【金は、1万2000円ブレイクか】 | 陳晁熙

【金は、1万2000円ブレイクか】
NY金は上値が重く2385ドル前後で推移している。

15日に発表された4月米消費者物価指数(CPI)が弱い内容だったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ見通しが高まったが、16日に発表された週間新規失業保険申請件数が比較的強めの結果となり、利下げ見通しがやや後退した。

さらに、昨日は米金融当局者らの「タカ派」的な発言が相次いだ。NY連銀のウィリアムズ総裁は「金融政策のスタンスを今変える理由となる経済指標を目にしていない」、クリーブランド連銀のメスター総裁が「性急な利下げリスクを取る必要はない」、リッチモンド連銀のバーキン総裁はインフレ率が目標の2%に向かうには「若干時間がかかる」など。

ただ、NY連銀総裁は「追加引き締めの必要はない」とも述べており、また、先にパウエル議長も「利上げは考えていない」と言明していることから、金相場には大きなダメージにはなっていない。

このため、2300ドルは維持されるものの、2400ドルを超えて行くには材料不足という状況が続いている。

しかし、FRBの強い姿勢を受けてドル円は円安基調を強めており、円安を受けてOSE金相場は上に走り出したようだ。

1万2000円の上値抵抗線を突破すれば、サポートラインである1万1500円からの値幅の倍返しとして、1万2500円が上値の目安になろう。

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