ダウは-295、ナスは-103となりました。
ナイトセッションも大きく下がって-310円の17470円で引けています。
25日移動平均線を超えた日経平均ですが、今日から反落となるのでしょうか。
それではチャートを見てみましょう。
60分足
15分足
ピークボトム合成図
60分足は高値切り上げ安値切り下げのトレンドレス。
株価は移動平均線の帯の上にあります。
15分足は高値切り下げ安値切り下げの下降トレンド。
株価は移動平均線の帯の中にあります。
60分足はトレンドレスですが、実質上昇トレンドという動きです。
15分足は下降トレンドですが、ひとつの波動の値幅が狭い動きであり
トレンドレスに近い下降トレンドです。
17900円までの上昇の後の動きは60分足の時間の調整であると考えることができます。
時間の調整であればここから上昇してくるのですが、今日は大きなギャップダウンからのスタートとなります。
そうなると15分足は下有利な動きになり60分足は時間の調整から価格の調整に移行することになります。
寄付き時点では15分足と60分足は逆の動きになりますね。
寄付きが15分足移動平均線の下限を割り込みそうですので買うにはリスクが高くなります。
60分足の時間の調整を否定して価格の調整になるということは、移動平均線下限までの調整を見ておいた方が良さそうです。
そうなると60分足の調整を利益に代える応用の売りを考えることができます。
寄付きから上昇して15分足75本移動平均線を超えてくるのであれば買いを考えていきますが、75本移動平均線で止められて
下落してくるのであれば売りを考えていっても良さそうです。
ただし、応用の売りなので無理して売る必要はありません。
基本の売買を身に付けている人だけが行えばいいのですね。
分かりづらければ見ているだけでいいのです。
私たち個人投資家には分かりづらければトレードしなくてもよいという有利な条件があるのですね。
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