天丼は、大好物のひとつです。
でも、満足できるものが近くにありません。
証券マン時代はオフィスが兜町や茅場町だったので、都心の老舗天ぷら屋に行く機会が多く、実に味わい深い天丼を食べていました。
食通を気取るつもりもありませんが、とりあえず天丼は、かなりおいしいものばかりを食べてきたようです。だから、期待せずに行きました。
自宅から距離で7kmちょっと、天丼「はま田」練馬関町店まで車で行きました。
メニューを見て、小海老たっぷりの「バラ天丼」が気になったのですが、とりあえずはということで「上天丼」を頼みました。
海老、キス、ししとうなどのほかに、海苔、温泉卵の天ぷらも乗っているのです。
みそ汁付き税込1,485円で、このボリューム(ごはんは少なめでした)。
最初は、天ぷらをひと口食べたあと、ごはんに箸が届きません。
ごはんが見えないんです。
周囲を見ると、常連客は、フェンスのように立っているどんぶりのフタに、天ぷらを移動させていました。なるほど!
さて、肝心の味です。
都心の有名店と比べたら、いろいろと言いたいことはありますが、値段を考えたら、バッチリ“はなまる”です。
若い天ぷら職人(自社養成かな?)の言葉がぎこちなかったりするのですが、とてもまじめな雰囲気で誠意が伝わってきました。
オープンキッチンを囲むカウンターがメインの座席で、おひとりさま歓迎という造りは現代風ですね。落ち着いた雰囲気ですが、家族連れも歓迎ということでしょう。
私が食べていたら、初老のおっさんが入ってきて、デフォルトの冷たいお茶ではなく温かいお茶を頼んだあと「いつものやつお願い」と言っていました。
そういう常連さんがいるというのは、いいですよね。
妻が仕事で出かけたので、ひとりで食べに行きましたが、こんどは妻と一緒に運んでみようと思います。
あとで調べて知ったのですが、経営母体は新潟のアークランズ(東証プライム市場に上場)で、ホームセンターがメインですが、外食では、とんかつの「かつや」、唐揚げの「からやま」などもグループなんですね。
揚げもののノウハウを、うまく共有しているのでしょうね。

