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ドル円のチャートをご覧ください。（クリックすると拡大します。）
ドル円は年末にポイントである109.728円をブレイクできずに年を越しました。
ここ数日は陰線が続き、直近安値である108.427円を割り込んでいます。
更に、２つ前の安値108.244円も下回る動きです。
トレンドは下降トレンドになり、為替価格はすべての移動平均線の下になりました。
チャートが崩れてきましたね。
これは本格的な調整に移行する可能性が高くなってきているようです。
ここからはデイトレもスイングトレードも売りを考えていくことになります。
日経平均先物のチャートをご覧ください。（クリックすると拡大します。）
12月の日経平均先物は24000円を超え、24050円までありました。
その後ヨコヨコになっていましたが、上有利なチャートのまま大納会を迎えました。
しかし、大発会である今日は大きくギャップダウンとなり、更に陰線での引けになっています。
直近安値は23030円なので、まだ安値更新にはなっていませんが、かなり厳しいチャートになってきています。
現在のトレンドは上昇トレンドです。
波動の向きは下落波動です。
上昇トレンドにおける下落波動というのは調整の動きです。
この下落幅が調整の動きであるならば、23030円を割り込まずに反発することになります。
しかし、ここから反発するのはちょっと厳しい雰囲気ですね。
この動きですと、23030円を割り込み、更に75日移動平均線も下回る動きになる可能性が高いと思われます。
私は、ここからは下を見ていくことにします。
もちろん、75日移動平均線で反発し上に戻れば、再び上を見ていくことになります。
短期的にはこのまま下を見ていき、75日移動平均線を割り込む動きになれば中期的にも下を見ていくということです。
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