写真は、うちの冷蔵庫の内部です。
妻と2人なので、いつもスペースが空いています。
中身が少ないと、逆に電気代が高くつくらしいのですが、小さいサイズだと足りないときもあるので、以前と同じ大きめの冷蔵庫を使っています。
孫たちが来て一緒に食事をするときなどは、やはり大きめの冷蔵庫が必要です。
年末などに冷凍の食材を買いだめしたときも、小さい冷蔵庫では困ります。
こんなふうに空きスペースがあると、残った料理を鍋ごとしまうことも可能です。
やはり、「大は小を兼ねる」ですね。
さて、こんなにスカスカでも、「あれっ、これ忘れてたよ」なんてことがあります。
「古いね……どうだろう? 万が一を考えて捨てるか……もったいない」
こんなことがあります。
日常の気づかい、チェック、管理は大切です!
断捨離というやつですね。
「使わないものは積極的に捨て、そのかわり、安易に買わない」という心がけです。
株のポジションでも、全く同じことがいえます。
多くの人が、複数の銘柄を保有した状態でいると思います。
適当に分散して保有、値上がりを待つ、というスタイルです。
いつの間にか、「なんとなく持っているだけ」みたいな銘柄が生まれます。
冷蔵庫の奥のように、冷蔵庫のポケットにある調味料のように……
冷蔵庫の中身なら、わるくなったものを食べなければいいだけですが、株の場合は、それだけ資金をムダに寝かせてしまいます。
余分なリスクを負ってしまいます。
命の次に大切なおカネのことなので、丁寧に、気をつかって管理すべきです。
「可もなく不可もなし」は、保有している理由ゼロと考えるのが正解です。
「これ、すごくいいよね」と思える銘柄、ピカピカのポジションだけを残しておくようにしないと、資金効率がわるくなってしまいます。
売買もギクシャクします。
自分で100点満点と思えるもの以外は、積極的に切って現金化するのです。
安易に損切りするわけではありません。
「見込み違いは避けられない」という現実を、素直に受け止めるだけです。
その分、慎重に仕掛けるのです。

