが、

その後22340円まで下落した時点で下降トレンドに転換しましたが、すぐに反発して上昇トレンドに戻りました。

これで上への動きに戻ったのですが、22620円で止まってしまい、そこからの動きで再び下降トレンド転換です。

22590円からの下降トレンドを否定した上昇になったのですから、ここで下降トレンドに戻ってはダメなのです。

このことからも買いづらいということになります。

22430円を割り込むようだと、60分足直近安値22340円を試しに行く動きになりそうです。

22430円を割り込むのであれば応用の売りを考えましょうか。

ただし、エントリー枚数は少なめで。

買いを考えるのは22620円を上回ってからにしたいと思います。





ちょっと物足りない上昇なのですね。









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