【上がる株】【下がる株】【売買シグナル】
12月19日、日銀金融政策決定会合で、政策金利を30年ぶりの高さとなる0.75％に引き上げることが決まった。市場はすでに織り込み済みで一時、金利が上がっても円安が進んで、教科書どおりの解釈とは真逆の動きを見せた。
週明けの日経平均は約900円の急騰。再び５万円台を回復したが、個別銘柄は買い控えられ、株価指数とくに日経平均との乖離が際立った。
こうした現象は今に始まったことではないが、ますます日経平均と個別株の相関性がなくなってきていると感じる向きも多いだろう。
年末にあたって、日経平均を動かす、いわゆる「寄与度」の高い４銘柄が、この１年間にどういう動きをしたかを観測し、解説を試みる。
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