「持っていない株を売る」ってなに?
カラ売りについて、やはりキモチわるい……こう感じている人にお届けする動画です。
カラ売りはヘッジ(保険つなぎ
~これでスッキリ「カラ売り」の存在意義~

今週の半ばで、いったんピークをつけたとの観測もありますが、目先の予測に振り回されず、戦略をはっきりさせてトレードしたい──。
売るのか、買うのか、それともポジションを取らないのか……実践的な売買の指針を考えましょう。
カラ売りってなに?
「持っていない株」を、どうやって売るの?
車の仕組みを知らなくても運転できるのと同様、こんな知識がなくてもカラ売りを実行して下げ相場で利益を上げることは可能です。
でも、知識があれば意識のゆとりが生まれます。
友だちに質問されて、子どもに聞かれて……わかりやすく答えられるくらいの知識があれば、株式投資・トレード全体のゆとり、自信、落ち着いた行動につながります。
昨日、短めの動画をアップしました。
しばらくの間、「カラ売り」「信用取引」をテーマにした実践的な番組を作っていく予定です。
お楽しみに!
個人的に買い目線をキープしながらも、「こういった銘柄に手を出すとキケンかも」「カラ売りするならこんな銘柄かな」と、中源線が売り線のものを3銘柄紹介しました。
強いと思うと弱い、弱いと思うと強い……。
丁寧に観察するほど、また、短期に目を向けるほど、迷ったり振り回される価格変動が目立ちますが、基本的に株式市場は強い──あらためて、こんな感触があります。
今回は、個別銘柄の動きをベタに眺めながらも、少し距離をおいて冷静な視点を保つ、こんな姿勢でフォローアップを行おうと思います。
映像は、「YouTubeチャンネル「マーケット・スクランブル」」でご覧ください。
これでテクニカル・リバウンド? ~予想外に強い相場の中身

春高のあと「そこそこの押しがある」という可能性も考えていましたが、そうでもない。株式市場は強いと感じています。
2020年11月から少しずつ循環物色の色彩がありましたが、その動きは年明けから加速、しかしそれほど過熱感がない……読みが難しい状況ですが、買い目線に傾かせるほうが落ち着く、そんな流れだと思います。
少なくとも、「どっちつかず」から「強い上昇」に転換する銘柄は確実にあります。番組内でチェックしたデサント(8114)などは、よい例だと思います。
※チャートは、林投資研究所の「中源線シグナル配信」から。
デサントは、私の強気を説明するために用意したものではなく、以前から定点観測をつづけていた銘柄です。こうして落ち着いた姿勢で同じ銘柄を見ていると、確固たる行動につながる「確信ある判断」が生まれます。

現在、コロナ騒動によって無条件で収益ガタ落ちの業種・業態が散見されます。
ウエディング事業などは、最たるもののひとつでしょう。
定点観測しているテイクアンドギヴ・ニーズ(4331)は、そのウエディング事業に携わる企業ですが、6月に入って急騰して中源線も陽転しています。
※チャートは、林投資研究所の「中源線シグナル配信」から。
一部のメディアは「ワクチン相場」なんて言葉を使って材料張りの解説をしていますが、こういった視点には疑問をもつべきです。
「ワクチン接種によって人の動きが戻る」「売り込まれていた銘柄が上昇する」というのは素直な観察かもしれませんが、そんな物色の流れが今はじまったと言わんばかりの物言いだったりするからです。
テイクアンドギヴ・ニーズの動きを見てわかるように、2020年8月にダメ押しの安値をつけたあとは保合が収れんする動きをみせ、2021年2月から上昇がスタートしています。これを踏まえて「あらためて物色されはじめた」と観察することで、実践的に正しい「時間の経過を含めた株価観察」が成立します。
ちなみに、もっと気に入らないのは、「ワクチン相場の賞味期限は?」なんて、プレーヤー目線とかけ離れた“観客目線”の言葉です。

まずは日経平均(その日の騰落と水準)──これが、標準的な相場解説です。
でも、例えば6月9日(水)のデータを見ると、日経平均は55円安でしたがTOPIXは1.8ポイント上昇。東証一部の個別銘柄は、値上がり1,399、値下がり692という状況だったのです。あえて市場全体はどうだったかと考えたら、むしろ「買われた」というのが正解ではないでしょうか。でも、解説の見出しは「反落」「戻り売り」だったり……。
みそ汁とご飯を混ぜて食べる、いわゆる「犬まんま」「猫まんま」というものがあります。
最近は、人間さまの食事よりも高価な健康的ドッグフードが主流かもしれませんが、それはさておき、昔ながらの犬(猫)まんまについて、「みそ汁にご飯を入れる」のか「ご飯にみそ汁をかける」のか、なんて議論があります。
では、個別株と日経平均の関係は?
一般的な相場解説に慣れている投資家は「日経平均が上がるなら、この銘柄も上がる」なんて観察を行うことが多いのですが、それは完全に逆ですよ。
個別銘柄とは無関係の日経平均というものがあり、その動向が個別株にも影響する……のではなく、個別銘柄から算出される数字が日経平均だからです。
みそ汁とご飯は、口に入ってしまえば同じですが、相場の行動は損益に関係します。
単純な部分から、情報の捉え方に気をつけるべきなのです。

第1週は定点観測、観察対象はいつもの8銘柄に固定されています。
でも、デサントのように元気な銘柄は、マーケットにけっこうあります。
個人投資家は、買いやすい出遅れ株に目を向けがちですが、「動きがはやそうな銘柄に乗るほうが手堅い」という考え方も成立します。範囲を広げすぎたり、浮ついた材料張りに傾くのはいただけませんが、「動かない銘柄を買うのが手堅い」という考え方は実践的ではありません。むしろ、「上がる可能性が小さいと、相対的にリスクが大きい」と考えるべきです。
「この相場では、出遅れ銘柄がくることはない」などと予言しているわけではありませんが、「元気な銘柄を買う」「上抜け銘柄を狙う」(上抜けしそうなものも含む)といった選択肢もあるなかで、あえて出遅れを狙う、という決断であるべきです。
選択肢といえば、「難しいから手を出さない」というのも、戦略のひとつです。
株式投資というのは、「必ずポジションを持つ」「SNSで成功を自慢する人と競う」なんてゲームではありません。

来週6月14日は、テーマ別の番組、「出遅れか、強い銘柄か ~押し目終了後の買い戦略~」というタイトルでお送りします。お楽しみに!
2020年12月新刊
買ったら天井、売ったら底……いわゆる「高値づかみの安値たたき」は、まさに“相場あるある”です。
これを避けるにはどうすればいいか?
きわめて難しい課題ですが、超実践的な解説を動画にしました。
損切りが難しい……そんな説明にフォーカスすると、さらに難しいものになってしまいます。
(必要な)損切りを、適切なタイミングで実行する──これが、私たち実践者が目指す行動スタイルです。そのためのヒントを、短い動画で紹介しました。
ウイークエンド株式投資、今週は、買い目線で3銘柄を紹介しました。
日経平均は、5月13日の直近安値27,448円(終値)から、休みを挟みながら28,941円まで戻りました(6月4日終値)。
指数が上をうかがうには、高値保合銘柄のブレイクアウトが必須条件でしょう。
そういった銘柄は、値位置が高いだけに手を出しにくいのが難点ですが、買い方や見込み違いの対処が適正ならば取れる相場だと思うのです。