投資と投機(2)

──────────────────────────────
 連載「トレード哲学」……17
──────────────────────────────

金融詐欺に遭った人が言いました。
「でも、悪い人には見えなかった。いろいろと親切でね~」
だまされたのに「親切だった」なんて、お人好しだから狙われるのです。
そもそも、悪い人に見えるようでは詐欺師として仕事ができないのです。

 

証券会社で働く人たちは、
「もっぱら投機的な利益を目的に売買してはいけない」と定められています。

では、なにをもって「投機」、なにをもって「投資」と定義するか──。
職員に株の売買を認めている証券会社でも、もちろん現物の買いだけで、例えば「6カ月以上保有」と期間を定めています。

「なるほど」と感じる人が多いかもしれませんが……「6カ月間、売ってはいけない」という部分に疑問が残ります。
いつでも売ることができるから値動きの激しい上場株を保有できる、期間の制約を受けたら“キケン”という論理は無視していいのでしょうか……。

もちろん、短期売買に興じていたら、「金融マンとして過ちを犯しそうだ」「一般投資家の窓口として問題」ということになるので、「半年以上の値動きを狙う売買に徹するべき」というのが正解なのでしょう。

そんな定義だけでは職員を管理しきれないとばかりに「6カ月以上保有」といったルールにたどり着いたのでしょうが、事の本質を考えたら、お客さんにすすめるものなので自由に売買して自らも相場の機微を知るべきですし、全く別の観点から、過ちが起きないように指導するべきです。

つぶれてしまった証券会社の職員が、倒産間近に会社の株をたっぷり買わされた、資金の大半は借金させられたって話がありますが、二重、三重に縛りつけられた状態は非常にキケンということです。少なくとも、「現物を一定期間保有すれば安全」という論理は成り立たないことを証明しています。

私は短期売買をすすめません。手を出さないほうがいいと進言しています。
でも、買いであれカラ売りであれ、「ちがったか!」と感じたら手を引く、数量を減らすのが鉄則です。
ポジションを持っている間は「リスクを負っている」、と考えるべきです。

「投資」はゆっくりで安全、「投機」は素早くてキケン、という考え方は、誤ったジョーシキ、うっかり聞いてはいけない情報です。
「売り」という概念が不足して“買いに偏る”ことにも、注意が必要です。

「多くの投資家は『売り』という概念が弱い」
林輝太郎が生涯、課題としていたテーマです。
その強い思いを語った生の映像、DVD「売りのテクニック」。
 → 詳細はこちらをクリック!

8月7日放送のフォローアップ(1)
林 知之

自信をもとう!

「儲け方」を考えるのがトレードです。
しかし全戦全勝でない以上、柔道の受け身やスキーでの転び方と同様、上手な「負け方」を考えておく必要があります。

8月7日の放送では「負け方」に焦点を当て、無責任なプロたちが決して語らない「儲からない話」をしました。

しかし、イヤな部分に目を向けるだけでは、現実の効果も期待できません。
未来に向けて積極的にポジションを変化させる行動、最終的な「勝利」のためのポジション調整と考えるのが、実践家の発想です。

映像は、「過去の放送」でご覧ください。
(第114回 うねり取りと中源線建玉法 ~儲かるとき儲からないとき~

ダメ出しは一度だけ

どんな分野でも、課題を見つけて改善していくのが、進むべき「道」です。
だから、直近の失敗、ミスをチェックします。

でも、ミスの原因を解明したら、すぐに改善の具体策をつくり、ミスそのものを見る行為を繰り返してはいけないといわれます。
「自分の課題」に目を向けているつもりが、「失敗している姿」を繰り返し刷り込むことになるからです。

  • ミスが起こるという事実(人間だから、やっちゃうよね)
  • でも、修正したい(目標を設定しようよ)
  • 別の考え方をしてみようか(ラクなやり方はなに?)
  • これが有効だと思う(前向きな仮説を立てた)
  • 試してみる(よし、やってやるぞ!)

こんな流れが理想です。
楽しく、ラクに考え、少しの変化を高く評価するようにしてください。

根拠のない自信とは?

最近は、テレビやインターネット上で、心理学の理論をもとにしたセルフマネジメントの知恵や、ワンポイント知識が紹介される機会も多いと思います。以前からある言葉では自己啓発、要するに、人間の心理をうまく利用して、自分自身の行動を望む方向にリードしようということです。

セルフマネジメントのキーワードとして、「根拠のない自信」という言葉を聞いたことがありませんか?

「なんとなくできそうだ」「苦難があっても自分ならば乗り越えられる」といった、漠然とした自信です。

手がける前から「ムリかも……」と感じていると、それほどでもないことなのに挫折してしまいます。逆に状況が不利でも、「できる」というイメージがあれば、前進する方法を模索しながら継続できます。「つらい」と感じないどころか、楽しいのです。

ここで、トレードの世界で使われる「自信」という言葉について、私が感じている疑問を紹介します。

「これ、自信があるんです」という表現は、もっぱら「予測が当たる確信がある」という意味で使われます。でも、自信のない予測で実際にポジションを取ったり、公表したりしないでしょう?

「上がる」という予測に、「目標株価〇〇円」という情報が追加されていたりします。
自分の努力が及ばない株価について「目標」と表現するなんて、実におかしなことではありませんか。

例えば、ゴルフの松山選手を応援している人が、「私の目標は、松山選手が次のメジャーで優勝することです」って、ヘンでしょ?

株価について「目標〇〇円」というのは、日本語になっていないのです。
「予測」という言葉で表現するべきです。
それとも、違法な株価操縦でもしているのでしょうか……。

本題に戻ります。

トレードにおける自信、プレーヤーに望ましいイメージはなにか──。
自分ではコントロールできない株価変動についてではなく、株価変動に対する「自らの判断力・行動力」についての自信であるべきです。

「想定どおりに動いたとき、うまくねばる。でも、確実に利食いする」
「見込み違いだった場合、適切に判断して撤退する」

こういった、自らの意思による“対応”についの自信ですね。
値動きのアヤなんて、事前に知る術(すべ)はありません。
でも、「自分なら、ちゃんと考えて対応できる」「悔いのない決断をするぞ」という、『できる』イメージですね。

トレードにおける負の記憶

なにごとも、根拠のない自信、「できる!」というイメージが大切です。

ところが、前項で述べたこと、「株価は自分のコントロール下にない」という事実を、うっかり忘れてしまうのがトレードです。うまく利益になったとき、「自分自身が株価を上げた」ような気分になったり、「今後もズバズバ当たる」という無謀なイメージをつくり上げてしまうのです。

「自信」ではなく、錯覚による妄想というか、トレードのスタイルを崩してしまう悪いイメージです。

これこそが“相場あるある”ですが、100万円が200万円になった、2倍になった、次も2倍にできる、急いで銘柄を探してドンと200万円全額を突っ込む……2回目も絵に描いたように勝つかもしれませんが、数回のうちに大負けするでしょう。

そんな経験のあと、「負けた」記憶を背負い、さらにムリをするかもしれません。逆に、必要以上にこわがり、「利益確定」とばかりに小幅の利食いに徹して、儲からないトレードになってしまうかもしれません。

カネがかかっているだけに、負の記憶が強烈なかたちで残るのがトレードです。たまたまのことなのに、コントロール不能かつ予測不能の株価変動なのに、自分を卑下するイメージにつなげてしまいがちです。

だから、「資金稼働率」を数字でチェックするなど、資金管理の発想が大切なのです。
この件はあらためて説明することにして、勝ち負けの記憶についての注意事項を挙げて、この項を終わりにします。

「トレードだから負けるのは必然と考えればいい」
「勝ったときに“もう一丁”などと考えず、勝ち分をはき出さないことを考える」

感情的にプラスの結果も、マイナスの結果も、あまり大きな出来事として認識しないほうがいいのです。感情の振れを少なくするためには、ニュートラルに近づけて記憶することです。単なる記録、次のトレードに活用できる「プレーンな情報」として蓄積しておくのが理想ですね。

ネガティブ思考の効果はなに?

根拠のない自信が大切、すなわちポジティブ思考が好ましい。そして、負の記憶が残りやすいから注意が必要──ひたすらポジティブがいいと解釈されるかもしれませんが、前項でも述べたように、ポジティブすぎて勘違いすることだけは避けたいのです。

また、ネガティブ思考にも大きな価値があります。

トレードは単独行動です。
本来はチームでこなす、さまざまな役割を、自分ひとりで担う必要があるのです。

大切なカネのことなので、ビビる気持ちが芽生えることもあります。
ビビらないまでも、やや慎重になりすぎるケースがあります。
そもそも、明日の価格さえわからない中で「次の一手」を要求され続けるのです。

だから、「えいやっ」と行動する瞬発力も必要です。

とはいえ、そんなポジティブな気持ちだけでは、キケンな方向に傾きすぎる可能性もあるので、ブレーキを踏むべき場面だって想定しておかなければなりません。

プレーヤーがポジティブに「えいやっ」と行動するかたわら、それを温かく見守りながらも「アブナイかな」と思って抑える管理者が必要です。どちらも、自分ひとりでこなすのがトレードです。

そもそも、大きな値動きのある株式市場に参加すること自体が、とても楽観的に考えた結果だと思うのです。ポジティブ思考でなければ決断できません。

でも、単なるイケイケでは、大きなケガをします。
だから、「慎重に計画しようよ」と提案する、ネガティブ思考のチームメンバーが求められます。自分の頭の中にですよ。

トレードでは、ひとりで何役もこなしながら、ポジティブ思考とネガティブ思考を上手に使い分ける必要があります。このバランスを保つのがポイントで、やみくもに取り組むと混乱する原因なのです。

そんな中、強弱の判断と3分割のポジション操作がルール化されている「中源線建玉法」は、トレードの“カタチ”を示してくれます。バランスを保ちながら進むプロのトレードスタイルを、誰でも体感できるのです。

中源線の負けポイント

では、中源線の実例を見ながら、現実に「負ける」場面をチェックしましょう。

林投資研究所のサービス「中源線シグナル配信」では、パフォーマンスが良好かつ安定している銘柄を選定して「ユニバース」と名づけ、それらの銘柄については、売り線、買い線を赤黒で示したチャートも表示されます(2017年8月現在、96銘柄)。

その「ユニバース」から、チャートを紹介します。

大塚商会は、この1年で大きく上伸しています。
しかし、中源線の判断では(正確には、長期のパフォーマンスと安定性を求めた「中源線シグナル配信」の設定では)、弱含んだ場面で何度も陰転しています(赤い矢印)。

「持ちっぱなしでよかった!」
こんなセリフは、あとからだから言えることです。
弱含んだ場面で行動せず、買いポジションを持ったままズルズルと下げられることだけは避けたい──「ミスの精度を上げる」という発想で、いったんは売りに回ろう、というのが中源線の考え方です。

あとから見れば「ダマシ」と呼べる“不要な手数”です。でも、陽転後にまずまず上がっていれば、「買い玉の利食い」+「新規売り」という機敏な行動です。感情的には面白くないと感じますが、こういったことがゼロでなければイヤだ、というのならトレードをやめるしかありません。

横河ブリッジは、私自身も実験的に売買しています。
数量は極めて少ないものの、結果による感情はプラス方向、マイナス方向に、少なからず動きます。

赤い矢印の部分は、仕方がないことだと認識しながらも、「なんだよ~」と言いたくなる展開でした。以下、私のグチを披露します(笑)。

2016年11月に、1,100円台で陽転しました。
その後、1,400円超えまで伸びました。
でも、2017年3月からダラダラッと下げ、3分割の買い増しが遅かったことが原因で、6カ月におよぶトレードはマイナスに終わりました。トホホ……。

そのあと、陰線のままで再び1,400円台まで上伸し、新高値を取りながら陽転。
タイミングが遅いよ……。

現在は3/3買い、つまり満玉買いのままグッと上伸しているので大満足ですが、気分的にイタい展開があった事例です。

大橋さんは勝った

前回放送日の前日、中源線が売り線の状態でブイ・テクノロジーを買った大橋ひろこさん。結果は、どうだったでしょうか。

放送の2日後に中源線が陽転したのですが、その後は伸びずにモタモタの展開。
番組中に質問してみると、案の定、売ってしまった、少しだけ利益になった、とのことでした。

いいタイミングで買っています。
その後、伸びないと判断して手仕舞いしたのも見事でした。
たとえ損でも、「伸びない」という状況判断で迷わずに売っていたことでしょう。過去を振り返るのではなく、常に未来のことを考えて「ポジションを最適にする」という、正しい考え方があるのです。さすが!

古典「うねり取り」の価値

中源線は、「うねり取り」の売買を実現する方法論のひとつです。
では、うねり取りとは? ザックリと説明すると、下の図の通りです。

多くの人が好む「銘柄を選別して乗り替えていく」方法は、興味を持続させる意味では正しいのですが、その場限りの判断や思いつきの行動が入りやすいという点に注意が必要です。選別するときの基準が少しでもあいまいだと、「なんでもあり」のダボハゼ投資になってしまうのです。

ちょっとストイックに感じるかもしれませんが、思い切って銘柄を限定することをオススメします。

材料を物色しながら「なにを買うの?」というアプローチだと、ストレートにダボハゼ投資になり、あっという間に塩漬け株を抱える状態に陥ります。

それに対して、銘柄を限定して定点観測すると、「どこで買うの?」「どこで売るの?」「どんな動きが自分の狙いどころ?」といった発想が自然に生まれます。そして、行動をコントロールするための技術に目を向けます。「適正な資金稼働率は?」「手を出さずに休むべき場面もあるね」といった実践的なプロの思考に近づくのです。

そんなプロの思考を、わかりやすく解説したのが、私の新刊『うねり取り株式投資法 基本と実践』です。

8月10日、書店よりも早く発売を開始しました。
土日、休日を除いて随時発送していますし、中身の“チラ読み”もできます。
→ こちらのページをご覧ください。

次回のフォローアップ(2)では、得意技を生かすプロの思考、肯定形まっしぐらの考え方をご紹介します。
お楽しみに!


うねり取り株式投資法 基本と実践
古典の価値、これからのマーケットでの利用法を現代風かつ実践的に解説。しっかり儲ける、うねり取りのバイブル!
発行 マイルストーンズ/発売 丸善出版 
2017年8月新刊

目次などの詳しい情報はこちら(内容のチラ読みもできます)


入門の入門 中源線投資法
中源線の基本ルールを公開しているほか、すべてのトレードに通じるプロの視点を惜しみなく紹介。
林投資研究所オリジナル

目次などの詳しい情報はこちら(内容のチラ読みもできます)


新版 中源線建玉法
中源線の原典の書。ルール解説から現実の応用まで、詳しく解説。
林投資研究所オリジナル

目次などの詳しい情報はこちら(内容のチラ読みもできます)


中源線第一部(無料)
書籍『中源線建玉法』の「第一部 解説」には、無料配布版があります。印刷版(無料郵送)のほか、PDF版またはeBook版(ダウンロード)もあります。

こちらのページへどうぞ!



ブレない投資手法 曲げない投資哲学
~相場に立ち向かうための「起承転結」~

林投資研究所が発信する“渾身のメッセージ”
目次などの詳しい情報はこちら(内容のチラ読みもできます)


【詳説】うねり取り実践
~株式売買記録と解説~
たいへん貴重な売買の実記録と、林輝太郎による実践的な解説。
林投資研究所オリジナル(旧書名「株式売買記録と解説」)

詳しくはこちらのページでご覧ください。


FAIクラブの株式投資法
長年続く普遍的ノウハウ、低位株投資「FAI投資法」の原典。
林投資研究所オリジナル

詳しくはこちらのページでご確認ください。


※「研究部会報」および「中源線シグナル配信」は、林投資研究所が行っている投資助言サービスです。契約にあたっては、林投資研究所が交付する「契約締結前の書面」をよくお読みください。

異端であり続けたい

私の新刊『うねり取り株式投資法 基本と実践』は現在、事前予約(限定で送料無料)を受付中です。
→ 目次チェック、中身“チラ読み”、お申込はこちらをクリック!
ご注文いただければ、連休前に発送します!

情報に頼らず、自らの技術で結果を出すプロの売買「うねり取り」のバイブルと自負しています。

以下に、まえがきの一部を引用します。

自信をもって“異端”でありたい

 株価が動くたびに勝者と敗者が生まれるが、常に利益を上げるのは至難の業。だが、考え方や行動が少しズレているために、絵に描いたように負け続ける参加者がいる。
 誰にも明日の株価さえわからないのだから、予測そのものは当たったり外れたり……。だが、対処が悪いために、高いところを買い、ダメだと思いながら放置して安値で投げてしまい、少し上手に行動した参加者の利益を助けることになる。
 こんな残念な行動パターンの対岸には、株式市場との距離を適正に保った賢い参加者がいる。多くの人が日々の動きを気にして、日経平均の水準や世界情勢に漂う不安材料をチェックしながら迷走している。その対岸で、数少ない個別銘柄を対象に、独自の相場観とポジション操作で損益という“結果”をうまくコントロールする参加者たちだ。
 プロ相場師の4割が、うねり取りを実践しているといわれる。
 うねり取りは、いわば“概念”だから、正確にはうねり取りに分類できない手法でありながら、うねり取りの核となる考え方を盛り込んだ独自の手法をもつプロも含めたら、かなりの数ではないか。
 先行きを当てよう、有望な銘柄を見つけよう……「なにを買うか」に目が向くと、石を投げれば当たるような“銘柄情報”にたどり着く。勝つこともあるが、負けたときが大きい。
 そんなドタバタ劇から離れ、「どこで買うか」「どこで売るか」をまっすぐに考えるのがプロの思考だ。ここが固まったところではじめて、「それに適した銘柄はなんだ?」と考える。
 多数の投資家がハマっている“銘柄至上主義”を上手に利用するのが、最もウケる投資情報ビジネスだ。だから、プロの思考を懇切丁寧に説くことで、大多数の人を対象外にしてしまう。
 たとえそうでも、「予測情報の販売」に重点を置く業界のあり方に一石を投じたかった。今後も、こだわりをもった異端であり続けたい。

2017年7月
林知之

トレードの「自信」

本日発行のメールマガジン「1分間の相場実践知識」の内容を、そのまま掲載します。メール配信をご希望の場合、こちらのページからお申し込みください。

方向オンチの人は、「今日も道を間違える自信がある」なんて言います。
おかしな表現ですが、精緻な分析、正確な伝達ともいえます。
ただし、道を間違えることが許される状況でしか言えませんね。
もしも、絶対に迷うことなく進まなければいけない立場だったら、苦しい気持ちになるでしょう。

トレードで「自信がある」とはなにか?
「確信がある」「自信がある」から出動するはずですが、それでも結果は、当たったり外れたり……多くの人が「自分の利益」だけを求めて参加する結果、その売り買いで価格が変動するので、ひとりで当て続けることなどできません。

こうやって状況を整理すると、「予測が当たらないとイヤだ」と感じるのは、もっぱらカネを強く意識する感情によるもので、「見込み違いだってあるよ」というオトナの理解と矛盾していることがわかります。

「わかっているのなら、その通りにしなさい」
こう言うのはカンタンですが、そんな言葉で問題は解決しません。

私の提案は、「時間軸」を考えることです。

「しまった。見込み違いだった。損切りかぁ・・・」

こうなったら、上級者でもプロでも、感情がマイナスに振れて落胆します。
差が生まれるのは、その先です。

「損切りだ」「カネが減ってしまう」「やらなければよかった」という発想は、感情としては当然でも、過去に目を向けた思考です。

「将来のためのベストな対応は?」
「ドツボにはまることを避けたら即、損切りか?」

こうやって未来に目を向けることで、少なからず、明るく前向きな気持ちで対応するイメージが湧いてくると思うのです。

「利食いも損切りも、ポジションを閉じるのだから、同じ撤退だ」
「どちらも、単なる区切りをつける行動にすぎない」

こう考えることができたら、実にラクです。心の中に矛盾は生まれません。
「損切りが大切なんですよね!」などと、力む必要もありません。

『状況の整理 → 視点を変える → 具体的な解決策を見つける!』

こんな実践的なことを伝えたくて、8月7日のインターネット放送「マーケット・スクランブル」では、あえて「儲からない話」をしました。

動画も、フォローアップのブログ(週末から合計3回)も、閲覧は無料です。
→ こちらのページでご覧ください。

 

また、新刊『うねり取り株式投資法 基本と実践』は、こうした合理的な考え方、ムダのないプロの思考を解説した一冊です。
ストイックな姿勢を追究するプロの思考、「うねり取り」に触れてみてください。

明日、8月9日まで「事前予約」(限定で送料無料)を受付中。
※詳しい目次、中身の“チラ読み”もできます。

うねり取り新刊 事前予約(限定で送料無料)

林知之の新刊『うねり取り株式投資法 基本と実践』は、8月中旬のお盆明けに書店に並ぶ予定です。

それに先がけて林投資研究所では、8月10日に発送します。

さらに、8月9日までの事前予約は、限定で送料無料とします。

詳しい目次、中身の“チラ読み”、お申込はこちらをクリック!

 プロ相場師の思考法と売買テクニックを凝縮
 これぞ「うねり取り」のバイブル!
 古来から伝わる個人的技法を未来に伝える一冊
 林投資研究所が提唱する“個人的技法”の核心
 相場技術論におけるトレード実践の決定版
ついに登場!
林 知之 著
発行 マイルストーンズ/発売 丸善出版
定価2,500円+税

うねり取り新刊 事前予約(限定で送料無料)

林知之の新刊『うねり取り株式投資法 基本と実践』は、8月中旬のお盆明けに書店に並ぶ予定です。

それに先がけて林投資研究所では、8月10日に発送します。

さらに、8月9日までの事前予約は、限定で送料無料とします。

詳しい目次、中身の“チラ読み”、お申込はこちらをクリック!

 プロ相場師の思考法と売買テクニックを凝縮
 これぞ「うねり取り」のバイブル!
 古来から伝わる個人的技法を未来に伝える一冊
 林投資研究所が提唱する“個人的技法”の核心
 相場技術論におけるトレード実践の決定版
ついに登場!
林 知之 著
発行 マイルストーンズ/発売 丸善出版
定価2,500円+税

投資と投機(1)

──────────────────────────────
 連載「トレード哲学」……16
──────────────────────────────

「熱湯」とは、沸騰している湯(約100度)を指します。
でも、テレビで芸人が入る「熱湯風呂」は、ギリギリやけどにならない53度が限度で、温度調整が難しいから実際には冷めていたりするとか……。

まあ、どうでもいいことですが、この場合の「熱湯」が意味するのは、“風呂としては考えられないほど熱い”ということです。でも、こんなふうに理屈を考えると、面白いものも面白くなくなりますね(笑)。

 

金融機関で働く人は、多くの人の財産を扱う立場上、一定の制約を受けます。
例えば証券会社の職員ならば、
「もっぱら投機的な利益を目的に売買してはいけない」
などと決められています。

「投資ならばいいですよ」というのが原則なわけですが、では『投資と投機のちがいは?』と問われたら……答えられますか?

「さわかみファンド」で知られる澤上篤人氏にインタビューした時、次のように言っていました。

「リスクを取るのが投資。リスクをコントロールするのが投機だ」

別に、私にだけ語ったことではないので、澤上氏の著書やブログにも登場する表現ですし、「私を含めた投資家はリスクを取っているのです」という部分が趣旨なのでしょうが、「投機=リスクをコントロールする売買」という定義は実に面白いと思うのです。

情報があふれる現代、自分が確信をもてる定義、情報の捉え方、行動スタイルの決定……丁寧に考えたうえで、自立した姿勢を貫きたいものです。

自由に売買を展開できるのが株式市場という場です。特に個人投資家は、銘柄も、期間も、具体的な方法も、いっさい制約を受けずに自由なのですから。

そんな自由があるにもかかわらず、つい慌てて「今なにを買えば儲かるの?」と考えがちですが、大切なカネのことなので、たまにはちょっとだけ立ち止まり、ワクワク感を捨てて面白くないことを考えてみてはいかがでしょうか。

新刊『うねり取り株式投資法 基本と実践』の第7章「トレードは常に自分が中心」は、メンタルを含めた“市場との向き合い方”を考える内容です。その章から引用します。

 

 トレードはズバリ、カネの問題だ。売買の対象は「株式」だが、価格の変動を追う立場では、株を買う=株主になる、との認識は薄い。買っている期間に株価が値上がりすればいいだけだし、下げるときはカラ売りすればいい。
 つまり、単に“カネを殖やすための対象物”だ。

 「株式投資」という言い方が一般的で、本書でも使っているが、うねり取りでは数カ月の価格変動を見るだけだから、純粋には「投機」なのである。

 株式は、株式会社に資本を提供する仕組みだ──この説明は、トレードの実践とは離れた知識の領域にあることだ。

 株式市場において、投機家たちがやり取りしているのは、「株式」というよりは「カネ」である。カネが直接的に飛び交っているという表現が現実に近いのだ。

(引用終わり)

楽しみ、ワクワクする気持ち、多少の興奮……これら“感情”を動かすものがないと積極的に行動できないのが人間ですが、カネの問題である以上、いちど付随的なものを片っ端から取り除いて考えてみるべきです。

そんな、ストイックな姿勢を追究したのが、プロが好む「うねり取り」です。

うねり取りのバイブルとして上梓した『うねり取り株式投資法 基本と実践』は現在、送料無料の事前予約を受付中です。

情報の「断捨離」をしよう

「インターネットの情報なんてウソばかりだ!」
電車の中で読んで「なるほど」と、思わずうなずいたのですが、この説明そのものがインターネット上のものでした。
どうしたらいいのでしょうか・・・

投資関連情報について、根本的なはなしをします。

株価について「上がるか下がるか」の議論、いわゆる“強弱論争”に意味がないと考えるのが実践家、プロの姿勢です。

学問として発展してきた「金融工学」においても、状況にかかわらず「上がるか下がるかは常に五分と五分」とするそうですし、そもそも、確信をもって買いだと考える人と、まちがいなく売りだと真剣に考える人が同数いるから、市場で“値段がついている”のです。

「株は、まだ上がるんですか?」
こんな質問をよく受けますが、未来の情報があれば私が知りたい(笑)。
それに、仮に未来を知っているとしたら、誰にも話しませんよね。

こうやって状況を整理すると、「秘密の情報など存在しない」という真実にたどり着きますが、そこにあるのは絶望などではなく、「では、どうするか」という思考、ワクワク感満載の戦略会議、具体的なポジションの取り方を工夫する前向きな姿勢です。

オトナでも、いや、オトナだからこそ錯覚してしまうのが相場の世界。
「ズバリこれです!」という短絡的かつ安っぽい情報に、商業的な価値があるのですが、それらを浮かび上がらせる目的で、情報を断捨離するのが有効です。

片づけができない人の家を整理してあげるテレビ番組がありますが、引っ越し業者を呼んで、家の中のものをすべて外に並べたあと、ひとつずつ「これはいりますか?」「これは?」と質問し、確信をもってイエスならば家の中に戻す、という手順です。

洋服や小物だけでなく、冷蔵庫でもテレビでも、すべてを表に出すところからスタートすると、素直な目で不要なものに気づくみたいですね。
これと同じことを、“投資関連情報”でやってみようという提案です。

林投資研究所の結論は、ひとつです。
「価値判断に関する外部情報は一切受け取らない」

では、実際になにを考えるか?

「株価の推移」「自らの価値判断」「これら2つのズレ」
これだけでも刻一刻と変化していくのですが、可能な限りシンプルに整理して“次の一手”を決めます。

株価だけを見て、「ポジションをどう動かせば、現時点で理想のカタチになるか」という一点に神経を集中させるのです。

これが、余分なものが全くない状態です。
家財道具をすべて表に出し、「これがないと生活できない」と確信するものだけを家の中に戻した状態です。

残りのアクセサリーは家に戻さない──これが、プロ相場師が好む「うねり取り」の売買、林投資研究所が提唱する“独立した投資家”の基本形です。

最新刊『うねり取り株式投資法 基本と実践』 林 知之 著
事前予約(送料無料)を受付中

7月10日放送のフォローアップ(3)
林 知之

予測と損益 プロの思考

値幅取りは相場の醍醐味。
とはいえ、大きな変動を予測して“当てる”ことなど不可能です。

値動きの変化、いわゆる「値運び」に対応し、
『当たった予測を育てる』
という発想が大切です。

7月10日の放送では、ここ1年で大幅に上伸した銘柄を取り上げながら「大きなうねり」に乗るための方法を考え、それをサポートしてくれる中源線について解説しました。

映像は、「過去の放送」でご覧ください。
(第112回 大きなうねりを乗りこなせ ~利益を伸ばす中源線のスゴ技~

相場の結果はコントロール可能

多くの人は、「予測を当てよう」とします。
これが、混乱を生む最大の要因です。

もちろん、「予測は当たらない」と強調するプロであっても、「当てよう」というイメージを大切にしています。「どうでもいい……」と投げやりな姿勢が肯定される理由などありません。「上がる」と確信するから買い出動する、自分の確固たる基準で「下がる」と判断するからカラ売りを仕掛けるのです。

でも、その確信も、確固たる基準による判断も、現実の中では当たったり外れたり……大きなエネルギーを注いでも、予測の精度が飛躍的に向上することはありません。

「予測の的中率はコントロールできない」のです。

では、どうするか──。
予測を当てることを、キッパリとあきらめるのです。
いえ、「的中率のムリな向上をあきらめる」のです。

といって、前述したように、投げやりになるわけではありません。
「予測の精度」へ向けていたエネルギーを、ほかのことに使うのです。

予測が当たっても外れても、第三者が結果を判定して終わるわけではありません。
つくったポジションを、自らの手で動かさなければならないのです。

そのときの対応こそが、トレードのメイン作業です!

予測が当たったとしても、どこかで利益確定の「勝ち逃げ」を決断、実行しなければなりません。

予測が見込み違いでも、早めに切ればマイナスの値幅は小さくてすみます。
分割で、まだ数量が少ないうちならば、それだけ損失額は抑えられます。

予測の的中率はコントロールできなくても、値動きを見ながらの対応は、すべて自由意思によってコントロール可能です。
だから、当たっても外れても、「値幅」「数量」「時間(保有日数)」をコントロールして、損を抑えたり利益を伸ばしたりすることが可能なのです。

これが、トレードにおける「結果のコントロール」です。

言うほどカンタンではないのは当然ですが、神のように未来を言い当てることができない以上、ここが唯一の突破口なのです。

誰がやっても「曲がる」ばかり……

市況解説には注意が必要、不用意に読んではいけない──私が常日ごろから強調していることです。

市況解説は、その日の値動きを、あくまでも後講釈で、ドラマ仕立てに語っているだけです。書いている記者に悪意はないのですが、必然的にそうなるのです。だから、プレーヤーが読むべき内容ではありません。うっかり読んで、無防備な状態で情報を受け取ってはいけないのです。

しかし現実、プロでも、優秀な一般投資家でも、その日の引けを見ながら「明日は安いな」とか「明日も高いだろう」などと想像を巡らせるものです。
では、その予測は当たるのでしょうか……。

人間には、「忘れる能力」があります。
あらゆることを記憶していたら、楽しい思い出だけでなく、恥ずかしくなるような失敗まで頭の中に残り、精神的な健康を維持できません。だから、あまり都合のよくないことは忘れるのです。自己防衛のための、本能のようなものです。

だから、「明日の相場は……」と頭に浮かんだことが本当に当たっているかどうかについて、現実よりも過大評価しているはずです。つまり、それほど当たっていないにもかかわらず、「まあまあ、かな?」くらいに感じているということです。

人間の脳がそんなカラクリなのに、多くの実践家が「曲がってばかりだ!」と認識して嘆きます。

ということは、現実では「曲がりまくっている」ということです。

「試しに記録をとってみよう」などと、考えないほうが身のためです。
現実を突きつけられたら、イヤになってしまいます。

そんな状況下、どうにかこうにか損益という結果をコントロールするのが、トレーダーのおシゴトです。そして、それなりの成果を上げる可能性を、誰もがもっています。

ポジション操作によって、損を抑えて利益を伸ばす「損小利大」を試みるのです。

くどくなりますが、「予測が当たれば儲かる」という方程式は成り立ちません。
しかも現実は、当たったり外れたりなのです。

見込み違いの損失を抑えると同時に、「大きなうねりに乗る」「当たった予測を育てる」という発想が大切だと考えるのが、今回のテーマです。

経費の損と利を伸ばす“ねばり”

さて、損小利大を試みた結果、“当たった予測を育てる”が実現した事例を見てみましょう。

6486イーグル工業は、2016年夏から比べると大きく上伸しましたが、途中でモタモタした期間があります。

赤い丸をつけた陰線(売り線)の2つは、マイナスになっています。
青い丸をつけた部分も、トントンかわずかなプラスでしょう。
間にある陽線(買い線)も、怪しいものです。

自分の予測が当たらなくても、それほど悪い評価をしないものですが、中源線のような、いわば「第三者の判断」を用いている場合、値動きと合わない時期に遭遇すると「コイツが悪いんだ……」と考えます。

しかし、こういった連敗、つまり「損失額は大きくないものの受け入れにくい負け」のあとに、大きく勝つチャンスが到来するのも現実。そんな流れが実際にあったという事例です。

8519ポケットカードは、イーグル工業に比べてストレスが少ない展開で上伸、上げにうまく乗れた事例だと思います。

「途中の陰転2つがなければ……」と感じますが、あとから見ているからそう思うのであって、これくらいの不一致を「ダマシだ」「気になる」と言っていたら、相場なんてやっていられません。

それよりも、2017年4月に上放れする場面で、中源線が機械的に判断してくれる“ありがたさ”を感じます。

弱含みになったあと1日だけポンッと上昇したからといって、うまく買えるものではありません。むしろ、カラ売りを増やしたくなるくらいです。そんな場面で「買い」と判断してくれるのですから、中途半端な往来でダマシになることを補って余りある長所がある、と考えたっていいでしょう。

ガマンじゃない「待つ」を身につける

中源線の特徴は、トレンドの転換を素早く判断することです。ダマシになることを想定して3分割のポジション操作を行いますが、前項で挙げたポケットカードのように、サッと行動して変化についていく場面は多々あります。

一方、トレンドが反対に向きそうもなければ、ポジションを放置します。
その結果、大きなトレンドを逃さずに利を伸ばすことが可能なのです。

買っている場合に、短期間で2割上げようが、3割上げようが、降りてしまうことはありません。そのため、4割、5割と伸びたときにもポジションを維持していることになります。

テイクアンドギヴ・ニーズは直近の1年間、ダマシらしいダマシがないまま、大きな上げ、大きな下げの両方を取っています。厳しい相場の世界では、レアケースといえる“理想型”です。ですが、このイメージをもとにルールをつくって臨みます。その結果、ダマシの発生は抑えきれません。

だから、ポジション操作によって「値幅」「数量」「時間(保有日数)」をコントロールするのです。

そのひとつを切り出したのが今回のテーマ、「大きなうねりを乗りこなして“利益を伸ばす”」試みです。

テイクアンドギヴ・ニーズは、上げも下げもきれいに取っていますが、強いて挙げれば、2017年3月の高値近辺に、考えるべき動きがありました。2月に下げて陰転したあと、陰線(売り線)のまま高値を更新しているのです。

結果的には、そのあと下げているのですが、驚くほど強い上げ方の場合、こんなパターンから大きく上伸するものです。

だから、3月に高値を更新したタイミングでは、もっと別の展開がよかったのではないか、なんて意見も出てくると思います。

すなわち、「3月に二番天井をつける前にいったん陽転し、そのあとの下げで再び陰転するほうが合理的だ」という考え方です。

仮にそうなった場合、「2月の陰転」「3月の陽転」とダマシが続く“往復ビンタ”になるのですが、そんな機敏な転換があったほうがいい、安心感がある、といった発想は極めて正しいと思います。

このように、深く考えることが重要です。

単に「当たった」「曲がった」「利益になった」「損をした」ではなく、“未知の未来”に向けてポジションを取るための実践的なツールのあり方を考えなければなりません。

読者も、中源線を利用した私の説明を読みながら、自由な立場にある実践家として、いろいろな角度からトレードというものを考察してほしいと思います。

大橋さんは勝つか?(3)

番組で紹介した、7717ブイ・テクノロジー。
中源線は陰線(売り線)の状態なのに、大橋さんは「昨日買った!」とコメント。
「さあ、どうなるでしょうか」というレポートの第2回では、放送の2日後に中源線が陽転したことをお伝えしました。

さて、その後どうなったでしょうか。

この原稿を書いているのは、7月25日(火)の夕方です。
上のチャートは、7月25日の大引まで入っています。

みなさん、どう思いますか?
陽転したあと、落ち着いてはいるものの、2万円の手前で地味な展開ですね。

大橋さんは、どのように対応しているのでしょう。
約2週間後が次の放送日です。本人に聞いてみましょう!

これで、7月10日放送のフォローアップは終わりです。
次回の放送は8月7日(月)、「うねり取りと中源線建玉法 ~儲かるとき儲からないとき~」という仮題を設定して内容を検討中です。
「儲かりまっせ!」「当たりまっせ!」というノリの偏った宣伝文句に惑わされず、トレードの本質を考えてみましょう。
お楽しみに!


2017年4月28日発売開始
ブレない投資手法 曲げない投資哲学
~相場に立ち向かうための「起承転結」~
目次などの詳しい情報はこちら(内容のチラ読みもできます)



書籍『中源線建玉法』の「第一部 解説」には、無料配布版があります。印刷版(無料郵送)のほか、PDF版またはeBook版(ダウンロード)もあります。

こちらのページへどうぞ!



たいへん貴重な売買の実記録と、林輝太郎による実践的な解説。
林投資研究所オリジナル(旧書名「株式売買記録と解説」)

詳しくはこちらのページでご覧ください。


長年続く普遍的ノウハウ、低位株投資「FAI投資法」の原典。
林投資研究所オリジナル

詳しくはこちらのページでご確認ください。


※「研究部会報」および「中源線シグナル配信」は、林投資研究所が行っている投資助言サービスです。契約にあたっては、林投資研究所が交付する「契約締結前の書面」をよくお読みください。