【紅葉】庭のはぜの木 | 株式投資「虎の穴」

オフィス南側の庭、といっても、コンクリート打ちの駐車スペース兼DIY作業場ですが、はぜの木の鉢植えがあります。
 
大きくなりすぎたら切って、盆栽的に小さくおさめていますが、何十年もわが家にいる、いわば主(ぬし)です。
 

 
花が咲くわけでもなく、特におもしろみもないのですが、この時期には赤く色づき、紅葉を楽しませてくれます。
 
先日アップした、ゴルフ場の紅葉と比較して考えてみました。
ゴルフ場には大きな木がたくさんあります。
プレー代を払って、ゴルフをしながら楽しむので、少しぜいたくな感じもします。
 
それに対して、鉢植えのはぜの木が1本だけというのは、さびしいようですが、私は、こちらの方がぜいたくな気もするのです。
 
ゴルフのついでに紅葉も楽しもうなんて、ある意味、落ち着きがありません。
オフィスで、ちょっと息抜きにコーヒーでもいれながら、窓の外にある紅葉に目を向けるほうが、優雅なのではないか、と感じたのです。
 
まあ、へ理屈ですが、どんな場合でも「ゆとり」が大切だと思うのです。
 
ゴルフ場の紅葉を見て、どんな言葉を浮かべるか。
「ここに来ないと見られない」と思ったら、ゆとりがない心理状態です。
でも、「ほかの選択肢もあるけど、ここで見る紅葉も趣がある」なんて思えたら、余裕がある感じでいいと思うのです。
 
現実の状況を自分がどう認識するか、どう評価するか──あらゆることにおいて大切だと思います。

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