持ち株がTOB(株式公開買い付け)の対象となり、短期で値幅取りが実現しました。
TOBに応じる場合、つまり、TOB価格で買い取ってもらうには、幹事証券に株券を移して手続きする必要があります。売却時の手数料は不要ですが、時間がかかります。
状況によっては、特殊なファンドの横やりが入るなどして、TOB価格が上昇することもありますが、多くの場合は、予定どおりにTOBが進みますよね。
だから、守備範囲外の難しいことを調べようとせず、市場で売ってしまうのがおトクだと思います。
それだけ早くに現金化でき、ほかのチャンスに資金をまわすことが可能です。
人によっては、「2倍、3倍を狙っていたのに、TOBによって利益に上限が生まれた」と不満をもらしますが、私は「宝くじに当たった」くらいの感覚で利食いします。
TOBによる上場企業の買収(多くは完全子会社化、上場廃止)は増えています。
といって、狙って当たるものでもありません。
(逆に、嫌がる人が避けることも難しい)
結局、いろいろな展開を考えて、「どうなっても問題ない」ポジションをつくって臨むしかないのです。
本当にどうなっても問題ないポジションなんて、実はあり得ません。
利益を求めてポジションを取れば、利益の可能性と同時に、思わぬ損を被る可能性が生まれます。当たり前のことです。
利益が出ている時期には、気が大きくなります。
ついムリな戦略に手を出してしまいます。
抑えながら欲張る……矛盾だらけの言葉ですが、私が大切にするイメージです。
