ポジションを長く持ってもいい状況とは? | 株式投資「虎の穴」

「ポジションを持つ時間」というものを、考えてみましょう。

 

その前に、株式市場における値動きの構造に触れます。

日本の株式市場も、アメリカのようになってきたと感じます。

日本では昔から、「儲けるためには、高値で売っておく必要がある」(また下がる)といわれますが、「よいものを長く持っていると報われる」という考え方も成立するようになった、と思うのです。

 

でも、真の意味の投資を行うには、株価変動という表面的なことだけではなく、企業のビジネスモデル、将来性といった部分を、ある程度まで分析することが必要です。

 

私も、そういった「投資」の姿勢に目を向けています。

ただ、ちゃんとできる自信などありません。

 

今日のブログも、株価の短期的な(数カ月間の)上げ下げに目を向けた「投機」を軸にした観点です。

 

投機が伝わりにくければ、相場、トレード、ですね。

1日、2日といった短期間の動きでポジションをひっくり返すような超短期でなくても、値動きそのものを追いかける売買です。

 

そういった売買では、ポジションを持っている期間は、短いほどよいと考えます。

といって、「いかに短期で利益を取るか」という感覚ではなく、「安値圏で動きのない時期は、できれば買いポジションを持たないほうがいい」というような発想です。

 

しかし、「もう動くだろう」と思って買った、あるいは「すでに動きはじめた」と判断して乗ったとしても、期待どおりの展開になるとは限りません。

さてどうする? この、「次の一手」を決めるときに、「長く持たないほうがいい」という発想を重視するのです。

 

ついやってしまうミスは、「これ、ダメそうだな」と感じているのに、なんとなく放置して長持ちしてしまうことです。

 

買ったあと下がらなくても、上がらずに時間が経過したら、それだけ資金効率を低下させます。ズルッと下がってしまったとしても、いや、ズルッと下がってしまったからこそ、切って現金化することを積極的に考えるべきです。

コントロールを失ったポジションほど、コワいものはありません。

 

逆に、買ったあとジワッと上がってきた銘柄は、「おそらく見込みどおり」と判断できます。

 

そういったものは、「少し長く持ってもいい」「当たった予測を育てるべく、ねばろうか」と考えても問題ありません。

ところが、前述したミス(ダメな銘柄を抱える)が目立つと、ねばるべきポジションについて「利食い千人力」とばかり、慌てて小幅で手仕舞いしてしまったりします。

 

売買・トレードで「費やす期間」というものを、常に意識するべきです。

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