距離感

コンビニで「レシートお返しします」って言います。
なめらかなので、正しいような気がしますが、そもそも渡していません・・・

外部からの情報に警戒していると疲れますが、無防備でいるのも問題です。
とくに望んでいないことが「ふつう」になってしまいます。

どんなときでも「オススメ買い銘柄」が提示されたら、選択の自由も責任も自分自身とはいえ、買いを抑えるとか、買わずに休むという選択肢が頭の中から消えてしまうかもしれません。

他人のせいにすれば精神的に救われますが、つくってしまったわるいポジションは消えません。
「常になにかやる」という前提で、相場との距離が近すぎるケースも多いようです。

「わからないから手を出さない」
「チャンスだけど難しいから見送る」
といった選択肢があると、あえてやるときには強い姿勢で臨めます。

株式市場は依然、荒い動きがありそうです。
あえて手を出すのも戦略ですが、のんびり状況を観察してチャンスを待つのも戦略です。

現状をどう認識するかでちがいますが、“あえて”向かう先を無限の選択肢から選ぶべきです。

 

12月末にかけての下げで、多くの銘柄に「割安」サイン。
こういう意見は多いはずです。
では、いつ買うか──。
私は、ちょっとのんびり準備でいいような気がします。

そんな気持ちで、低位株投資の連載をブログにつづっています。
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アメブロ、林知之の「確信ある自分流」

「安い」だけで買ってはいけない

2018年の下げは、年末の12月25日、26日でとりあえず止まった、とみることができます。

2018年12月27日、日本経済新聞には、『株売り止めた「1と10」』という記事が掲載されました。この記事から引用します。

1とは、PBR(株価純資産倍率)の1倍。25日の急落で日経平均株価の採用銘柄全体のPBRは0.99倍に下がった(加重平均ベース)。株価の水準が、1株あたり純資産さえ下回る状態であり、理論上は売られすぎのサインになる。
(中略)
もう1つの数字、10は日経平均の今期予想PER(株価収益率)の10倍だ。株価が1株あたり利益の何倍にあるかを見る指標で、日経平均採用銘柄で25日時点は10.71倍。アベノミクス以降では最も低い。
(引用おわり)

納得できる解説ですが、私たちプレーヤーは、ひとつ重要な観点を追加して考えなければなりません。

それは「時間」です。チャートのヨコ軸にあたる「日柄」です。

「割安な水準に達した」というのは、いわば傍観者の目線。
私たちは実際にポジションを取り、そのポジションを状況に応じて変化させていくことを求められるので、チャートのタテ軸にあたる「価格」だけでなくヨコ軸の「時間」も考え、2つの要素を合わせて浮かび上がる“トレンド”を考えなければなりません。

そんな実践的なアプローチで、低位株投資の連載を行っています。
ここまで売られたのだから、じっくりと低位株を物色しよう」ということです。

アメブロで連載中! こちらをクリックしてご覧ください!

換金性

謹んで新春のご祝詞を申し上げます
本年も、どうかよろしくお願いします

 

「価格の変動によって、投資元本を割り込むことがあります」

法律で定められた、リスクを説明する文例です。
「大儲けもあるけど、大損もあるんだよ」なんてベタな表現のほうが伝わる気がしますが、おそらく法的には不適切。
「損失の可能性があるのか!」とハッとする、知識や経験の少ない人への注意喚起です。

投資家ならば、損と利益、両方の可能性を理解できても、期待が勝ってしまうのが人間の特性(さが)……ある意味、永遠の課題ですが、知識でカバーできる部分もあります。
投資対象の「換金性」です。

「値上がりの可能性」
「値下がりの可能性」
これらは、自分の基準で判断しますが、「換金性」のほうが合理的に判断可能です。

株は、不動産とは異なり、売りたいと思ったらラクに現金化できます。
「換金性が高い」と表現します。

「10年間持つゾ!」と宣言して買った翌日、「やっぱり売る」」なんてことをしても、反則ではありません

ただ、新興市場の銘柄などは商いが薄いので、たった100株を売るのに苦労する場面もあります。

売ろうと思えば売れる状況でも、品薄が原因で下げが急だと、心にブレーキがかかります。

「大型株は値が重たい」なんて認識は昔の話でも、「品薄株は換金性が低い」というのは通用します。
物理的に、かつ、心理的に、ということです。

小型株でもいいから東証一部銘柄──多くの実践家がこんな発想を大切にしている理由です。


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整理

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♪ピアノ売ってちょ~だい
『タケモトピアノ』テレビCMの歌で、赤ん坊が泣き止むって本当ですか?

10月以降、大きく下げました。
当然のようにメディアは、弱材料を並べて悲観論を展開します。

株を保有するのは高齢者ばかり……
→急に年をとったわけではありません。

ソフトバンクは公募価格割れで失敗……
→孫さんは、見事に2兆6千億円をゲットしました。

6年つづいた株高が終わった……
→5年以上、下げつづけている銘柄が多数。買い場さがしか!

米中貿易戦争が激化の懸念……
→トランプさん、自国が損するほどの混乱を望む?

米国の利上げが市場を圧迫……
→景気回復を背景とした金融の正常化では?

どうとでも言えてしまうのですが、私は先行きを悲観していません。
直近の下げによって、一定の整理の期間は必要ですが、2019年春ごろには新しい流れが見えているのではないかと考えます。

資金配分を調整して荒れ場で稼ぐのが得意な人もいますが、制約のある個人投資家は、荒れ場を避けて休む選択肢をもっています。
相場は逃げません。

本日は大納会です。
よいお年をお迎えください。


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張らない

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今から30年前、相場の本を依頼された相場師が、「相場が曲がると、メシはまずい、髪の毛は抜ける、あっちの方も元気がなくなる……やらないほうがいい」なんて内容の原稿を渡して編集者が泣いていました。

投資家が真剣に読んだら、値千金の気づきがあると思うのですが、実際には、こんな原稿が本になっても売れません。
だから、世に出ることはあり得ないのです。

どんな心づもりで読み始めても、最後まで真剣に読む人はいないでしょう。
だから出版されない・・・「よし、やろう!」という人に「やるな」と言うのだから当然です。

でも、「やらない」を想像してみてください。
投資家である以上、チャンスを探しますが、「ポジションなしで見ているだけの状態がふつう」との認識をもつのです。

・重たい物を持ち上げている状態
・寒い中、外出している状態
・プールで泳いでいる状態

ポジションがある状態というのは、これらと同じなんだと考えるのです。

チカラを入れる場所を明確にして、抜くべき場所を意識するという思考です。

 

(後記)
インフルエンザが流行しはじめたそうです。
手洗い、うがいなど予防を心がけてください。

キッチリ〇〇

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恋人をつくるのはカンタン。
でも、分かれるにはエネルギーが必要・・・
シュールですね。

わかりやすく、買いから入る戦略で考えます。

株を買う理由は、手元の現金を増やすこと。
だから、どこかで必ず手仕舞いして現金化します。
でも、手仕舞いにはエネルギーが必要……。

エネルギーが必要な原因のひとつに、「利食い」「損切り」を区別する思考があると思います。

利食いは「よっしゃ!」
損切りは「え~っ?」
どちらも、感情が生まれます。

そこで、
感情を切り離すために買う理由を“言語化”しよう
「つくったポジションは手仕舞いする」と意識しよう
といったアイデアを示しました。

損切りのときも「きちんと」手仕舞い、ということです。

「これ買ったんだよ」
「下げたね。どうした?」
「きちんとヤラレたよ」

きちんとヤラレる……ヘンな表現ですが、「なるほど」と響きませんか?

12月3日放送のフォローアップ(1)
林 知之

2018年の値動き総点検

2018年も残りわずか。今年は、プロを含めた多くの投資家が苦労しているようです。

実際、個別銘柄はどんな値運びだったのか──中源線のデータのみならず、手作業の分類も加えて2018年の動きを総点検しました。

そのうえで、「これから買うなら……」との観点で銘柄をチェックしてみました。

映像は、「過去の放送」でご覧ください。
(第146回 みなさん今年は儲かりましたか? ~中源線で振り返る2018年株式相場~

ユニバース94銘柄を検証

2018年も残り1カ月を切りました。今年は、プロも含めてボヤくくらい“取りにくい”値運びだったという感触がありますが、具体的にはどんな動きだったのか。
独自の観点から検証してみます。

よくあるのが「日経平均が○○で……」ってヤツですが、225銘柄の単なる平均値が、売買する者の感覚と一致するケースは少ないといえます。個別銘柄の上げ下げのトレンド、そして、林投資研究所の「中源線建玉法」によるデータをもとに、11月30日までの流れを分析しました。

とくに注目したのは、「中源線シグナル配信」で研究銘柄として取り上げている「ユニバース」の94銘柄です。

ユニバースとは、「中源線シグナル配信」スタート時に、最長31年間の過去データで分析した結果、パフォーマンスが良好かつ安定している銘柄を、東証一部に限定して選んだものです。売買実践を考えた、「研究対象銘柄」ということです。

中源線のパフォーマンスを計算した結果は、以下の通りです。
(分母は建てた金額)

さて、その94銘柄の日足チャートをひとつずつ目視で確認し、丁寧に分類した結果が以下の表です。

パッと見て項目が多いのですが、明らかに上昇トレンドと認められるのがたった1銘柄、「上昇」が絡む銘柄よりも「下降」が絡む銘柄のほうが圧倒的に多かったことがわかります。

次に、もっと端的に「株価は上がったのか下がったのか」とザックリまとめてみると、次の表の通りです(分類できなかった「その他」を除く)。

日経平均が2万4,000円をつけたあと、まさかの急落……こんな印象が頭に残っている向きも多いでしょうが、「2018年は下げ相場だった」とまとめてしまうほうが、実践者の感覚と一致するのではないでしょうか。

94銘柄ではサンプルが少ない──おっしゃる通り!
では、東証一部全銘柄(約2,100銘柄)について、日々の中源線の判断を集計した結果を見てみましょう。毎日、陰線(売り銘柄)と陽線(買い銘柄)のどちらに傾いていたかを確認してみました。

大発会の1月4日から11月30日まで、立会日の合計226日のうち、買いに傾いていたのが65日、売りに傾いていたのが160日、完全なニュートラル(売り銘柄と買い銘柄が同数)が1日、という結果でした。

つまり、立会日の4分の3は売りに傾いていたわけです。
こんな分析結果からも、「今年は下げ相場」との結論が導き出されます。

11月5日の放送(※)で示した通り、今年の値動きは思った以上に目まぐるしく、それが「取りにくい」という実践者の感覚と一致します。機敏に反応する中源線を用いても、その状況は同じです。

※11月5日の放送
→ 動画はこちら
→ 該当するブログはこちら

でも、下げ相場だったので、買いだけでなく売りシグナルも出る中源線建玉法の強みが発揮された場面は、多々ありました。次項で紹介する個別銘柄でも、そんなことを確認できると思います。

値動きいろいろ

さて、番組では、前項の分類に従って多くの銘柄を紹介しました。その一部を、ここでも見てみましょう。

8267イオンは、「中源線シグナル配信」のユニバースで唯一、「上昇トレンドだった」と言いきれる銘柄です。上げが鈍ってきたと判断して「保合に入る?」なんて勝手なコメントを入れましたが、中源線の判断は依然として「買い」です。

8897タカラレーベンは、ガッツリ下げ波動でした。
1月の高値圏と4月に陽転していますが、いずれもダマシに終わっています。売りシグナルが出るという中源線の強みで下げを取ったことになります。
直近では、陽転しています。これだけ下がったあとなので期待をもつ陰陽転換ではありますね。

8219青山商事は、弱保合から下げに転じました。おもしろいのは、10月に市場全体が下げ始めたところで何事もないように横ばい、11月に少しリバウンドしたあと棒下げしたことです。やはり、日経平均を軸に「株は……」なんて大ざっぱな見方をしては、大切な変化を見落とすということです。この銘柄も直近で陽転していますが、こんな極端な下げ方をしたあとなので「うぅ~ん」というのが見た目の感覚ですかね。

タカラレーベンも青山商事も、下げの過程でダマシの陽転が見受けられます。2016年は、上げ途上でダマシの陰転が目立ちましたが、その真逆ですね。

さて、最初に分類した10項目に入らなかった、つまり、上げ下げをハッキリと認識できなかった銘柄も、2つほど紹介します。

2531宝HDは、つかみどころのないような動きですが、中源線が機能しています。9月の上げ、10月から11月にかけての下げは、ポジションを持っていたら快感だったでしょう。

8439東京センチュリーは、中源線で見るとダマシが多いのですが、単純に上げ下げのトレンドに目を向けると、意外といい感じです。裁量で「うねり取り」を実践する投資家の中には、「波動バッチリ」なんて感じる向きもあると思います。

個別の集合が平均株価

前項で確認した通り、同じ株でも個別でバラバラに動きます。私は「個別銘柄を見ろ」と繰り返していますが、とても大切なことなのです。

ということで、ほかにも変わった値動きの銘柄を見てみます。

7532ドンキホーテは、弱保合から急騰という変化をみせました。10月に市場全体が下げ傾向になる中、グングンと上値を取っていったのです。でも直近は、11月28日に陰転(買いポジションを利食いしてドテン売り)、その後は弱い展開です。

2768双日は「保合」ではなく、「保合→保合」というヘンな分類をした銘柄です。往来から上昇して「グングン上値を追うか!」と感じさせたあと、再びおもしろみのない保合に移ったのです。「よし!」と乗ったら動かなくなった……相場あるあるです。

こうして個別銘柄を丁寧に見てやると、さまざまな動きを見つけることができます。やはり、「個別銘柄の動きをムリに集約したものが平均株価」なのです。まずは日経平均の前日比と水準に触れたあと、取って付けたように目立った個別銘柄の動きを並べる市況解説が極めて一般的ですが、実践者としては要注意です。私が、しつこく否定する理由を理解して、実践的かつ実用的な“目”で売買に臨んでください。

年末年始で買う銘柄ある?

2018年は下げ相場だった、と述べました。
この原稿を書いている12月5日現在でも、株式市場は元気がない状態。ある証券会社の営業マンは、「久しぶりに連絡してきて買い注文をくれる投資家がいる」なんて言っていましたが、今年は下がる動きが目立っただけに、ちょっとキズを負っている人が多いはず。相場の回復には、もう少し時間がかかるかもしれません。

と言いつつも、ここまで下げたのだし、前述したドンキホーテのような強い銘柄に陰りが出ています。あえて、「この先買えそうな銘柄」という観点で「ユニバース」を見わたしてみました。3銘柄を挙げます。

これら3銘柄については、つづきのフォローアップ(2)で、その後の経過も含めて取り上げます。ただし、以前にお伝えした通り、12月放送から、フォローアップ(2)および(3)は、「中源線シグナル配信」の利用者に限定してお送りしますので、ご了承ください。

6728アルバックは、下降トレンドから保合に移った銘柄です。7月以降の中途半端な横ばいでは中源線でダマシがつづいていますが、直近は、10月後半にダメ押しのような下げ、ダマシの陽転、11月28日に再陽転して「おっ」と目を引く状況です。

7972イトーキは、イヤになるほど陰湿な下げっぷり……そして、8月後半の陽転がダマシ、10月に陰転してからはつまらない横ばいです。そして、依然として中源線の判断は「売り」です。でも、「次に陽転したらおもしろいかも!」と感じさせる銘柄ではないでしょうか。

8604野村HDは、証券株の典型的な動きで、1月以降ずっと下げています。また、9月に陽転したのに出損なって(赤い丸印)10月の下げで再び陰転しています。値ごろ的には買いを狙いたいところですが、買ってみたら見込み違いで損切り……といった対応は、相場で仕方がないことだと認識しなければなりません。

今回のテーマは2018年の振り返りで、結論は「下げ相場だった」ということです。
投資家の多くは買い一辺倒ですが、中源線は買いも売りも同じようにこなす、いわば両刀づかい! この強みが発揮される場面は多々あります。

また、積極的にカラ売りポジションを取らないまでも、「下げを狙って売りを仕掛ける」イメージが頭の隅にあるだけで、ポジションを閉じる「利食い売り」がスムーズになるなど、トレード全体のクオリティを上げる効果が期待できます。

もし中源線に興味があるなら、とりあえず「中源線研究会の無料登録」を行ってください。「中源線シグナル配信」のトップページを毎日、閲覧することができ、市場全体の集計値が変化していく様子を観察可能です。

次回のフォローアップ(2)では、買い狙いの候補として挙げた3銘柄を取り上げて解説し、さらに「トレードの買い戦略」というものを深掘りする予定です。お楽しみに!
(12月放送から、フォローアップ(2)および(3)は、「中源線シグナル配信」の利用者に限定です)


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買い物をして、奥さんに尋問されたことはありませんか?
「どうして、これが必要なの?」

前回述べたように、ポジションをつくったら、おかたづけが必然です。

おかたづけのタイミングが取りにくい状況は、建てた理由が不明確なことが原因かもしれません。

株価上昇を期待するから買うのですが、日々たくさんの銘柄が忙しく変動する中で、

・なぜ買ったのか
・なぜその銘柄なのか
・タイミングは戦略通りなのか

と「理由」を考えると、ぼやけている可能性があります。

感情と勢いで行動するのが人間の能力かもしれませんが、あえて言葉にする、つまり「言語化」してみると、状況が整理されて不要な感情を切り離せます。

『相場技法抜粋』(林輝太郎著)の第1項は、「勉強のノートを作ろう」です。

自分だけのノートを用意して、好きなことを書く──。自由気ままな空間でありながら、論理的な思考が期待できます。

この本は、まえがきから第2項まで、オンラインショップで閲覧可能(無料)です。

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相場技法抜粋 林輝太郎著

重要なことを32項目にまとめ、
すべての項目が見開き2ページで完結!

こちらをクリックして、内容をチラ読み。
(まえがき~第2項)

おかたづけ

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物のかたづけができない人は才能にあふれている──。
かのアインシュタインも、机の上は散らかっていました。
でも私たちの日常では、とりあえず叱られるだけです・・・

「ついポジションを取ってしまう」
「手の内が散らかってしまう」
この解決策はなんだろう、って話でした。

まずは、ポジションを取ったあと何をするか、と考えることです。
想定する期間が長くても短くても、必ず手仕舞いします。

買ったものをどこに置くか、なんて問題ではありません。
ムリに“買い物”に当てはめれば、「買ったものは、いつか売りにいく」ということです。
ちょっとエネルギーが必要です。

でも、出かけたまま帰らないのは行方不明者、仕事であれ、遊びであれ、旅行であれ、必ず帰宅します。
これと同じで、現金(ニュートラルポジション)に戻ります。
利益でも損失でも、手仕舞いします。

「1週間勝負で買った。来週、手仕舞いする」
「100円上昇を狙って買った。でも、20円下げたら投げる」
このように、自分の想定を明確にして手仕舞いを予定しておくことです。

「なんだ、それだけのことか」と言われそうですが、それだけのことができないのが私たち人間、理由をつけて先送りしたり予定変更するだけの知恵や能力を備えているのです。

その知恵を、かたづけのエネルギーに向けるのです。

「つくったポジションは手仕舞いする」
と意識するだけで、一連の行動がキュッとしまります。