米国FOMC金利引き上げペースを引き下げ | 松下誠

おはようございます、松下です。


注目の米国FOMCは、利上げペースを
遅らせるという決定を行いました。


それを受けて、NUダウ平均株価は続伸。
米ドル/円は小幅続落。
NY Goldは反発です。


先週から今週にかけて、
欧州ECB、日銀、米国FOMCと日米欧の
金融政策を決定する重要な会合が
続きました。


市場参加者は、この決定を
かたずをのんで見守り、
一定の人たちは、この時間を
前後してトレードを行います。


このような、市場に大きい影響を
与える材料やニュースに関して、
どのように考え、どのように行動したら良いのか?
という質問は、これまでに文字通り何十回、
何百回といただきましたので、
今日はそのことについて書いてみたいと思います。


あなたはご存じかもしれませんが、
私は基本的に、テクニカル分析を用いて、
市場を分析し、トレードルールを作ります。


その中でも、特に個人投資家の方には、
日足を用いて売買を行うことを強く
推奨しています。


この理由は、日足とは、
その基本データである4本値(始値、高値、安値、終値)が
1日1回決定するので、それを用いる分析も、
必然的に1日1回だけ行えばよいことになります。


つまり、日足を用いた売買とは、
1日1回のチェック・判断で行える投資です。


1日1回のチェックと判断であれば、
個人投資家でも毎日の習慣として
投資を生活の中に取り入れることができ、
長く親しんでいくことができます。


次に、日足を用いた売買を
行うためには、その売買の根拠となる
売買(トレード)ルールを、過去一定期間において、
本当に利益が上がる可能性があるかどうか、
確認を行う必要があります。


この確認こそが、
過去検証です。


そして、私が推奨し、教えている
売買(トレード)ルールは、
必ず過去検証を行ったものです。


この過去検証は、そのルールによって
異なりますが、数年から十数年くらいの
期間の検証を行うようにします。


その期間で、十分に利益が上がる
可能性を確認するからこそ、
そのルールで売買を行うことを決めます。


さて、冒頭に話した、
毎日市場に登場する気になる材料やニュース、
はたまた要人の発言や経済指標の変化などは、
過去検証の中のどこに現れているでしょうか?


過去検証においては、数千本(数千日)の
ローソク足の検証を行っていますので、
いちいちいつどこで材料やニュースが
発表されたのかは分かりません。


もっというと、それらの材料やニュースが
全て出揃っている前提で、利益が上がる可能性を
しっかり確認しています。


つまり、過去検証では、
過去の材料やニュースが織り込まれた上で、
利益の可能性が確認されています。


だから結論として、
材料やニュースに関係なく、
たんたんとルール通りに売買する。


これが、毎日私たちの目の前に
現れる材料やニュースに対処する答えです。



あなたのトレードが、既に過去検証が完了した、
日足を用いた売買ルールであれば、
毎日どんな材料やニュースが出ようが、
ルール通りに売買することをお勧めします。


それが私たちの利益の源泉だからです。


ただしこの時、必ずトレードの履歴もつけて、
実績の確認を行うことは忘れないでください。


自分の利益の理由や根拠はどこにあるのか?
しっかり確認した上で、毎日の売買を続けましょう。


ps
今日お話ししたのは、あくまでも日足を
用いた売買のお話であり、短時間の足
(5分足や1時間足等)を使った売買では、
また対処が違いますので、注意してください。

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