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ドル円のチャートをご覧ください。（クリックすると拡大します。）
ドル円は先週、3連続陰線で調整終了となり上昇開始。
3連続陰線の後は、連続陽線になっています。
今日もここまでは高値を保ったままの動きになっています。
直近高値は112.138円で、今日の高値は112.095円です。
あと4Pipsで高値切り上げになるということです。
この動きであれば高値切り上げになってくるのでしょうね。
ここで高値切り上げになると、安値切り下げ後の高値切り上げということになり、
下への動きを否定したことになります。
75日移動平均線の下になっての安値切り下げを否定ということは強い動きです。
112.138円を上にブレイクすることができれば、しばらくは75日移動平均線を割り込むことはないでしょう。
中期的にも上有利と見ていて良さそうです。
日経平均先物のチャートをご覧ください。（クリックすると拡大します。）
日経平均先物は先週連続陰線を出した時点で下落波動への転換かと思われましたが、
翌日は安く始まっての陽線となり、そこから4連続陽線で上への動きが継続しています。
2連続陰線はあや押しだったということになります。
これで、高値は直近高値21490円を上抜いただけではなく、2つ前の高値21870円も上抜いていて
実質上昇トレンドになっています。
75日移動平均線の上で実質上昇トレンドになったということは、中期的に見ても上を見ていけるチャートです。
現在の動きは、実質上昇トレンドにおける上昇波動ということになります。
そして、今回の上昇波動は今日で15日が経過しました。
統計を見ると、上昇波動の平均上昇幅は1342円です。
中央値は1110円になっています。
今回の上昇波動の上昇幅は今日までで20680円から22230円までの1550円です。
値幅から考えるといつ下落波動に転換してもおかしくない数値です。
上昇波動の平均日数は13.4日です。中央値は9日になっています。
今回の上昇波動の上昇日数は15日です。
日数から見ても、いつ下落波動に転換してもおかしくないということになります。
ここからは、ピークらしい足型が出たら下落転換の可能性が高くなります。
スウィングトレードでは売りを考えてもいいということです。
ただし、上昇トレンドでの売りなので、基本のトレードではありません。
無理して売る必要はありませんね。
リスクが取れる人だけが売っても良いということになります。
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