4月上旬にかけての急落は、「トランプ政権の動向が不安を呼んだことが原因」と解説されています。
たしかに、トランプ関税が引き金でしたが、彼の強烈な発言をネタに過激なファンドが売りを仕掛けた、と解釈しています。
そして、4月中旬の段階で、トランプ政権の政策が世界経済を混乱させるものではないと、ハッキリしているとも認識しています。メディアは相変わらず、読者(投資家)を脅かす論調で騒ぎ立てていますが。
会報誌やレポートでは詳しく書きましたが、トランプ政権のゴールが達成されれば、日本株は次の上昇トレンドに移ると考えています。
私は、強気を継続します。
ただし、とんでもない急落で頭の中を少しかき混ぜられました。
そのあとで単純にポジションを増やすのは、好きではありません。
強い動きの持ち株をあと少しねばったところで、1銘柄でもいいから利食いし、そのあと買い増しの行動を取りたいのです。
どんな見通しであれ、ポジションを傾ける動きは、急速であってはいけないと思うからです。
こんな思いを再確認しながら、ゴールデンウィークを過ごしています。