ユニバースって、いったいなに?
マーケット・スクランブル、5月11日の放送は、前回に引き続き「中源線シグナル配信」の詳しいご案内でした。そのフォローアップ(3)です。
映像は、「過去の放送」でご覧ください。
(第60回 「シグナル配信」ってなーに?
~林投資研究所としての「シグナル配信」への取り組み~)
中源線シグナル配信の「ユニバース」って、いったいなに?
ユニバースとは、林投資研究所が中源線建玉法の実践を研究していくために選定した銘柄群です。
シグナル配信では、上場している全銘柄(約3,500社)の株価を毎日、その日の大引までのデータで計算して売買シグナル(中源線では「法示」と呼びます)を配信していますが、実践に必要な絞り込みが難しいはずです。
裁量トレードであれ、システムトレードであれ、過去のデータを基に仮説を立て、その仮説を軸に将来の再現性を期待するしかありません。必然的に、自分の資金でポジションを取るプレーヤー自身の感性、好み、経験といったものの差異で“正解”が変わってくるものです。そして銘柄選びは、こういった緻密な作業の最終的な結論であるはずなのです。
だからこそ「研究」に意味があります。
そして、中源線研究会に価値があると考えています。
独りで悩んで気持ちが内向きになることが、個人投資家にとって最も懸念されることのひとつだからです。
さて、利用者一人一人の感覚はバラバラでも、中源線研究会として何か指針のようなものを示すことはできないか──こんな発想から、ユニバース銘柄というアイデアに至りました。
トレードの実行力を上げたり、中源線の理解を深めていくためにも、「だまって売買すれば儲かる」的な安易な使い方にならないよう注意してほしいのですが、やはり過去データで高いパフォーマンスが認められた銘柄を選定しています。
現在のユニバース銘柄は、合計98銘柄あります。
仮説でしかない過去の数字だけを強調したくありませんが、ユニバース銘柄のパフォーマンスは平均で60%と、作業を開始したときの期待を大きく上回る結果です。実際には資金に余裕をもってトレードしますし、手数料などの取引コストもかかるので、同じ成績が再現されたからといって資金が1年で1.6倍になるわけではありませんが、中源線を研究していく材料としては十分なものが出来上がったと自負しています。
さて、先ほど述べた「仮説」と「再現性」について、もう少し考えてみます。
数式化されたルールで過去データを検証してパフォーマンスを確認する──このとき、たまたま成績の良かった銘柄を拾っても、将来の再現性は疑問です。あるいは、過去1年間で成績が最高になるようにパラメータ(変数)を調整したからといって、次の1年、3年、5年……肝心の将来がどうなるかも、やはり疑問です。
しかし現実では、安易な絞り込みをしてしまいがちです。
また世の中には、意図的に良い数字をつくり、トレードシステムの好成績をうたって販売するケースもあります。極端に良い数字が示されていたら、過度な最適化(カーブフィッティング)を疑ってみることも大切です。
私たちは、「さっさと良いものを拾う」のではなく、何度もフィルターをかけながら「観点を変えても悪いと判断されそうなものを少しずつ捨てる」という作業を行い、パフォーマンスの良い銘柄やパフォーマンスを安定させる設定(将来も期待できる)を決定するために手間をかけました。
こうして、シグナル配信サービスにおいては、古典的な利用方法である「手描きチャート&シンプルな設定」とは異なる、システムトレード的なアプローチを可能にするデータが完成したのです。
この貴重なデータを活用し、中源線利用の新しい道を模索するとともに、古典的な利用法の特徴を再確認することができると考えています。
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