孫のおもちゃ修理 | 株式投資「虎の穴」

昔は、仕事から帰ると自宅のデスクの上に、壊れたオモチャが置いてありました。
週に1回か2回、「お父さん、直して」という感じで。
 
子どものオモチャはプラスチック製が多く、小さな部品がポキッと折れていたりすると、「さて、どうしたものか……」と考え込んでしまいます。
 
でも、そのおかげで、いろいろなことを覚えました。
 
今は、その子どもの子どもである孫の番。
オモチャを壊すと、「じいじ、直して」と持ってきます。
 
今回はこれです。
オートバイにまたがる白バイ隊員。
 
オートバイは無事ですが、左足がポキッ……
こういうのは、接着剤だけでは、またすぐに取れてしまうんですよね。
 

 

今回は、プラスチック溶接で修理しました。
安い機械ですが、なかなか活躍します。
 
 
折れた足の両側に穴を開け、金属のネジを心棒として差し込みました。
また、切断面には塩ビパイプ用の接着剤をつけました。
 
そのうえで、プラスチック溶接機を使って、足の左右に金属を埋め込み、切ったあとのバリを削って、さらに接着剤で表面をなめらかにしました。
 
最後の塗装は手抜き……気が向いたらやろうと思っています。

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