芸能人の不倫とかどうでもよい | 株式投資「虎の穴」

有名芸能人の不祥事が取りざたされ、まるで社会問題のように報じられることが多々あリます。しかし私は、疑問を感じる点があります。

 

犯罪行為があったような場合は別ですが、最近は、かなり古い話を持ち出してつるし上げたり、いささか“いきすぎ”と感じるケースもあります。

「えっ、業界追放なの?」みたいな。

 

テレビ業界の極端に不合理な構造が浄化される過程なのでしょうか……。

 

ただ、そんななかで最も疑問に感じるのは、不倫問題です。

有名人といっても、完全にプライベートな問題で、犯罪行為でもありません。

 

テレビ視聴者が想像する、その人の私生活とか人柄も含めて、スポンサー企業にとっての、いわゆる商品価値ともいえるのですが、俳優や女優がみな聖人君子であることを求めなくてもいいのでは?

 

もちろん、見る側にとっても、その人の芸だけ、ということではないでしょう。

価値判断の基準は人それぞれです。

「そんな人だったの? がっかり」という意見もあるでしょうし、「嫌いになった」と考えるのも個人の自由です。

 

でも、「そんな人がテレビに出てはいけない」とか、「許せない」とか、“善し悪し”で語る姿には違和感を覚えます。ネット上で、匿名で批判するなんて論外です。

 

こうした私の意見について反論もあるでしょうが、映画やドラマを見て、演技が好きとか嫌いとかを語るしかできず、他人の私生活を取り上げて善悪を判定することなどムリな俗人の独り言なので、まあ聞き流してください。

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