損も利益も単なる撤退

9月の放送は、あらためて中源線の話。
7月、8月とつづけて放送した「FAI投資法」との比較など、新しい着眼点で解説しました。

オンデマンド放送は、こちらをクリックしてご覧ください。

※番組フォローアップのブログは、9月8日(土)から3週連続でアップする予定です。

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「手仕舞い論」を、6回にわたって展開しました。
今回で7回目、とりあえず最後のまとめです。

見た映画がメチャおもしろくてもクソつまらなくても、終わったら映画館を出ます。
パーティーに参加して、楽しくても退屈でも、終わったら会場をあとにします。

この“当たり前”のことを、トレードに当てはめます。

トレードで損をすればガックリきます。
利益を取れば舞い上がります。
これらの感情を抜きにして「終わり」を考えてみよう、という提案です。

損か利益か……気持ちは大きくちがいます。
プラスマイナスで、大きな差があるわけです。

でも、「現金をふやす」ためにポジションを取っているだけなので、どちらにしても手仕舞いして“次のこと”を考えます。

その場ではムリでも、落ち着いた考えれば、こんなふうに割りきって淡々とまとめられるでしょう。

「まずい……」と感じたら早めに撤退します。
この「撤退」という単語を、利食いにも当てはめるのです。

「十分に利益を取った。これ以上戦わずに撤退」と。

1対1の戦いで、客観的な“勝ち負け”が決するものではないので、どちらにしても撤退、退くだけ、と考えるのです。

「損切りが重要だ」などと力を入れる必要はありません。
利食い手仕舞いのコーフンも抑えられます。

撤退しても、すぐに「建て直す」選択肢があるのです。

──「手仕舞い論」、ひとまず終わり──

売りと買いはセット

7月と8月の放送では、林投資研究所が30年以上つづけている低位株の手法「FAI投資法」を解説しました。

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家で料理を手伝うと必ず、こうなります。
作る前 「助かるわ~」(笑顔)
食後 「後片づけしない」「キッチンがメッチャ汚れてる」(怒)

手仕舞いは、自分の意思で自分の活動を終わりにする行為なので、そもそも難しいのですが、ちょっとした準備不足が原因だったりします。

「現金をふやす」ために「ポジションを取る」のですから、どこかで区切りをつけて現金ポジションに戻るのですが、仕掛ける(新たにポジションを取る)ときに手仕舞いを想定しない……実践者の脳内で起こりがちなことです。

・仕事に出かけたら帰宅する
・離陸したら着陸する
・山に登ったら下山する

手仕舞いする基準は、今までに述べました。
「時間」「価格」が主ですが、「ワクワクしなくなった」「不安が台頭した」「本業が忙しくなった」「私生活が落ち着かない」といった理由で、積極的に手を引く発想も重要です。

ポジションをつくるのはカンタン、手仕舞いは難しい……

それなら「つくり直せばいい」と考えるべきです。
その前に、「売りと買いをセット」にすることです。

子どものころ、学校の先生が、
「家に帰るまでが遠足です」と言っていました。
「うるさいなぁ」なんて感じたものですが、実はとてもいいことを教えてくれていたのです。

『手仕舞いして現金に戻るまでがトレードです』

おかたづけ(手仕舞い)しやすいように、ちらかし(仕掛け)ましょう!

──「手仕舞い論」は、次号につづく──

(後記)
酷暑の疲れが蓄積されているはずです。
夏の後始末は、健康チェック。

時間+価格

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いつも「時間軸」を意識しろと説明しています。
チャートのタテ軸よりも、ヨコ軸に目を向けるべき、という意味です。

今回は、「価格」を主体にすべきケースを考えます。

約3カ月と想定していたのに、2週間で十分な評価益が生まれた──。
「勢いでさらに伸びる可能性」を考えつつも、“自分勝手な背伸び”を警戒します。
サッと手仕舞いすれば、想定を超える成功が確定するからです。

下げ狙いでカラ売りしたらグングン上昇した……現物買いのように「待っていよう」と先送りできないのに、「売ったばかりだから」という自分の都合で先送りするのが、“相場あるある”です。

カラ売りそのものは、自由意思で仕掛け・手仕舞いできるので、現物買いとリスクの度合いは同じですが、落とし穴はある、高値圏での出動は難易度が高い、といった認識は重要です。

さて、想定を大きく超える変動に対しては、日柄を無視した対応もあり得るということです。

利食いなら「調子がいいから攻める」という発想もアリですが、区切りをつける選択肢が重要な場面もあります。

見込み違いの場合、まずは撤退が正解のケースが多いでしょう。
極端な例ですが、少し仕掛けては切るを繰り返し、「1勝9敗で勝ちを獲得する」実践家もいるくらいです。

──「手仕舞い論」は、次号につづく──

(後記)
相場では、ちょっとしたことで苦悩します。
夏休みのおわり、友だちとの関係がよくない子どもが、2学期を想像してウツになるのも当然。
ご家族、周囲のお子さんの話を聞いてあげてください。

逃げるが勝ち

7月と8月の放送では、林投資研究所が30年以上つづけている低位株の手法「FAI投資法」を解説しました。

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“ボヤきのノムさん”の異名をとる元プロ野球選手、監督の野村克也さん。
理想があって、理想通りには事が運ばないからボヤく、問題なし、とのこと。
でも、グチはだめ。理想がない状態だからだそうです。

HUFFPOST「あの人のことば」所載
→ 元記事はこちら

ポジションを取る前には、理想の結末を思い描きます。
「どうかなぁ……」で出動してはいけません。
常に、理想型を基準に対応を考えるのです。

損切りの難しさが話題になることもありますが、理想の結末が明確になっていれば本当はカンタンです。

延長で“許容範囲”も明確になり、「そこから外れたら切るだけ」と行動まで明確になるからです。

損切りが難しいのは、「その場だけの感情」を大切にするからでしょう。

冒頭で紹介した記事によると、野村克也さんは、30年間常に完全試合を狙い、1回も達成できなかったそうです。

理想が非常に高い。しかし現実はちがう・・・いつもボヤきながら、しかし「最善の策」を考える習慣が、一流を維持できた理由のひとつだと思います。

 

この玉を切らないと、1週間後にどうなるか……
1カ月後に、どう思うだろうか……

「おい、答えろよ!」と、厳しく自問自答する姿勢も必要です。

──「手仕舞い論」は、次号につづく──

8月6日放送のフォローアップ(3)
林 知之

王道の待ち伏せ

林投資研究所が30年以上にわたって提唱している低位株投資の手法、「FAI投資法」に関する2回目の放送です。

「下値不安が少ない」「上昇したときの率が大きい」といった長所の裏にある、低位株投資のマイナス面はなにか。そのマイナス面をどう埋めるのか──2018年8月6日のマーケット・スクランブルでは、実際に私たちが選定した銘柄、将来に注目している銘柄を挙げながら、本質となる部分に切り込んで解説しました。

映像は、「過去の放送」でご覧ください。
(第138回 東証1部24銘柄で“らくらく2倍”の低位株バスケット投資(プロが行うお宝銘柄発掘法、第2回)

マーケットはなんでもアリ

売買の“形式”を取り上げて、「これはキケン」「これはリスクが少ない」と評価することがあります。例えば、「信用取引、とくにカラ売りはキケン」とか、「先物の証拠金取引はキケン」といった考え方です。

しかし、一般的な評価について、多くの疑問があります。

「先物取引はキケン」といいますが、株価指数先物も商品先物も、価格の変動率は小さいのです。個別株のように、激しく上下することはありません。ただ、証拠金取引、つまり「丸代金のほんの一部を入れるだけでポジションが取れる」ので、張れるだけ張った結果、少しの変動で大ヤラレする可能性があります。

個別株の信用取引は、先物ほど高倍率ではありませんませんが、それでも資金の3倍強までポジションを取ることができます。

多くの人が「アブナイ」というのは、単に“張りすぎているだけ”なのです。

エンジンが大きくて馬力のある車はキケンですか?
いいえ、そんな車でおとなしく走れば、とても安全です。

給料日の直後や、財布に現金が多めに入っているときは、ムダづかいしやすい?
いえいえ、単にコントロールが効いていないだけです。

少しだけ、マーケット理論に触れます。
先物取引や信用取引は、マーケット参加者に、少ない資金でヘッジするチャンスを与えるために存在します。例えば、「現物をたくさん抱えていても、状況に応じて先物を売り建てすれば値下がりによる損失を軽減できる」とか、「5カ月後にまとまった資金が入るので株を買う予定だが、上がりそうだから今のうちに手当てしておきたい。信用取引で買っておこう」といった需要を想定しているのです。

ヘッジを含め、機敏な行動を手軽に取れるなら、より大きな資金を投じることができます。便利な仕組みを用意して、参加者を増やそうとするのがマーケットのあり方なのです。

この便利な仕組みを利用して、ものすごく積極的にリスクを取ることもできますし、そういった“投機筋”の参加をマーケットはむしろ歓迎しています。手堅くヘッジする参加者ばかりでは取引が偏り、ヘッジ注文の相手方が不足するからです。

どんな張り方をするか──すべては、参加者の自由意思です。

現物取引が最もキケン

前項で述べたように、マーケットの仕組みをどう利用するかは自分次第、キケンな度合いは一概にいえません。

「信用を使ったカラ売りがキケン」といわれますが、強烈に上がった銘柄とケンカするようにカラ売りを仕掛けたり、見込み違いでどんどん上伸する様子を見ながら放置すれば大ケガをするだけです。「現金を増やす目的でポジションを取る」「仕掛けも手仕舞いも、すべて自由意思」ということを考えれば、買いが安全でカラ売りがキケンなどという評価が、そもそも誤りだとわかります。

信用取引には、6カ月という期限があります。だから、「つい放置してしまうことがない」という理由から、現金があるのに、わざわざ信用取引で買う人もいます。ちゃんと計算して、自分の売買に合わせてポジションを管理するのがベストですが……。

こういった観点で考えると、「現物買い」こそキケンです。
いや、キケンだと決めつけるのは誤りですが、「現物だから戻りのを待っていられる」という考えがあるために、ポジションを放置しがちなのです。

東京電力の株について、「これ以上、手堅い銘柄はない」「国債を持っているのと同じだ」くらいに考えていた投資家も多かったはずですが、原発事故で暴落しました。JAL(日本航空)の株について、「バックが政府だからゼッタイ大丈夫」と決めて買っていた投資家は、再生の過程で価値がゼロになってショックを受けました。

不測の事態というリスクを抱えながら、資金を寝かしてしまうことは避けるべきです。大切な資金を投じる以上、戦略的な理由があるべきです。

初動で乗るためのテクニック

7月と8月の番組は、林投資研究所が30年以上つづけている低位株投資の手法「FAI投資法」のエッセンスを紹介しました。

「誰でも実践しやすい」投資法と説明している理由は、実用的な説明が「29項目のルール」として定められているからです。また、いくつかの「付則」もあります。その付則のひとつは、以下のような資金管理の決め事です。

◆資金の2割以上は常に余裕をもつ

レバレッジを効かせる(資金を超えるサイズのポジションを取る)どころか、「2割余らせろ」と書いてあります。「常に」なので、分散で買っていって(最高で24銘柄)、「よし、これはチャンスだ。もっと買おう」となったときでも、絶対に2割は余らせなければなりません。すると、ふだんは「半分だけ買う」くらいのイメージが必要です。

さらに、いわゆる“時間切れ”のルールもありましたね。

◆買ってから24カ月以上経過したものはいったん手仕舞いし、再検討する

これら2つの資金管理ルールによって、限られた運用資金が底をつくことなく、適正なゆとりを維持し続けることになります。「給料日前でカネがない」なんてことにならず、感覚だけで好きなようにカネを使っても適当な金額が財布に残る──そんなバランス良好な状態が生まれます。

「誰でも実践しやすい」投資法と述べましたが、「現物買いだから安全」とか「レバレッジをかけないから手堅い」なんて無責任な言葉を投げるつもりはありません。対象とする銘柄の値動き特性、手がけようと努めるタイミング、分散の方法、資金管理の仕方……等々、多くの項目がバランスよくまとまっているから、「実践しやすい」「マネしやすい」のです。

そして、そのバランス感覚を維持することによって、肝心の売買、「初動で乗る」という具体的な行動が成立すると考えてください。

上のチャートは再び、1801大成建設の月足です。
安値の小動きから1本、非常に目立つ陽線をみせました。これが「兆し陽線」です。
十字足を挟んでいますが、ルールの文言通り「陰線2本押し」のあと本格的な上昇に移りました。こんなタイミングを、月足観察で見つけられたら快感です。

でも、この兆し陽線を見つけようと必死になるだけではダメです。
多くの月足を見て慣れること、つまり“心のゆとり”が求められます。

また、資金管理にも“ゆとり”が必要です。
買い集めたものが、みんなダメ玉で、毎日気が気ではない……そんな状態では、月足観察も必死すぎてうまくいきません。「取り返そう」という気持ちが前面に出てしまい、売買の行動もフワフワ、ソワソワでしょう。

大成建設のように、実際に大きく上昇した銘柄のチャートを、あとから見ていると、「利益を上げるのはカンタンだ」と感じます。とくに、わかりやすい動き、典型的な動きだから、なおさらです。

ここで、今の時点で「兆し陽線ではないだろうか」という銘柄を紹介します。

1つめは1805飛島建設、2つめは1813不動テトラの月足チャートです。
最後のところでクッと上に向いていますが、大成建設ほどクッキリハッキリした長大陽線ではありません。でも、「兆し陽線ではないか」「ここから相場がはじまるかも」と期待します。

もちろん、実践者によっては、「出損ないで終わる可能性が大きい」と否定的な見解をもつでしょう。

また、大成建設は代表的なオリンピック関連だし、これら2つは超出遅れだし……という具合に、材料を並べ始めるとキリがなくなります。そもそも、大成建設が動き始めた2012年末とは、さまざまな点で環境が異なります。

常に、こうした不安定な状況で確固たる判断を求められるのが相場、トレードという行為です。最後に「えいやっ」と行動するしかないのですが、そのためには、いざ行動する際に難しいことを考えるのではなく、前述した資金管理を含めて資金全体の動かし方を計画的かつ丁寧にすることです。

切羽詰まった状態から、起死回生の一手を打つべくカッコよく当てる? それは、映画やドラマの世界です。
現実では、こうしたチョー地味な対応で“ゆとり”をもつことこそが、大切な「技術」だと信じます。

厳選する姿勢

林投資研究所が主宰する、低位株投資の研究会「FAIクラブ」(※)では、売買は常に個人で行うのが鉄則です。しかし、銘柄は、メンバーで繰り返し議論して選定しています。

※FAIクラブ
林投資研究所が主宰する、低位株投資の研究会。1984年の発足いらい、30年以上活動をつづけ、「FAI投資法」で手がける銘柄を毎月の例会で議論して決定し、個人投資家向けの機関誌『研究部会報』に掲載している。

ここで、FAIクラブが銘柄を選定する手順を、カンタンに説明しましょう。

まずは、ザックリと、ほぼ条件に合う銘柄を見つけます。
毎月の例会で検討し、「これはウォッチしておこう」と決めたら、「注意銘柄」に選びます。つまり、実際に手がける銘柄の“候補”です。

この、候補として選んだ「注意銘柄」を毎月の例会で継続的に観察し、「そろそろ、いけるかも」と判断した時点で買いの対象、「買い銘柄」に選定します。

ウォッチしているうちに、ピューッと上がってしまうこともあります。
しかし、それを嫌うあまり、雑な選定になるのはサイアクなので、丁寧に考えます。

以下に示す2銘柄は現在、「注意銘柄」としてウォッチしているものです。

これは、3205ダイドーリミテッド、昔の大同毛織です。
老舗企業で十分な資産があるのですが、最近は業績が思わしくありません。十分に下げていますが、しっかり底固めをしている雰囲気は弱いと感じます。

2つめは、8166タカキューです。
業績は横ばいですが、利益が小さくて“さえない”印象です。現時点で「株主になってください」と頼まれたことを想像してみると、それほどの不安はありません。しかし、この先、業績が落ち込む可能性は否めませんし、少なくとも現時点では、株式市場で人気化すると感じられません。

このように、とくに深い企業分析などししなくても、月足とともに業績・財務データの推移を丁寧に見ることで、売り買いの行動を決めることができます。ヘンな迷いが生じないように注意し、「逃してもいいから、精度の高い選定を実現したい」と考えて月足を観察しているのです。

「手法」を固めるプロの思考

株式市場では、プロもアマも同じ土俵で勝負します。
初心者だからといって、ハンディなどもらえません。
ただし、誰にでも、「大化け銘柄の上げ直前で買って天井圏で売り抜ける」みたいな大成功の可能性があります。

とはいえ、安定した結果を出せるかどうかを考えると、プロはそのための要素をひとつひとつ丁寧に積み上げているといえます。

継続的に解説している「中源線建玉法」と、7月および8月の番組で紹介した「FAI投資法」は、アプローチが全くちがいます。完全に相容れない、別々の手法です。

でも、「手法」として成立している以上、トレードの原則を守っています。プロが大切にしていることを、多くの共通点として見出すことができるのです。箇条書きで示します。

どちらも、「ほぼすべての情報が株価に反映されている」という思想をベースに、チャートによる判断を重視します。株価を「総合的な人気によるもの」と捉えるのが、大きな特徴です。

あとは、多くの投資家が想像できないレベルで、実に地味なことを考え、地味なまま実行に移そうと努めています。

箇条書きの2番目には、「想定」と「現実」のギャップ、と示しました。
どんなに地味な姿勢でも、相場を張る以上は「期待」が膨らみます。また、売買する際の「モデル」としては、理想的な展開を想定します。

だから、現実とのギャップに悩まされる状態を、落ち着いて受け止めなければなりません。

損を被って「取り返そう」と考えるのは当たり前ですが、そこで背伸びした「想定」をしてしまうと、大ケガのもと。逆に、現実を見すぎて「想定」を縮小しすぎると、不要なネガティブ思考に傾き、これまたバランスのわるいことになります。

さて、プロと同じ土俵で勝負するには、プロと同じレベルのことをするしかないのですが、時間的な制約のある一般的な個人投資家にとって完全なコピーは物理的にムリです。でも、資金を抑えめにしたり、売買頻度を低めにすることで、限定的に高いレベルのトレードが実現します。

「いざやるときはプロと同じ」ということです。

「FAI投資法」を説明する中で、いくつか具体的な銘柄を挙げましたが、それらについて「上か下か」と目先の結果を追うのではなく、確固たる「自分のスタイル」を固める、より高めるためのヒントとして活用してほしいと思います。

「マネしやすいプロの投資法」として、資料や教科書もそろっています。

これで、8月放送のフォローアップは終了です。
次回の放送は9月3日(月)の夜8時から生放送、中源線建玉法をテーマにした番組に戻る予定です。
お楽しみに!


東証1部24銘柄で
らくらく2倍の低位株選別投資術
林投資研究所で30年以上続く低位株投資の手法「FAI投資法」の完全解説版。倍化した実例と解説もあります。

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詳しい内容はこちら(内容のチラ読みもできます)


個人投資家向けの機関誌
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1971年創刊で、数多くのプロを輩出してきた。会員は、初心者からファンドマネージャーまで幅広い。FAI投資法の選定銘柄、実力につながる実践家の読みものなど内容多彩。
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林投資研究所レポート

●視点×展望×戦略
●売買の報告~FAI投資法
●売買の報告~中源線建玉法
●FAI投資法条件別抽出リスト
●FAI通信
●FAI買い銘柄
●データスリップ/月足チャート
●FAI注意銘柄

詳しい内容はこちら


 

つくり直せばいい

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デスクを離れて歩き出したら、なにをするのか忘れた……後ろ歩きで席に戻ると“巻き戻し”効果で思い出すのですが、最近はそれも効かなくなってきました。
酷暑の疲れか、単なる老化か・・・

前回示した「時間切れ」の対応について、つづきを述べます。

ポジション保有期間を、「6カ月」に設定していたとします。
6カ月なんて、実はあっという間に訪れます。
で、「まだ持っていたい」と考えるのが“相場あるある”ですね。

踏ん切りがつかない自分に甘くなったとしても、「今週の金曜日まで待つ」「6カ月+3日」くらい、裁量の売買ならば問題ないでしょう。

でも、金曜日の後場に「いや、来週も……」とやり始めると、これはもう糸の切れたタコ状態。
エンドレスに先送りしてしまいます。

こんなダメな状態にならないための工夫があります。

とりあえず切って、ゼロの状態で考え直し、「やっぱり魅力あるポジションだ」と思ったら建て直すのです。

例えば、3日か4日でいいからゼロの状態をキープして考える、これがポイントです。

「その間に動いたら、どうするの?」という質問が来ますが、
6カ月待っても動かなかった銘柄が3日で動くなんて超レアケース。
それよりも、ダメ玉が残るリスクを嫌うべきです。

「先送り」のオプションは、なんとなく行ってしまいます。
でも「切ったあと建て直す」オプションならば終始、行動はキビキビ!

家のかたづけで、いったん全部のものを表に出し、
「これは絶対に捨てない」と思うものだけを戻すワザと同じで、感情を切り離して、切るべきポジションを浮き彫りにします。

──「手仕舞い論」は、次号につづく──

時間厳守

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飲みに出かけるのが好きな人に帰宅時間を聞いたら、「数日以内に帰る」と胸を張って答えました。
基準がわかりません……。

先号で「現物買いがキケン」と述べました。
利を伸ばすために「待つ」のも相場ですが、現物だから戦略なしの先送りが可能になる……これが落とし穴です。

今回は、その続き、要するに「手仕舞い論」ですが、現物買いの落とし穴で問題なのは「時間」です。

時間の管理が甘いと、問題が発生するのです。

・1割上がったけど5年かかった(現物買いの落とし穴)
・「もう少し待ってから」と思っていたら損が拡大した
・先延ばしして「今さら……」という感じになった

「帰宅時間」と同じです。
電車の運行などとちがい、カッキリとは決まっていません。
それでも、想定する時刻というものがあります。
大幅にズレたら、アウトなのです!

林投資研究所のFAI投資法は実践の本質に目を向けているので、常に「時間」のことを考えています。

マーケットでは、時に想像を超える変動をみせるので、多くの投資家が気にする「価格」について考えるのは難しい、むしろ「時間」を考えるべきです。

FAI投資法の「29項目のルール」でも、時間の経過に言及したものがたくさんあります。
チャート分析も、「4~5年」とか「過去4~5本」「陰線2本」というように「時間」(日柄)で考えるものがメイン。

売買における“時間切れ”は、24カ月と長いのですが、これは、人気の圏外にある地味な低位株が対象だからです。
現実では、もっと短い期間で運用するアレンジも有効でしょう。

デイトレードならば、「1日」あるいは「3日」といった限度があります。
それぞれの戦略を「時間」で考え、仕掛け、手仕舞い、値動きの読み……すべてで時間を意識すべきです。

「予測通り」なのか「見込み違い」なのかの判定、その判定に応じた適切な“次の一手”が見えてきます。

ガチガチのルールは、自分で決めたことなのに守りにくいのですが、前述したように「大幅にズレたらアウト」です。

飲んでいて、うっかり終電を逃したらタクシーで帰ります。
「もういいや」と帰るのをやめちゃうなんてダメでしょう!

多くの投資家が「様子を見よう」と先送りしたり、塩漬け株がいくつもあったりするのは、捜索願が出された行方不明者と同じ状態です。

──「手仕舞い論」は、次号につづく──

8月6日放送のフォローアップ(2)
林 知之

勝つために道具にひと工夫

林投資研究所が30年以上にわたって提唱している低位株投資の手法、「FAI投資法」に関する2回目の放送です。

「下値不安が少ない」「上昇したときの率が大きい」といった長所の裏にある、低位株投資のマイナス面はなにか。そのマイナス面をどう埋めるのか──2018年8月6日のマーケット・スクランブルでは、実際に私たちが選定した銘柄、将来に注目している銘柄を挙げながら、本質となる部分に切り込んで解説しました。

映像は、「過去の放送」でご覧ください。
(第138回 東証1部24銘柄で“らくらく2倍”の低位株バスケット投資(プロが行うお宝銘柄発掘法、第2回)

方向を見るための月足

前回、フォローアップ(1)で述べたように、月足で大きなトレンドを確認することは非常に有効です。

例えば、大きな上げトレンドの中で買い戦略を行えば、少しくらいタイミングわるく買ってしまっても、短期間のガマンで株価が戻ってくれることを期待できます。少なくとも、あれよあれよという間にガンガン下がっていくようなトホホな状態にはなりにくいわけです。

株価の基本サイクルは、多くの投資家が考えている以上に長期間にわたります。だから、月足で大局を見ることは、かなり多くの手法に有効です。

番組では紹介しませんでしたが、FAI投資法「29項目のルール」には、次のような付則があります。

買ってから24カ月以上経過したものはいったん手仕舞いし、再検討する

少し雑な説明になってしまうかもしれませんが、丁寧に安値を拾うようにすれば、「24カ月間ボサッとしていても大丈夫」と捉えることができます。結果的に損切りになるかもしれませんが、そもそも大局的に安くなっている銘柄を、ファンダメンタルもチェックして選ぶので、「ケガをしてもかるい」と、のんびり構えることができるのです。

この24カ月を、例えば12カ月、例えば6カ月に短縮して運用する実践者もいますが、基本のルールは24カ月です。ここからも、株価の基本サイクルが長いことを認識してください。

ちなみに、最高24銘柄(一度に保有する限度)に分散することで、期待通りに動かなかった場合でも、資金全体の効率が落ちないようにするのが、FAI投資法の考え方です。

この月足は、1801大成建設です。何度もご覧に入れていますが、4年下げ、3年底練り、そして本格上昇……こんなサイクルがある、これを軸に戦略を考える、全くムリのない自然体の投資法だから、日常忙しい兼業投資家にも適しているのです。

プロが使うチャート

株価チャートでは、なにを見るのでしょうか。
さまざまな観点がありますが、私が考えるのは以下の3つです。

  1. トレンド(方向性)
  2. 勢い(変動の強さ)
  3. 形(集合形、線の組み合わせ)

株価の推移を、プレーンかつ正確に見るには、数字だけがベストです。例えば、日々の終値をタテに並べていく、といった方法です。しかし、人間の感覚で上手に捉える狙いで、株価推移をあえてチャートにするのです。

チャート描画で最も注意しなければならないのは、タテ軸の「位取り」です。
ヨコ軸(日柄)に対して、タテ方向の価格をどれくらいの寸法にするかという、チャート描画の設定です。

タテ方向をギュッと詰めると、ある程度の変動があるのに小さな横ばいにしか見えません。逆に、伸ばしすぎてしまうと、たいした変化率でもないのに大きく動いたように見えます。

パソコン画面の描画では、このタテ軸の設定が、銘柄ごと、状況ごとに異なります。

事例を挙げて説明しましょう。最近になって急落した銘柄、5911横河ブリッジHDです。まずは、急落前の日足チャートをご覧ください。2018年5月2日~7月30日です。

横河ブリッジは、この直後に急落します。
次に示すのは、ヨコ方向の日数は同じまま3立会日ずらした、5月8日から8月2日までのチャートです。期間中の変動幅は大きくなっているのに、タテ方向の寸法は同じままなので、縮めて表示することになります。

2つめのチャートでは、急落前の往来が小さく見えてしまいます。
このような、「表示画面の都合」に合わせた描画に、多くの投資家が慣れているのですが、トレンド、勢い、形を“人間の感覚で上手に捉える”うえでは問題です。

下に示すのは、私の顔写真です。

いちばんは左ノーマル(修正なし)ですが、あとの2枚はタテヨコ比を変えています。中央はタテ長、右側はヨコ長です。どれがいい男かは別として、私たちが日常、理屈抜きの感覚重視で見ている他人の顔が、ちがう印象になってしまうことが問題です。株価推移の数字を、あえてチャートというカタチにしている以上、これと同じ問題が起きないようにするべきなのです。

「待つ」と「限定する」

前項で例に挙げた5911横河ブリッジは現在、2,000円台ですが、株式併合はしていません。業績の伸びを背景に、400円台から大きく上伸したのです。

つまり、ここで紹介している「FAI投資法」において「選んでおくべきだったの?」という疑問が生じる銘柄なのです。

実は以前、この銘柄を選定したことがあります。2000年3月のことです。
FAIクラブ()では、バブル期の上げに乗って多くの成功者を出しましたが、1988年に「マーケット全体が過熱している」と判断して銘柄選定をストップしました。その判断によって、1990年以降の大きな下げを回避できたのですが、その後は2000年3月まで「買い銘柄なし」の状態を維持しました。

※FAIクラブ
林投資研究所が主宰する、低位株投資の研究会。1984年の発足いらい、30年以上活動をつづけ、「FAI投資法」で手がける銘柄を毎月の例会で議論して決定し、個人投資家向けの機関誌『研究部会報』に掲載している。

歴史的な下げ相場の中でも、上昇する銘柄はありました。ただし、極めて数が少なく、狙っても難しかったでしょう。だから、「自分の戦略が機能するようになるまで待つ」という、基本に忠実な考え方を実践に反映して、ジッとしていました。この時の判断は、結果として正解でした。

さて、横河ブリッジを選定しなかった理由は、リーマンショック後の安値が、FAIクラブで基準としていた「400円未満」に達しなかったからです(現在は基準を上げて運営している、編者注)。ただ、「少しだけ基準を上げて選定すれば、成功事例がひとつ増えたのでは?」という意見は出ることでしょう。

でも、決めたルールを「ちょっとだけ変更」なんてことをしていると、なにもかもが自由なトレードの世界では、戦略が根底から崩れていきます。メンタル的にネガティブになって“自分イジメ”をすることは避けるべきですが、手法のオペレーションにおいてはビシッと線を引くことが大切なのです。

あとから見るとカンタンだが……

横河ブリッジは、多くの銘柄を観察する中でチェックしていました。でも、「400円未満」という基準を少し超えていたので選びませんでした。結果論の「選んでいたら大成功だった」という言葉は、私たちも思い浮かべました。でも、「ルールだから」と割り切り、「では、今後のためにルールを変更する必然性があるか」と冷静に議論するだけです。感情を入れて考えないようにするのが、実践者の工夫です。

株価が動いたとき、チャートをあとから見ると実にカンタンです。「ここで買っていればよかった」ってやつです。でも、感情を抑えずに、そんなことを言い出すと、売買行動の「軸」を失ってしまうのです。

とはいえ、過去の動きから未来を考えるしかありません。
「全く同じことが繰り返されたりしない」というのが前提ですが、一定の範囲で「歴史は繰り返す」と考えないと、よりどころがないからです。

「FAI投資法」は、低位株を対象にします。
チャート分析の中で最も読みやすい安値圏の動きに目を向け、「上昇トレンドへの変化点」を探します。

そのためには、できるだけ多くの月足を見て慣れることです。他人の顔を感覚的に捉えるのと同じように、月足を眺めながら、理屈に頼らずに「流れの変化」を感じ取ろうと努めるのです。

といっても、いきなり「月足を数百銘柄、手描きでそろえなさい」なんて、ほとんどの人が達成できない苦行でしかありません。その部分をサポートするため、また、多くの月足を描いている実践者をさらに押し上げるために、林投資研究所では「FAI投資法」の資料をコツコツと増やしてきました。

そのひとつが、安値圏の動き、安値圏から立ち上がっていく様子を確認できる、保存版チャート集、『底型・天井型111例』です。A3サイズにまとめてありますが、前述したタテヨコ比は、原寸の大判チャートと全く同じです。こだわっています。

収録した銘柄を2つ、以下に示します。

1つめは1801大成建設、2つめは1780ヤマウラです。
ダイナミックな長期の株価変動を見ることができるうえに、感性が養われます。
こういった資料によって、タテヨコ比が同じチャートを数多く見ると、知らないうちに変動を捉える感覚が芽生えます。

わずかな油断があるだけで、情報を整理できずに混乱します。だから、ちょっとした工夫、こだわりをもつことが、とても大切です。

倒産を避けるファンダメンタル分析

FAI投資法29項目のルールには、ファンダメンタルに関するものが7項目あります。そのひとつが、以下のような、倒産企業を避ける条項です。

ルール22
5期連続無配および債務超過はチャートがよくても避ける。また、その他の財務指標(有利子負債比率、株主資本比率)を見て判断する

私たちがファンダメンタル分析を行う資料は、「データスリップ」という名称です。英語としては、「スリップ」ではなく「シート」が適切なのでしょうが、各種データを時系列に並べ、推移をひと目で見られるように工夫しています。

次に示すのは、東証一部ながら財務の状況が非常にわるい企業の「財務データ」です。

一株資産は低下を続け、有利子負債比率が上昇、株主資本比率は下落と、アブナイ水準に陥っていることがわかります。こんな状態から業績が好転すれば、株価はそれこそスゴい変化率をみせて上昇するでしょうが、難しい分析で難しいものに手を出す必要などありません。

そこそこ優等生なのに、人気で株価が安くなることが多々ありますし、わるい状態から好転するにしても、もっと安全圏での方向転換を狙えば十分です。上場銘柄は、たくさんあるからです。

好転を見つけるファンダメンタル分析

データスリップでは、業績データも時系列で一覧表示できます。会社発表の業績予想が、時間の経過とともに上方修正されたり下方修正されたり、そういった変化を読み取ることができるのです。

これは、番組でも紹介した、ある企業の業績推移です。説明を加えてある通り、赤字が確定すると同時に「来期は黒字転換」と発表しながら、結局は下方修正して赤字で終わる……直近の期はこんなパターンなので、「黒字転換予想をうのみにできない」と評価するのが適正だといえます。

こんどは、暴騰した5911横河ブリッジの業績推移です。

各決算期の最終行は、数字に下線が引いてあります。これが確定値です。
その手前は、それぞれの発表日における予想ですが、2018年3月期までは、上方修正を繰り返していることがわかります。

すでに大きく上伸しているので、このデータだけを見て「まだ買える」という判断につながることもありませんが、安値にいる、あるいは、それほど上がっていない状況で、こうしたよい変化を確認できれば、強い買い材料といえます。

さて、事例を挙げて解説しましたが、それほど難しいことはしていません。私たちは、長期にわたって低位株投資を行っていますが、各企業、各業種の事情に詳しいわけではありません。こうして、項目を絞り込んで限定的に見ているだけです。

ただ、推移を丁寧にチェックしますし、肝心の株価変動を中心に考えていくので、単に「業績がよくなる」とか「わるくなる」なんて子どもっぽい視点ではなく、実践的な答えを出すことが可能なのです。

次回のフォローアップ(3)では、再び具体例を挙げながらの月足チャート解説、そして、ひとつの手法を継続して行うプロの思考というものに触れる予定です。
お楽しみに!


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1971年創刊で、数多くのプロを輩出してきた。会員は、初心者からファンドマネージャーまで幅広い。FAI投資法の選定銘柄、実力につながる実践家の読みものなど内容多彩。
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