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ドル円のチャートをご覧ください。（クリックすると拡大します。）
ドル円は25日移動平均線タッチからの下落となり安値を更新しています。
現在の動きは下降トレンドにおける短期下落波動になっています。
移動平均線がしっかり抵抗として機能しているチャートであり、中期的にも下を見ていける動きです。
ここから反発しても上にあるすべての移動平均線が抵抗として機能しますので戻り売りが有効だということになります。
ドル円が円高方向に進むと日経平均は下がる可能性が高くなります。
弱い動きをしているドル円に引きづられて日経平均ももう一段下への動きになるのでしょうか。
日経平均のチャートをご覧ください。（クリックすると拡大します。）
今日のドル円がここまで陰線になっているにも関わらず日経平均はギャップアップの陽線となりました。
ドル円の動きに対して逆行する形になっています。
16日の大陰線を否定する上昇になっていますので強い動きです。
しかし、これで短期上昇波動へ転換と決めつけることはできません。
ドル円が弱い動きをしている限り、日経平均だけが上に行くという可能性は低いのですね。
移動平均線の並びが最弱の並びになっていますので、9日移動平均線がまず抵抗として機能することになります。
明日は9日移動平均線タッチとなれば反落する可能性がありますね。
反落してもう一度下値を試しに行く可能性があります。
9日移動平均線を上抜くような動きになれば、とりあえずの底打ちとなり、短期上昇波動に転換してくるでしょう。
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