システムならではの“取れる”動き
マーケット・スクランブル、4月13日の放送は「中源線シグナル配信」の詳しいご案内でした。そのフォローアップ(3)です。
映像は、「過去の放送」でご覧ください。
(第58回 「中源線シグナル配信スタート」~活用方法と具体的事例~)
中源線建玉法は機械的売買法、言い換えればトレードシステムです。
しかし、生身の人間によるシンプルな発想をそのまま数式化しているので、一定の裁量を加える、つまり「シグナルが出てもポジションを取らない」「状況に応じてポジションを厚くする」といった、ある程度の対応を前提としていました。
先日立ち上げた「中源線シグナル配信」は、この古典的な利用方法の価値を再確認することにも役立つのですが、中源線を積極的にトレードシステムとして利用する方向に大きな一歩を踏み出した結果です。
すべてのトレードでは、過去の動きを検証し、将来の再現性に期待してポジションを取ります。しかし、実行において重視するポイントはさまざまですし、裁量で実行するか、システマチックに執行するか、2つを融合して行うか──選択肢はたくさんあります。
融合について例えば、次のように決めているトレーダーもいます。
(1)仕掛けは裁量、手仕舞いは数式(システム)
(2)仕掛けは数式(システム)、手仕舞いは裁量
(1)の方法は、感覚を重視してポジションを取りたい、しかしポジションを持つとバイアス(心的偏り)が生じるので、数式(システム)に従って淡々と手仕舞いしたい、という考え方によるものです。
対する(2)は、仕掛けの際に踏ん切りがつかないからシステムに従い、手仕舞いは、利食いでも損切りでも感覚的に納得し、自分の手で実行したい(問題なく実行できる)、と考える人が選ぶ方法です。
ひとつ実例を示します。「仕掛けはシステム」が有効なケースです。
番組でも紹介した、東邦チタニウム(5727)です。
2014年10月から上げ歩調ですが、約3カ月上昇したあと動きが止まっています。だから3月中旬の上抜けには、なかなか乗れないでしょう。しかし中源線はトレンドフォローのシステムなので、人間の感じ方などおかまいなしに「買え!」と主張してくるのです。実際、けっこう上伸しているので、出ばなで乗れれば短期で値幅を取ることができたわけです。
こういった動きを取るには、やはりシステマチックな判断が有効なのです。
さて、裁量を入れるとか融合とか、少し難しいことを述べましたが、中源線を素直に利用する、つまり中源線のシグナル(法示)通りに売買するというのが最もシンプルです。
つい相場観を入れて思いつきのアレンジをしたくなりますが、度が過ぎると何の基準もないトレードになってしまいます。このあたりの力加減が非常にデリケートで、トレードする者全員にとって「永遠の悩み」です。
だから、そのまま売買していこうという、原点に立ち返った姿勢に目が向くのです。
とはいえ、設定が悪くて損が続く……そんな不安は拭えません。
その不安を可能な限り軽減するために中源線シグナル配信では、過去30年間のデータを検証し、銘柄ごと、そして価格帯ごとにパラメータ(中源線では「キザミ」)を設定しました。
将来のことは誰にも読めませんから、利益を保証するわけではありません。不安がゼロになったわけでもありません。でも、かなり安心感のある設定になったと自負しています。
★中源線建玉法
最古のトレードシステムといわれる中源線は、シンプルなルールなので感覚的に捉えることが可能です。
★中源線研究会
登録(無料)だけで、中源線シグナル配信ベータ版無料公開に参加できます。
★中源線シグナル配信
8種類のコースを用意し、正式に受付を行っています。
中源線シグナル配信は、当局に届出の投資助言サービスです。契約にあたっては「契約締結前の書面」をよくお読みください。






