新じゃがを見ると、つい買ってしまいます。
昨日は、煮物を作りました。
じゃがいもは、料理用のタワシでこすって皮を取りました。
時間はかかりましたが、表面は、とても満足感のある仕上がりです。
エノキダケと生芋しらたきを入れ、塩と白出しだけで煮ました。
絹ザヤは、色がわるくならないよう、食べる少し前に入れました。
いい色です。
今回は意識して薄味にしたので、こうして汁なしで盛りつけるともの足りないくらいですが、生芋しらたきの味や香り、主役のじゃがいもの風味などをしっかりと楽しむことができます。
若いころは考えられませんでした。
こんな仕上がりの煮物が出てきたら、けっこうな量の塩をかけたうえに、「肉はないのか~」みたいな感じだったでしょうね(笑)。
ちなみに、こういった煮物に入れるキノコは、「主張が強くない」ものを選びます。
エノキダケのほかは、しめじとかエリンギです。
マイタケもおいしいのですが、それなりに主張しますよね。
だから、マイタケを使うときは、マイタケに主役になってもらうようにします。
今日の主役は、じゃがいもとしらたきでした。
おいしくできたので、つい食べすぎてしまいました。