「順行」ならポジションをキープ(2) | 株式投資「虎の穴」

 

 

7月15日のブログ ↑ のつづきです。

悪い玉について「マズいなぁ」と感じながらも先送りして評価損が膨らむと、くさいものにフタをするがごとく見ないようにする。

そして、ある一線を越えると、そのダメ玉を増やす“やられナンピン”を思い立つ…。

相場あるあるですが、サイアクの展開です!

  • ダメ玉に時間をかける
  • ダメ玉に精神的エネルギーを使う
  • 資金が寝てしまう(ほかのチャンスを逃す)
  • 結局、損をする
  • 資金が減る
  • 心が折れる

ダメ玉、死に玉なんて、百害あって一利なし。とっとと切るしかないのです。
しまったはしまえ──「しまった」と思ったら即手仕舞いせよ、という格言です。

中源線は、順行を放置する半面、逆行には敏感です。
逆行の動きを見て機敏に手仕舞いを実行し、さらに、分割でドテンします。


結果的に利食いでも損切りでも、「将来を考えてポジションのカタチを整える」という考え方、いわば当たり前のことを、当たり前に実行に移そうというルールです。

中源線とは異なる例ですが、上昇を狙って10銘柄を選び、均等に買ったとします。
最初は「すべて良い銘柄」と認識しています。

選んで買ったのだから当然です。

ところが、時間が経過するうちに、良い玉と悪い玉の傾向が見えてきます。

そのときに、どう考えてどう行動するか──。

弱々しい銘柄は、売ると損が確定するので、ちょっと待ちたくなります。
そんなふうに、評価損の銘柄を気にすることも手伝い、強張って利が乗っている銘柄は、利益確保の手仕舞いをしておきたいと感じたりします。

実際に利食い売りした場合は、その現金で弱々しい銘柄をナンピン買いして、平均値を下げようと試みるかもしれません。

しかし! 本当は逆なのです。

弱々しい銘柄は見込み違いのダメ玉、将来はともかくとして「今」はダメ、抱えていても可能性が低いと判断するべきです。

第三者が持っている10銘柄についてなら、そんな理屈を口にすることもできるでしょうが、自分が当事者の場合、「ここで切ると損が確定する」という完全なる“自分都合”、「判断ミスを認めたくない」という過去に傾いた基準によって、始末をためらってしまうのです。

逆に、少し評価益が生まれている銘柄は、「今の時流」に乗っていると考えられます。

理論上は、
    弱い銘柄を切ってしまう
    その現金で強い銘柄を増やす
のが、結果を出すための「正解」ではないでしょうか。
 

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