「自動」の危険性 売買の判断をゆるめてはいけない | 株式投資「虎の穴」

高速道路では、状況に応じて、オートクルーズを使用します。
 
スピードをセットすれば、そのスピードを維持したまま車線どおりに走ります。
前の車がセットしたスピードよりも遅い場合、近づくと減速し、一定の車間を保った状態で走ります。
 
ステアリングに手を置いていないと「解除します」という警告が出ます。
居眠りも検知して警告を出し、そのまま寝ていると車が止まるそうです。
 
こうした安全装置は、さすが現代の車というところです。
 

 
アクセルを踏んでいなくてもいいので、体がラクです。
うっかり前の車に近づいて気づかない、なんてミスも防いでくれます。
 
こうした利点はあるのですが、運転者の気持ちが中途半端で、意外と危険な状態だと感じます。
 
100%自動運転、または100%手動運転、のどちらかにするべき──。
 
研究者がこのように言っていますが、納得できます。
最後は運転者の意思で車の動きをコントロールしなければならないのですが、反応が少し遅れがちになるのです。
 
売買・トレードも、全く同じだと思います。
 
半自動の逆指値だけでなく、プログラムによる自動売買もあります。
値動きの判断においては、数値的分析の使い方に多くの選択肢があります。
 
不安になって他人の予測情報を頼る姿勢は、「挙動が想像できないオートクルーズ」を使い、手足を離して前すら見ていないくらいの状況ではないでしょうか。
 
自分で考える、自分で決める──絶対に手放してはいけない部分だと思います。

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