キレイな場所が多くあり、美味しいものを堪能してきました。
知らない道が多いので、目的地を決めても道が分からないのですね。
でも、最近の車には必ずナビゲーションシステムが搭載されています。
行き先を入力すると、可愛いお姉さんの声で目的地までの道を案内してくれるのです。
お姉さんの顔は見えないのですが、声から察するとかなり可愛い人の様です。（笑）
曲がる前の数百メートル前から案内をしてくれ、曲がる瞬間にも案内をしてくれます。
曲がる所を見落として真っ直ぐに行ってしまったとしても、叱られることなく
新しい順路をすぐに教えてくれます。どんな道を通ってでも目的地まで連れて行ってくれるのです。
そして目的地に到着すると、「お疲れ様でした」と労いの声までかけてくれるのです。
本当に便利な世の中になりましたね。
私たちの行っている相場でも、この様なナビゲーションシステムがあり、
目的地まで連れて行ってくれると楽なんですよね。
相場の目的地とは、もちろん年間を通じて大きな利益を得ることです。
実は相場にもナビゲーションシステムというものがあるのです。
それがテクニカルです。
テクニカルというナビゲーションシステムはチャートという形で私たちに相場の道筋を教えてくれるのです。
しかし、残念なことに相場のナビゲーションシステムは車に付いているような高性能なナビゲーションシステムではないのです。
今まで自分が通ってきた道、そして現在自分がいる場所は的確に教えてくれるのですが、その先の道案内はしてくれないのです。
目的地は分かっていて、これまで通った道も分かるのですが、その先の道は分からないのですね。
でも、現在いる場所が安全な場所なのか、危険な場所なのか、
あるいは現在いる場所の近辺に安全なルートと危険なルートの分かれ道があるのかないのかは教えてくれるのです。
しかし、安全なルートなのか危険なルートなのかはナビのお姉さんは教えてくれません。
相場を運転する自分自身が安全か危険かを判断しなければならないのです。
しっかりと安全だと判断したつもりでも、うっかり危ない道に迷い込んでしまうかもしれません。
その場合は、危ない道を進むのではなく、一度車を停めて安全なのかどうかを再確認する必要があります。
再確認しなければ、その先にある崖から真っ逆さまに転落してしまうかもしれないからです。
私たちにできることは、安全な道だけを走り、危険な道は避けて通るということだけです。これさえできれば必ず相場の目的地に到達することができます。
私たちはテクニカルという素晴らしいナビゲーションシステムを持っているのですからナビを信頼して進めばいいのですね。
先ほども書いたように、このナビゲーションシステムは車のナビゲーションシステムと比べるとちょっと出来が悪いナビなんです。
だって、それまで通った道は教えてくれるけど、その先の道は教えてくれないのですから。
出来の悪い子ほど可愛いといいますが、このナビをかわいがる事により、
今まで見えなかったことが見えるようになり、ナビは今まで以上のことを多く教えてくれる様になりますよ。
パソコンもリアルタイムチャートもない時代は地図を広げて道を確認していた様なものです。
テクニカルはちょっと出来の悪いナビですけど、その頃に比べると格段に目的地まで到達できる可能性が高くなっていますよね。
このナビの取扱説明書がこのブログであり、私が本に書いている内容なんです。
何回も取扱説明書を読みなおしてナビを使いこなしてくださいね。
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