縦の線、横の線 | ついてる仙人

現代社会というのは市場主義によって成り立っています。

そして私たちトレーダーは相場市場で利益を得ることを目的としています。

ある意味、社会を動かしている相場市場で生きているのですね。

現代社会は進歩すること、大きくなることが「いいこと」とされ、

そこで生きている人々も社会的成功を収めるために「前に進む」ということを続けています。

現代社会における「前に進む」ということは「上へ上へと上がる」ということです。

会社に入れば、出世を望み、昇給するために一生懸命に働きます。

相場においてはいかに大きな利益を手にすることができるのかを考え

年々多くの利益を得ようと考え行動しています。

誰もが高い場所へと行き着くために努力をして競争を続けているのです。

高い場所へ行くということは登るということですね。

登るというのは上への動きですから「縦」の動きですね。

一直線に縦への動きを続けているのです。

でも、考えてみてください。

人生というのは直線を上がっていくだけですむような簡単なものではありません。

時には今進んできたところに戻る場合もあるでしょうし、ちょっと横にそれたり遠回りをしたりすることもあります。

社会では、縦に上っていくことがいいことであるとされる場合が多々ありますが、

人生という道には「縦」もあれば「横」もあるのです。

多くの人はそのことを忘れてしまっているのかもしれません。

相場だってそうですよね。

縦だけではありません。

ある銘柄の株が1年間で1000円から10000円まで上昇したとしても一直線に上昇しているわけではありませんね。

縦だけの動きであればローソク足一本です。

年足で見れば一本になりますが日足にすればジグザグを繰り返しながら上昇しているのです。

時間という横の軸があるのです。

1年というのは一気に過ぎるのではなく一日一日を繰り返しながら過ぎていきます。

人生と同じように一直線に上昇することはできないのですね。

元に戻ったり横にそれたりしながら上っていくのです。

現代人の多くが高い場所へ行く事が何かを得ることであり、成功であり、豊かになることだと信じています。

しかし、世界を見渡してみても、高い場所へ上り詰めた権力者たちが同じような過ちを繰り返しているのはみなさんもご存知でしょう。

中東革命などは独裁者が縦の軸を頂上まで登ったことによりバランスを崩したではないでしょうか。

縦の軸でもそれをまとめる人物が軸の真ん中にいればバランスが取れていて問題はないでしょう。

でも、権力者の多くは上に立ちたがるものなのですね。

縦の軸の上に重心が行ってしまえばバランスは当然おかしくなります。

上に上っていくにしても前に進んでいくにしてもバランスを取りながら進んで行かなければ上手くいかないでしょう。

相場も一直線に上昇するのではなく押し目を入れながら上昇していくのです。

縦だけではなく横の動きも合わせながら相場のバランスを取りながら上昇するのです。

人生も相場も同じようなものだと思うのです。

今の世の中を「世知辛い」とか「生きづらい」と感じているのであれば、今まで縦の軸でしか人生を考えてこなかったのかもしれません。

人生には縦だけではなく右や左という横の動きもあるのであり、この横の軸がとても大切なものだと思います。

人生も相場も縦だけではなく横の動きも頭にいれながら楽しんでいけばいいのではないでしょうか。









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