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ドル円のチャートをご覧ください。（クリックすると拡大します。）
ドル円は昨日おとといと陰線になり、今日もここまで陰線になっています。
このまま引けると3連続の順下がり陰線になります。
そうなると下落が明確になり、75日移動平均線までの下落になる可能性が高いと思われます。
75日移動平均線は上向きになっていて、25日移動平均線は75日移動平均線の上にあります。
この形は7あ5日移動平均線が強い支持線になる形です。
ここから下がっても単なる押し目であり、中期的には上を見ていけるチャートです。
直近安値は107.89円で、75日移動平均線は107.63円です。
上向きの75日移動平均線ですから、ここから数値は上がっていきます。
この直近安値と75日移動平均線を今後の安値目安として考えていけばいいでしょう。
もちろん、この支持帯まで絶対に下落するということではありません。
ここからすぐに反発するよりは75日移動平均線までの下落になる可能性の方が高いということです。
昨日おとといの連続陰線を否定するような上昇になれば、調整終了ということになるのでしょう。
日経平均先物のチャートをご覧ください。（クリックすると拡大します。）
日経平均先物は下落して安値は23020円までありました。
今回の短期下落波動における安値は昨日までは23050円でしたので、
今日は短期下落波動における新安値を更新したということになります。
これで短期下落波動は8日が経過しました。
下落幅は580円です。
下落日数から考えるとそろそろボトムになっても良さそうです。
下落幅は通常の短期下落波動から考えるとまだまだ下落してもおかしくないのですが、
直近の短期上昇波動は非常に強い動きでしたので、押しが浅くなる可能性が高いのですね。
これらのことから考えると、そろそろボトムになるのを意識し始めて良いでしょう。
23000円というのは心理的節目でもありますから、明日以降、上昇してくるようであれば
ボトムになる可能性が徐々に高くなっていきます。
スイングトレードの買いを考える時期になってきたようですね。
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