プロが行う一歩遅れ | 株式投資「虎の穴」

 


9月14日(月)のブログ ↑ のつづきです。

利益を上げている上級者も、プロも、同じ人間です。
感情や心理は、初心者と同じです。
結果に差があるのは、売買行動の決め方について、そのプロセスを意識していることだけです。

上がると思って買った銘柄が弱含み……「今売ると損が確定する」=「自分がバカだったと認めなければならない」と思うのは、同じです。

でも、「イヤなんだけど、このポジションは現金化して、ほかのチャンスをさぐるのが正解だよな」と気持ちをまとめ、淡々と損切りを実行に移します。

この行動を支えるのが“相場モード”です。

「自分は儲かるトレーダーだ。ほかの人ができない行動を、ビシッとやるんだ!」という意識、「本来の正直な行動ではないけど、そんな行動を取る人物を演じるんだ」という気構えです。

予測を当てる必要はありません。

もちろん、ポジションのもととなる予測が100%曲がったら、利益のチャンスはゼロです。
でも、そんなことは起こりません。
サイコロをころがしたって、上か下かの予測は50%当たるのです。

だから、必死に考えても、50%を少し上回る程度の的中率が限界です。
そして、前述したようなポジション調整が必要なのです。

ポジションをつくったあと少し時間が経過すると、とりあえずの答えが出ます。
「どうやら予測が当たったようだ」とか「なんか見込み違いな気がする」とか。

これを受けて、“ダメな子”をバサッと切って、“よい子”は大事に抱えておくべく、ポジションの調整、銘柄の入れ替えを行うのです。

落ち着いて観察し、“よい子”と“わるい子”を自分なりに見極めましょう。

予測が当たったか否かは、ただの過去の話です。
未来を見据えて、自分の手の内を、コツコツとよいかたちに整えるのが「相場」という行為です。

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