何にこだわるか

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多くのコンビニが採用するレジ待ちの「フォーク並び」。私は、列の先頭になったら必ず、複数あるレジをキッチリ見張るのがマナー、自分も時間をムダにしたくないと考えます。しかし、同様にムダのない行動を心がけながらも、ほかの人がモタモタするのを気にする人と、自分の行動が美しいかどうかだけを考える人に分かれるようです。こだわりのポイントは、人によって大きく異なります。

終値を「場帳」に記載することで一瞬だけ、いろいろな雑音を消し去った状態で値動きを見ることができる──これが、多くの人に効用を説く最大の理由です。
玉帳」に売買を記録し、売買への意識を適正に保つとともに、第三者の目で振り返る時間をつくる──これも、重要な作業だと確信しています。

しかし、そんな基本的な作業の中、「どこにこだわってポジションを動かすか」は十人十色、百人百様、何を大切にするかが最大の課題です。

例えば、安値を丁寧に拾う人もいれば、動意づいてからの乗せを得意とする人もいます。同じ手法なのに売買タイミングが全く違う、へたをすると売り買いが逆になる場面もあるくらい、違って当たり前、ズレがあって当然です。

誰にも明日の株価はわからない、予測が当たらないという単純な理由からです。

でも、つい当てたくて、どこかにころがっていそうな「正解」を知りたくて、予測情報が中心の株式講演会に足を運ぶ人も多いのですが、私には、相場のこだわりを捨てているように感じられます。

おでんをツンツンした男は、その行為と動画の公開にこだわっていたのでしょうが、こだわりかどうかなんて議論の前に、社会的に認められない不法行為です。
でも、相場では、かなりキテレツな行動でも、個人のこだわりとして成立する、連続するポジション操作で利益になり得るので、ヘンな“正解探し”よりも、感じたままにやってみて結果を振り返るのが本当の正解だと思います。

英国のEU離脱、米大統領選の結果と相場への影響など、ずいぶんとアカデミックな論理、知的と思える予測がありましたが、おおかたが外れでした。予測を述べる過程や、情報としての仕上がりが、こだわりポイントだったのでしょうか。

業界内に、「オレはトランプ当選を当てた」と声高に主張する人がいます。すごいなと思いますが、それで儲かったかどうかは不明ですし、こだわりのポイントもわかりません。

当たり外れも切実なれど、頑張っても精度はたいして上がりませんから、予測と行動パターンの関係、行動のあり方にこだわるのが、相場技術論者のこだわりで、それを必死に説明するのが私のこだわりです。

プレーヤーとしての立ち位置は、一般的な情報を否定するでもなく、聞かないように努めるでもなく、スルッと“離脱”した場所にいる、そして、自分の内面の出来事に集中する──このような感覚と説明するのが正確なのでしょう。


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12月5日放送のフォローアップ(3)

12月5日の放送内容について、フォローアップ第3回を「週報」に掲載しました。

フォローアップ(1) 「トランプ相場の正体」  12月12日掲載

フォローアップ(2) 「うねり取りに最適な基準は何か?」  12月19日掲載

フォローアップ(3) 「情報は自ら操作せよ! 脱・材料張り」 ★本日掲載

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12月5日放送のフォローアップ(3)
林 知之

情報は自ら操作せよ! 脱・材料張り

トランプ相場とは何か、説明できますか?
事前には「トランプ氏が当選したらマーケット大混乱」とのことでしたが、舌の根も乾かぬうちに「トランプ相場」だなんて、実にいいかげんなものです。上がるきっかけ待ちだったと説明するのが、“あと出しジャンケン”として最もまともといえるのではないでしょうか……。
とにもかくにも、グズグズだった相場に動きが出始めたのはたしか。マーケット・スクランブル12月5日、2016年最後の放送では、個別銘柄を観察する適正な視点を挙げながら、うねり取りの観点による「儲け方」を考えました。
そのフォローアップ(3)です。

映像は、「過去の放送」でご覧ください。
(第98回 うねり取りにおける“儲け方” ~来年の相場は取る!
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情報とは何か──私が常に考えているテーマです。
トレードにおいて、最も大切なことだと確信しているからです。

発信者による情報の加工

情報は、発信者によって加工されます。極端にゆがめられたり、必要なことが完全に隠されたりする例もありますが、特に問題ない場合でも必ず、発信者の意図が盛り込まれます。

例えば、会社の面接試験の場では、どうでしょうか。
「どうしても入社したい」と思っていたら、たとえ不安があっても「しっかりやります。頑張ります」くらいのことを言うでしょう。世間知らずの学生でも、「自信なくて、マジやばいっす……」なんて口にしないでしょう。

私が通勤中、トイレが間に合わずに電車の中で粗相してしまったとします。
たぶん、ここには書かないでしょう。隠します。

いや、もしかすると、何かを狙って、あえて書くかもしれません(笑)。
テレビショッピングで、最後に価格を問われて「1万……9800円……」と照れながら言う人がいましたけど、全く必要のないアクションだから、それが新鮮で面白いわけです。

本題に戻りましょう。
株式市場の動向を解説する読み物において、たとえ同じ事実を並べたとしても、読者に「強い」と感じてほしいか「弱い」と感じてほしいかで言い回しが違ってきます。当然、書き手の意図した通りに情報が伝わります。

例えばニュースの見出しが、「〇〇社 30%増益」か「30%増益にとどまる」かで、ずいぶんと印象が違いますよね。

短い記事であっても、どんな情報を盛り込むかで受信者の認識を操作できます。

「情報は必ず加工されている」というのが原則であり、うがった見方をすれば「情報は発信者に有利で、受信者に不利」ということです。注意が必要なのです。

決断のために自ら情報を操作する

さて、情報は加工されているといっても、「一般人は常に操られるだけ」と悲観しなさい、ということではありません。情報の評価、その結果の行動は、すべて自らの自由意思で決めるのですから。

「〇〇社 30%増益」というニュースによって、買うのか売るのか、どれだけの数量を動かすのか、すべて自由に決めることができます。「何もしない」という選択肢だってあります。

ネコの写真のカレンダーは、ネコの“かわいらしさ”を強調しています。でも、「かわいい」と思わなくたっていいのです。

証券マンに「この投信を買ってください」と泣かれたって、買う買わないを決めるのは、あなたの自由意思です。

海外の大きなイベントを取り上げて「暴落必至」と言われたって、売らなければいけない理由なんてありません。実際、どのような材料があるときでも値段がついている、つまり売る投資家と買う投資家が両方ともいるのです。

たまに会員から、「やっぱり下げるのでしょうか?」といった質問が来ることもあります。でも私はタイムマシンを持っていないので、残念ながら期待通りのことを答えられません。だから、逆に質問します。「どのように考えているのですか?」と。

買いだと思ったら買い、売りだと思ったら売る……相場ですから、それ以外に方法がないのです。

世の中には無数の情報があります。
まず、情報の入手経路を絞るのが仕事ですが、それを決めるのは自分自身です。
その情報の整理、処理、そして評価も、自分自身の手で行います。

でも、無数の情報を前に「どうすべきか……」と悩んでも、絶対に答えは出ません。周囲の価値観に流されて、その場限りの方法を選んでしまうだけです。

すべてを自分の手で決めるとき土台となるのは、「手法」の存在です。

番組では、株を売買するプロの投資法「中源線建玉法」を紹介していますが、私からの第一のメッセージは、「何でもいいから確固たる方法をもて」という一語に尽きます。四六時中トレードに浸ることのできない個人投資家は、たった1つの方法に集中し、その方法の中で良い結果を求めるのが王道なのです。

ゴール設定は高く、しかし個々の期待値は抑える

個々の売買について私たちは、一定の「期待」をもちます。
期待がなかったら、ポジションなんて取りません。

でも、カネのことだけに期待の度合いが大きくなる、つまり「期待値」が高くなりすぎるものです。
「最大300円幅が期待できる」と計算したとき、「300円はできすぎ」というのが冷静な分析なのに、いつの間にやら「300円取るんだ!」と力を入れていたりします。

一般的には、結果を「期待値」に近づけるために努力する余地があります。
セールスだったら、「この人がお客さんになるかもしれない」という状況に対して一生懸命に考え、積極的に行動します。彼氏や彼女にしたい相手に対して、望み通りの結果に近づくべく努力します。当然のことです。

でも、株価を操ることだけはできません。
株価の変動は市場任せで、あとは自分の読みと行動をコントロールするだけです。

その「自分をコントロール」について、質を高める努力をします。「ちょっと良くなればいい」ではなく、高い目標(ゴール)を決めて行動するべきです。それが具体的な金額であったり、売り買いの質であったりと、いろいろなゴール設定がありますが、想像できる範囲でより高いゴールが望ましいでしょう。低いゴールしか思い浮かばないのなら、想像力そのものを伸ばすことが先決です。

でも、現実の売買で百戦百勝なんて、絶対にあり得ません。
個々の勝ち負けについては、バランス悪く期待値を高めてはいけないのです。

勝率が50%なら、2回に1回は勝ち、2回に1回は負けです。
しかし、勝ち負けは偏ります。自分の手法と値動きが合わない時期もあります。したがって、5回やって5連敗なんて、素直に受け入れられない結果だって、ごくふつうに起こること。目をくもらせて相場難民にならないためには、投資家としての最終的な姿をゴールとして思い描きながらも、現実をまっすぐに受け入れる姿勢が求められます。

今回も、現実の値動きと、中源線による売買結果を見てみましょう。

2726パルグループは、2001年に上場した衣料品の会社です。
なじみがなかったために私は、放送で「バル」と濁音で読んでしまいましたが、半濁音の「パル」(PAL)でしたね。

さて、この銘柄も「大統領選を境にあらゆる銘柄が上がったわけではない」という説明を裏付ける動きで、目先は10月12日の安値から上昇がスタートしています。そして、10月20日に陽転、そのまま上伸して上げの波に乗っています。

ところが、過去1年の結果を見ると、転換の半分以上が負けトレードです。
負けたときの値幅は限定的ながら、直近の上げに乗る前は約4カ月間も、勝てないトレードが続いたのです。

うねり取りは「上げも下げも取る」と説明できますが、現実を冷淡に言い表すと次のようになるかもしれません。
「上げでもヤラレ、下げでもヤラレ、負けが続くことも少なくなく、苦しんだ結果として波に乗って満足できる結果を出す」

負けたとき、負けが続いたときでも継続できるように、適正な資金管理を盛り込んだ確固たるやり方をもっていなければならないのです。

来年は取る!

2016年は、グズグズとした値動きが続いた1年だったと思います。
しかし秋口からは、多くの銘柄に動意がみられます。意外と多くの銘柄が、2012年末から13年初頭にかけてスルッと上がったあと、約4年間も下げ続けています。そして、十分に整理が進んでいる状況なので、来年以降も楽しみだと私は考えています。

2017年も、マーケット・スクランブル生放送、そして、このフォローアップのブログと、プレーヤー目線の情報に特化して進んでいきます。

また来年、お目にかかりましょう。よいお年をお迎えください。

次回のフォローアップ(4)は、年明けの1月9日にアップします(1月2日はお休みです)。「すべての手法に共通する儲け方」というタイトルで、2017年に儲けるためのエネルギー注入をガッツリと考えます。
お楽しみに!

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12月5日放送のフォローアップ(2)
林 知之

うねり取りに最適な基準は何か?

トランプ相場とは何か、説明できますか?
事前には「トランプ氏が当選したらマーケット大混乱」とのことでしたが、舌の根も乾かぬうちに「トランプ相場」だなんて、実にいいかげんなものです。上がるきっかけ待ちだったと説明するのが、“あと出しジャンケン”として最もまともといえるのではないでしょうか……。
とにもかくにも、グズグズだった相場に動きが出始めたのはたしか。マーケット・スクランブル12月5日、2016年最後の放送では、個別銘柄を観察する適正な視点を挙げながら、うねり取りの観点による「儲け方」を考えました。
そのフォローアップ(2)です。

映像は、「過去の放送」でご覧ください。
(第98回 うねり取りにおける“儲け方” ~来年の相場は取る!
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周期的な動きを探す

番組では、トレードの基本的な考え方、プロの思考などをやさしく説明することに努めながら、手法として「中源線建玉法」を継続して紹介しています。

中源線は、終値の折れ線チャートによるシンプルなパターン分析によって、強弱の判断と分割売買を決定します。数カ月の上げ下げを狙う、「うねり取り」を実現しようという売買法です。

中源線のロジック、つまり「どのようにトレンドの変化を判断するか」という基準は、部分的に多くの相場師が取り入れていると思うのですが、古典的なうねり取りでは、日柄観測を重視する傾向があるはずです。

あらゆる予測法に共通するのは、「トレンドの転換点」を見つけようとする姿勢です。相場は上げ下げを繰り返しますが、底をつけた翌日に天井を打つことはありませんし、天井の翌日に底をつけることもありません。天井と底の間には必ず、ある程度の期間があります。だから、天底の間に「上げ」「下げ」のトレンドを見出すことができるのです。

さて、ある程度の期間といっても、常に一定ではないのですが、「3カ月」「6カ月」を目安にして、例えば「下げ止まったか」「まだか」と考えるのが、うねり取りにおける日柄観測のポイントです。

周期がハッキリしている例を、ご覧ください。
2013年9月の放送で示した、3402東レの値動きです。

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上げ下げがありますが、生き物のように“気まま”な変動をみせていると感じます。そのため、ついタテ方向の「価格」に注目してしまいます。しかし、ヨコ方向の「日柄」に目を向けると、プロっぽい観察に変化するのです。

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同じ期間の値動きの中、半年ごとに売り買いをドテンしていくトレードを想定したものです。相場格言ともされる「春に売って秋に買え」を実践するということです。4月初日に売る(買い玉の手仕舞い+ドテンカラ売り)、10月初日に買う(カラ売りの手仕舞い+ドテン買い)という売買アクションを想定しました。

図に示した期間では全戦全勝です。しかし、この期間では、東日本大震災の翌週にみられた一時的な暴落がありますし、結果的に6カ月ごとのドテンで全勝とはいえ、事前に保証されていたわけではありません。だから後講釈の域を出ないのですが、「こういった期間も存在する」という事実が、日柄観測を重視したうねり取りのベースとなるのです。

「トレンドを判断するうえで、日柄観測は有効かつ重要である」ということです。

チャートの終わりごろは、値動きのレンジに変化がみられます。
これ以降の値動きを確認してみましょう。

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今度は同じく東レでも、2013年の番組で紹介した以降、直近までの値動きです。

「春高」を示す部分もありますが、きれいな6カ月周期は消え去っています。これが現実です。単純なアノマリーだけで勝ち続けることなど、絶対に不可能なのです。オートマチックで儲かる方程式なんて存在しない、出現したとしても、いずれは消え去るのがマーケットの摂理です。

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とはいえ、トレンドの存在や日柄観測の有効性を否定するものではありません。「トレンドが出現しない時期もある」「周期的な動きがある場合とない場合がある」という現実を認識したうえで、日柄観測を大切にするのが古典的なうねり取りの基本です。

中源線の強みと弱点

中源線では、前述したように、終値の折れ線チャートによるシンプルなパターン分析でトレンドの変化を見出そうとします。基本的には、日柄よりも、目先の上げ下げの組み合わせによって、「トレンド転換の目」をつかもうとする考え方です。

日柄、つまり天井からの日数、底からの日数を気にしないことで、トレンドの変化に敏感な点が強みといえるでしょう。半面、中途半端な往来に反応して“往復ビンタ”を食らうこともあるのが弱点です。その偏りによる不測の損失を抑えるために、3分割のポジション操作が規定されているわけです。

全体としてバランスが取れていて、いわゆる勝率は平均して50%を少し下回るものの、トレンドが発生したときに値幅取りが実現するため、通算して一定の利益率が確保されると期待できるわけです。

実際の中源線チャートで、中源線の強みとともに、表裏一体の弱点も併せて確認してみましょう。

赤い線=買い線 買いポジションを3分割で増減
黒い線=売り線 カラ売りを3分割で増減

……しっかりと取れた
……取れた
……ほぼトントン
×……ヤラレた

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フォローアップ(1)で示した、2281プリマハム、6407CKDと同様に、米大統領選の前から単調な上昇トレンドだった銘柄です。2015年12月から2016年8月まで下げ、それ以降は現在まで、しっかりと上昇しています。下げ局面では、天井から少し遅れた1月に陰転、3月の戻りで残念ながらダマシの陽転、そのあとの下げは何のストレスもなく乗っています。8月の安値を過ぎた9月に陽転し、直近の上げにきれいに乗れています。

総じて、大満足といえる結果です。
今後も常に手が合うとは限りませんが、のんびりと気楽にトレードしたい実践家は、こうした現実の結果を高く評価するはずです。

次は、同じ期間に転換が頻繁だった銘柄として、6302住友重機械工業を見てみます。

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全体の印象は、「勝ったり負けたり」です。およそ1割~2割の往来の中、取ったり取られたりのあと、7月の陽転ではほぼトントン、8月~10月の3回の転換は負け、しかし、そのあとの上昇に乗って評価益が膨らんでいます。

機械的な売買法という前提で多くの銘柄を観察すると、「この程度では……」と全くワクワクしないかもしれません。でも、安易に期待値を上げすぎではないでしょうか。このように、そこそこ頻繁に手を出しながらも、トータルで負けていないならば、「ほお、上出来だ。ガツンとトレンドが生まれたら儲かるね」と考えていいと私は思います。

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当たり外れと損益は無関係

フォローアップ(1)で、「英国のEU離脱やトランプ氏の当選について、世界で優秀とされる人たちでも当てることができなかった」と述べました。誰が考えても、未来を当てることは至難の業だという現実を、ただ受け入れればいいというのが私の主張です。

株式市場では、小さい利益を重ねたあと大きくヤラレ……そんなパターンをたどって売買資金を大きく失ってしまうケースが実に多いのです。例えば半年間、利益が出なかったとしても、それだけで悲観する必要などありません。予測が曲がりながらも、スマートな対応によって大きな損を回避する、つまり資金の温存ができていれば、今後どこかで取れる場面に出会い、ものにすることができます。

株式市場は、多数の参加者がガチンコ勝負でカネを取り合う場です。カッコよく勝つことではなく、カッコ悪く必死に値動きの波を泳ぎながら、ごまかしていくのが基本です。そんな、地味すぎるほど地味な生き残り作戦の先に、満足いく利益があると考えてください。

次回のフォローアップ(3)では、トレードにおける「情報」をテーマにした実践論を紹介します。手法をもち、落ち着いて考えていたとしても、外部からさまざまな情報がなだれ込んでくるのが現実。そこで、どうするか──。
お楽しみに!

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ルールは破るもの?

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以前、夜の公園でカップルのイチャイチャをのぞき見るグループがありました。
みな真剣で、当番の人が昼間のうちに公園を掃除する、見ているのがバレてはいけない、男がヘタだったら手伝ってもいい、等々、紳士的(?)かつ厳しい決め事があり、今思うにビミョーですが、ルール遵守の姿勢は最高点でした。

グズグズした値動きが続いた2015年でしたが、ようやく“株らしい”動きがみられるようになったと感じています。まあ、相場がどうであれ、過去を振り返って反省する事柄は、誰にでもたくさんあるでしょう。

私が気をつけているのは、結果論に傾かないことです。
「もう少しねばって値幅を取れたのでは……」「あそこは投げずにガマンできたかも……」といったことが、今後の適切な指針になるか、絵空事を追い求める姿勢につながるかは紙一重、というか、判別が難しいのが相場だと思うからです。

大きく動いた銘柄については通常、「値幅の半分取れたら名人級」だと考えていますが、500円幅動いて取れたのが250円幅……見事な利食いなのに損した気分になるのは、どうしてでしょう。実に面白いものです。

よく使う例ですが……1,000円の銘柄が1,500円になったら、5割の上昇ですから、“ひと相場”といえます。まるまる500円幅は取れない、でも「安値から1割上」で買い、「高値から1割下」で売るくらいなら、ギリギリで実現可能かもしれないと、計算してみると、

 安値から1割上=1,100円(買い値)
 高値から1割下=1,350円(売り値)

なんと、取れるのは250円幅、変動した分のちょうど半分です。おや?

直近のように、あれよあれよという間に上がると、なかなかついていけません。
つい、イライラ、ジリジリとした気分になり、金科玉条としていたはずの自分ルールを曲げて「えいやっ」と何かやってしまう。“相場あるある”ですが、もうルールも何もない、なんでもありの乱れた行動につながりかねません。

ただし、御法度のルール破りではなく、前向きなルール変更かもしれないので、これまた悩むわけです。

組織のルールは、多数の人が議論して決め、お互いにチェックする機能も備わるので、ある意味、合理的ですが、合議制の弱点を感じることも多いでしょう。
その点、非合法な活動、世間に認められていない活動は、「とにかく存続する」ことに注力する結果、ルールのあり方やルール運用が極めて合理的な気がします。

空き巣の狙いは、大きな金額ではなく、見つからずに確実なシゴトを果たすことだそう。決して、心地よく想像できる分野ではありませんが、単独で進めざるを得ない相場というシゴトには、良きお手本かもしれません。

oku


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林 知之

“トランプ相場”の正体

トランプ相場とは何か、説明できますか?
事前には「トランプ氏が当選したらマーケット大混乱」とのことでしたが、舌の根も乾かぬうちに「トランプ相場」だなんて、実にいいかげんなものです。上がるきっかけ待ちだったと説明するのが、“あと出しジャンケン”として最もまともといえるのではないでしょうか……。
とにもかくにも、グズグズだった相場に動きが出始めたのはたしか。マーケット・スクランブル12月5日、2016年最後の放送では、個別銘柄を観察する適正な視点を挙げながら、うねり取りの観点による「儲け方」を考えました。
そのフォローアップ(1)です。

映像は、「過去の放送」でご覧ください。
(第98回 うねり取りにおける“儲け方” ~来年の相場は取る!
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個別の動きを見るべし 平均株価の落とし穴

投資関連の情報は、ひたすら日経平均を考察します。しかも、チャートのタテ方向である「日経平均の水準」ばかりが論じられています。
さらには、絶対に結論が出ないにもかかわらず、「どうしたら先行きを当てられるか」という観点ばかり……。

実際、米大統領選を前に広くいわれていたのは、「トランプ氏が当選したら金融市場は混乱、暴落必至」という見通しです。ところが、実際にトランプ氏が当選したあと世界の株式市場は上昇し、見通しを誤った人たちが「トランプ相場」だと騒いでいるのです。とてもバカバカしいと感じてしまいます。

世界各地のイベントが、日本のマーケットにも影響を与えるのは事実。でも、ひとつひとつを考えていたら、体がもちません。それに、投資家の不安を“チクチクと突く”ようなメディアの姿勢に振り回されていたら、独立した状態で決断するプレーヤーとしてバランスが悪いといえるでしょう。

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何度か示したたとえ話ですが……学校のテストで、英語と数学どちらも50点ならば「平均」も50点。次のテストで英語が100点になった、しかし数学は0点だった。50点が100点に上がったのも事件ならば、50点が0点に落ちたのも事件ですが、「平均」は前回と同じ50点です。「平均点は前回と同じ。特に変化なし」と結論を出せるでしょうか? 否! 個々の点数の変化こそが、問題なのです。

日経平均は、東証一部に上場する225銘柄を対象とした、単なる平均です。
上昇する銘柄が多ければ日経平均も上昇するという理解は間違っていませんが、テストの点数の例と同じく、個々の銘柄のさまざまな値動きが見えることはありません。

まずは、「日経平均を見る」という、メディアに刷り込まれた視点から脱することです。売買の対象とする個別銘柄の動きをストレートに観察し、最も大切な「自分自身の出処進退」を考える適正な姿勢に、自然と移行するでしょう。

これが“トランプ相場”の正体?

実際に、米大統領選をはさんだ個別銘柄の値動きをチェックしましょう。

どの銘柄も、中源線建玉法の判断によって、買い線(赤)と売り線(黒)に色分けしてあります。また、損益の結果を示してありますが(○=利益、◎=大きく利益、×=損失、△=ほぼトントン)、ここでは大統領選の前後に注目したいと思います。

※チャート上の大きな矢印は、米大統領選の開票で日本株が売られた日です。

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プリマハムは、2016年2月以降、順調に上げ基調を歩んでいます。
大統領選前は動かず、大統領選後に上昇……こんな思い込みを払拭してくれる値動きですね。

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食品株だけではありません。このCKDも、早い時期から上昇を続けています。
7月から強い上伸をみせており、大統領選の前もあともトレンドに差はありません。

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ドリームインキュベータは9月まで、どっちつかずの往来をみせていました。多くの人のイメージに合う値運びでしょう。しかし、9月後半から大きく上伸し、大統領選のあとに暴落して“いってこい”という状況です。

さて、このように個別銘柄の値動きは、本当にバラバラです。
今年が特別ということではなく、常にバラバラなのが当然で、実践家は例外なく、個々の銘柄の値動きを注視し、一般向けの説明の際だけ、仕方がなく日経平均のデータを利用しているというのが実態です。

でも、「グズグズの値動きから、米大統領選を境に上昇」という多くの人の認識、つまりは“トランプ相場”をつくり出した要因も、あるにはあるのです。
次の銘柄を見てください。

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テイクアンドギヴ・ニーズは、1月に暴落、2月に安値圏に達してからは、ほぼ400円台の横ばいでした。中源線でも利益を出せない時期で、中源線に限らず多くの判断基準が通用しなかったと思われます。

それはさておき、米大統領選のあとは上昇に加速がついています。
このような動きが、“トランプ相場”の正体のように思います。

ところが、直近の上昇は8月の後半にスタートしています。
中源線の陽転は9月に入ってからでしたが、実際には夏の終わりから上げ基調に転じ、ジリジリと値を上げていたのです。

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11月の放送(11月14日、大統領選の翌週)で大橋さんは、「すでに上がりたがっていたのでは?」とコメントしていましたね。こんな評価が、多くの実践者に共通する感覚だと私は思います。

「相場は相場に聞け」といわれるゆえんです。

グズグズ相場からの脱却

トランプ相場とは何か──。世間の評価には疑問が残るものの、私たちプレーヤーは、これから先の値動きに対して、どう行動するかを考える立場にあります。英国のEU離脱、トランプ氏の当選と、世界中で優秀とされる人たちが一歩先を当てることさえできない事実を目の当たりにした今、誰もが自分の認識を再確認しなければなりません。

ましてやマーケットの値動きは、さらに複雑なもの。予想欲に縛られた行動をやめ、値動きと自分のトレードに集中するのが正しい姿勢だと、あらためて自分自身に刷り込む必要があるでしょう。

株式市場では、2015年の夏以降、多くの銘柄が下落しました。
2016年は、つかみどころのない往来、元気のない保合をみせる銘柄が多数でした。
しかし、とにもかくにも値動きがよくなった、市場全体に明るさが出てきました。

番組の中で私と大橋さんが、「大きな相場の始まりかもしれない」とコメントしました。その通りになるかどうかは別として、動きが出てきた現在、利益を上げるチャンスが到来したと考えるのが当然です。2016年の値動きと、それに対する自分の行動を振り返り、落ち着いて今後の方針を立ててほしいと願います。

チャンスをものにする絶対条件

「今後の方針」と述べましたが、「では、何をすればいいの?」と正解探しをすると、ちまたに飛び交う、一貫性のない予想情報に惑わされるだけです。

受け身の姿勢はダメです。
狙って勝つためにはズバリ、自分自身の「手法」を持つこと以外ありません。

どんな手法にも一長一短があり、取れないときはヤラレる、そのヤラレを小さく抑えながらガマンするしかないのですが、そのガマンによって資金を温存することで次に到来するチャンスを捉えることが可能になります。この大原則を再認識し、自らの行動指針を再チェック、再々チェックして臨んでください。

2016年の番組では、ひたすら中源線建玉法を取り上げて解説しました。
私自身が確信する、相場の基本が、見事に体系づけられている手法だからです。
ひとつの価値観に徹底しきれない中上級者だけでなく、とりあえずの方向性が定まらない人たちにとっても、身を委ねる価値のある手法だと信じています。

とにかく、私たち参加者の売り買いで値段が決まるのがマーケットの原理です。未来を予測しようとしたとき、みんなが正解にたどり着くことなんてあり得ません。限定的な判断においても、万人に共通する答えは存在しません。

数ある価値判断基準のうち、ひとつだけに手をのばすのが、「手法を持つ」ということです。

次回のフォローアップ(2)では、「うねり取りに最適な判断基準」を考えます。
お楽しみに!

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11月14日放送のフォローアップ(3)
林 知之

買ってもダメなら売ってみろ

うねり取り、つまり「数カ月の上げ下げ」を狙う理想的なエントリーポイントは──。
正解は、ひとつではありません。プロや上級者は必ず見込み違いを想定し、その部分の考え方によってタイミングに差が生じます。また、現実味のない“一点狙い”を否定して分割売買を前提とすれば、値動きへの対応は無限の選択肢を生むのです。
マーケット・スクランブル11月14日の放送は、上げを狙う場合の買いタイミングを考えました。原則は何か、一般的な誤解はどこにあるか、生身の人間にとって自然な入り方は……そして、中源線のシンプルなエントリー思想について、実例を挙げて詳しく解説しました。
そのフォローアップ(3)です。

映像は、「過去の放送」でご覧ください。
(第96回 うねり取りにおけるトレードの入り口 ~ポジションを取り始める基準~

相場は「当てもの」ではない

相場の予測は当たりません。「当てよう」とするのが当然ですし、そのイメージは絶対に必要ですが、結果は当たらない、いや、“当たったり外れたり”なのです。

自分だけが儲かればいい……こう考えているマーケット参加者の売り買いで価格が決まるので、科学の世界のように全員が正解にたどり着くことは絶対にありませんし、一部の人が未来を当て続ける、なんてことも起こり得ないわけです。

しかも、命の次に大切なカネのことなので、「当てよう」と力が入ります。見込みが違えば、損切り撤退を余儀なくされるからです。実は、力が入る分、さらに予測の的中率を低下させてしまうので、悲しいかな、サイコロをころがすほうが当たるということになってしまうのです。

サイコロをころがすほうが当たる……では、サイコロをころがして売買を決断できるかというと、それはムリですよね。仮に、サイコロのほうが的中率が高いと自ら確認したとしても、サイコロの目の通りに売買するなんて絶対にできないでしょう。

ちょっとヘンな掘り下げ方をしていますが、「予測とは何か」を考えてみると、“誰かを納得させるための論理”かもしれないと思うのです。

証券マンが顧客を納得させる、ファンドマネージャーがファンドの購入者(顧客)を納得させる、個人トレーダーの場合は“自分自身”を納得させる、そのための説明が相場の予測だと説明できるのではないでしょうか。

固執してはいけない、しかし必要……「予測」とは、不思議な存在です。

動き続けることの効果

予測を立てる、つまり相場の先行きを考えるのがトレーダーですが、前項で述べたことから、「当てようとするな」というキツ~いお言葉が、戒めとして成り立ちます。

じゃあ、どうすればいいの?

動きについていくことだけを考え、自分の見通しを大切に抱え込んで意地にならないことです。この姿勢をすんなり実現するためのテクニックが、分割売買なのです。

「よし、そろそろ買い場だ」と考えたとします。
しかし、「最も有利な場面で買おう」と力を入れても、そんなものを見通す能力が、生身の人間にそなわっているわけがありません。意味のない妄想に時間を費やし、目がくもってしまうから素直に株価変動を捉えることもできず、結果として生み出すダメな決断にガッツリ固執するという、悲喜劇が待っています。

こういった人間の特性や感情の作用など、現実の問題を解決するのが、分割売買です。「そろそろ買い場だ」と感じたとしても、いきなり計画した数量を仕込もうとしたら失敗します。少しだけ、「試し玉」として買ってみればいいのです。

試し玉というのは、値動きを素直に観察するためのワザです。
わずかな数量でも、実際にポジションを取ってみると、値動きから受ける“感じ方”が違います。想像だけでは得られないホンモノの臨場感が生まれるのです。

しかし、数量を抑えているため、意地になって“目がくもる”懸念はごくわずか。しかも、「確認しながら少しずつ進めていく」という慎重な姿勢が自然と発生します。

千株だけ買ってみて、あらためて値動きを受け止めてみたところ、「どうも感じがよろしくない」となったら、損金を計算せずにサッと投げます。自分の都合や感情にジャマされずに素直に行動するために数量を抑えておく──これが、試し玉の役割です。

「押してもダメなら引いてみろ」なんて言葉がありますが、理屈通りに動くことのない株価に対しては、その場だけの感情をスパッと捨てて行動することが求められます。

「買ってもダメなら売ってみろ」
ゆらゆらと柔軟に行動し、値動きに“ついていく”のが理想なのです。

中源線はシンプルな3分割

試し玉を含めた「分割売買」を行う場合、ワザにおぼれないための注意が必要です。
分割することだけにエネルギーを注いでしまうと、本末転倒の結果になるからです。

ちょっと厳しい言い方をすれば、「分割すれば、それだけでワザが成立する」と勘違いしやすいのです。売買を細かくして、いたずらに回数を増やすのではなく、「何のために分割しているか」「分割の効果は何か」を常に再確認すること、なによりも複雑にしすぎないことが絶対の条件です。

その点、中源線の3分割は、誰にでも理解でき、実行しやすい分割です。3回の等分割で、最初の3分の1が試し玉、残りの3分の2が本玉(ほんぎょく)と説明できます。

前回のフォローアップ(2)でも紹介した、6460セガサミーの中源線チャートを、あらためてご覧ください。分割のワザを利用し、押したり引いたりしながら“値動きの波を泳ぐ”さまが、よくわかります。

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2016年7月、安値圏の保合で陽転し、3分割でポジションを取りました(1)。
上げの波に、うまく乗ることができたわけです。

9月に下げかけたところで陰転したので、買いポジションの利食い手仕舞いと同時にドテン売り建てしましたが、3分割の最初の1回(総量の1/3=1単位)を売っただけで値動きを観察し、10月に強張ったところで陽転、カラ売りの1単位を買い戻して再び買いポジションにひっくり返しています。すべて、中源線のルール通りの売買です。

同様に、直近11月2日にも、いったん陰転していますが、この時も1単位を売っただけで11月4日に再陽転したため、素早くドテン買いにまわりました。

フォローアップ(2)でも述べたように「できすぎ」なくらいの結果ですが、中源線が理想とする、素直な対応が実現した事例です。

11月放送のフォローアップは、これで終了です。
そして今夜は、年内最後の生放送。多くの人が狙う「数カ月の波動」を捉える手法、うねり取りにおける“儲け方”を再確認する内容を予定しています。
今年を振り返りながら、来年にそなえる──年末らしい番組をお送りします。
お楽しみに!

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11月14日放送のフォローアップ(3)

11月14日の放送内容について、フォローアップ第3回を公開しました。

「買ってもダメなら売ってみろ」

確実に当たることなど期待できないのが予測。見込み違いは不可避。だから、固執してはいけない……。
値動きに振り回されてはいけませんが、“ついていく”ことが求められるのです。

フォローアップ(1) 11月21日掲載

フォローアップ(2) 11月28日掲載

フォローアップ(3) 本日掲載

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