去年の夏、サンショウの木で育ったアオムシ(アゲハチョウの幼虫)は、見える場所でサナギになることはありませんでした。
1回だけ、塀の上を歩いていくのを目撃したのですが、いったいどこに移動したのか。
日当たりがいいので、夏はけっこう高温になります。
だから、少し涼しい場所を選んだのだと思っています。
以前、このサンショウの木をベランダに置いていたころ、アルミサッシでサナギになったのに羽化しませんでした。建物の熱に耐えられなかったのだと思います。
サナギになる安全な場所を提供してあげたい、サナギになるところを見たい、ということで、余っている材木で写真のようなものを作ってみました。
サンショウの木と接するように、壁のようなものがあり、直射日光を防ぐ天板があるので、どうだろうか、というわけです。
隣にも1本、鉢植えの木があるので、西日も適度に遮ってくれそうです。
さて、うまくいくか?
可能な限り観察して、あらためて報告しますね。