連休中の研究と売買の決断 | 株式投資「虎の穴」

今日、10月13日は「スポーツの日」です。

 

もともとは、1964年の東京オリンピック開会式の10月10日を「体育の日」と定めていましたが、時代とともに変化したのです。

  • 2000年 移動祝日に →10月の第2月曜日
  • 2020年 「スポーツの日」に改称
というわけで、今日は三連休の最終日です。
カレンダーどおりに休みの人、レフレッシュできているでしょうか?
 
さて、ふだんの土日もそうですが、3連休となれば、出かけたりせずに「相場の研究に時間を費やそう」という人もいるでしょう。休日にじっくりと考えることで、いろいろな発見があるはずです。
 
ただ、気をつけたいのは、思いつきによる売買です。
特に、「よし、これだ! この銘柄を買おう」みたいに、ポジションを増やす決断をしてしまうことです。
 
ポジションは、すぐに増えます。
そして、手仕舞い(後始末)に困るのです。
 
そこで私は、次のように決めています。
  • 月曜日(休み明け)に、ポジションを増やす売買はしない
  • 土日に思いついて、休み明けにポジションを減らすのはOK
ひねくれた言い方をすれば、「勝てない人ほど、土日に考えて月曜日に悪手を打つ。そんなダークサイドに近寄らないために、月曜日にポジションを増やす売買はしない」という考え方です。
 
相場の哲学は人それぞれですが、「自分で自分をコントロールしつづけること」が相場の核心であり、とても難しいことだと思うのです。そのための、ひとつの工夫です。

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