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ドル円のチャートをご覧ください。（クリックすると拡大します。）
ドル円は107.77円から上昇し75日移動平均線まで戻した後、下落し安値更新しましたが、すぐに上への動きにもどっています。
ちょっと荒い動きになってきていますね。
荒い動きになってきていますが、大きな流れは下に向き始めています。
107.89円は3つ前の安値です。
3つ前の安値を割り込むというのは弱い動きです。
また、すべての移動平均線の下に為替価格があります。
移動平均線との関係からも下有利と判断することができます。
トレンドを確認すると、
高値の推移は 109.728-109.706 切り下げ
安値の推移は 108.427-107.772 切り下げ
高値切り下げ安値切り下げの下降トレンドになっています。
下降トレンドであり、株価と移動平均線との関係も下有利です。
総合的に考えて下有利であり、売りをメインに考えていけるチャートになっています。
当面の高値は109.728円になる可能性が高いのではないでしょうか。
日経平均先物のチャートをご覧ください。（クリックすると拡大します。）
日経平均先物は大発会である月曜に大きなギャップダウンの陰線になりました。
昨日はその陰線を否定する陽線になりましたが、今日はその陽線を否定する下落です。
ドル円同様に荒い動きになってきています。
ドル円は中期的に見ても下有利なチャートになっていましたが日経平均先物はどうでしょうか。
トレンドを見ると、
高値の推移は 23620-24050 切り上げ
安値の推移は 23030-22910（未確定） 切り下げ
高値切り上げ安値切り下げのトレンドレスです。
株価は75日移動平均線の上にあります。
今日はほぼ75日移動平均線タッチとなってから反発して陽線になっています。
75日移動平均線は上向きであり、支持線になる動きをしています。
ここからは２つの動きを考えることができます。
ひとつは75日移動平均線から反発し、24050円を超え、上への動きに戻るパターンです。
この動きになると、中期的にも上を見ていける動きになります。
安値切り下げを否定しての上昇になりますので大きな上昇になる可能性があります。
もうひとつは、75日移動平均線から一度は反発をするが、24050円まで戻すことはできずに反落し、75日移動平均線を完全に下回る動きです。
この動きになると中期的にも弱いチャートになりますので、当面の高値は24050円になってくるでしょう。
当面というのは、向こう3ヶ月から6ヶ月ということです。
①の動きになるのか、②の動きになるのかは後になってみないとわかりません。
私の感覚としては、
①になる可能性は30％、②になる可能性は６０％
残りの１０％は、このまま下落して７５日移動平均線を一気に割り込む動きです。
こんな感覚でいます。
つまり、ここから反発した後の下落はスイングトレードでの売り場になるということです。
75日移動平均線から反発して25日移動平均線も上回るような強い動きになるのであれば買いを考えていくことになります。
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