失敗する人ほどコーフンして一点買い……そして動けなくなるものです。
上手な人は、自分を上手にコントロールするためのテクニックを知っています。
試し玉、異なる観点からの観察、等々。
そんな高度な職人的な凄ワザを紹介しました。
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押し目待ちに押し目なし……日経平均の強さとは裏腹に個別銘柄は足踏み状態。目先高値をつけたあと、頭を垂れたままスパッと切り返せない銘柄が目立つ。
こうなると、個人投資家は目は、どうしても出遅れや押しの深かったものに向かいやすい。
下落トレンドから底の形が徐々に整ってきた銘柄、保合下限で底堅く推移する銘柄にスポットをあててみた。
日経平均は年末にかけて高かったのに、持ち株は上がらない……
こんな実感は錯覚なのか、それとも真実なのか──。
丑年の相場は「つまずき」といわれますが、ブル(Bull=牛)は英語で上げ相場を意味します。さて、2021年の相場はどう動くとみればいいのでしょうか。
2021年1月の放送は大発会当日の夜、いつもの定点観測や中源線の統計数値から、現在の相場を実践的に分析しました。
映像は、「YouTubeチャンネル「マーケット・スクランブル」」でご覧ください。
【株式市況 銘柄解説 定点観測】大発会で占う“ブル年”相場

株価指数の動きと個別銘柄の動きには、常にズレが生じます。
例えば数年単位で株価指数が上昇していた場合、「株式市場に資金が流入している」「株価は上げ基調だ」と考えて間違いありませんが、個別銘柄については、その数年間ほぼ動きがない、あるいは、逆に下げトレンドを形成しているケースも数多くあるものです。
バブル相場の最終局面の1989年、株価指数は上値を追いましたが、個別銘柄の伸びはみられませんでした。その状況に至る底上げは前例のないものでしたが、上昇のタイミングは個々に大きくズレていました。
ITバブルのあとの2003年春、日経平均は下落して7千円台の安値をつける一方、値の安い個別銘柄は完全に真逆のトレンドで力強い上昇をスタートさせていました。
現在はどうでしょうか? わかりやすく、2020年の最後を観察してみます。
11月と12月に日経平均はグイッと上昇し、「30年ぶりの高値」と報じられました。しかし、個別銘柄で上伸しているものは、ほんの一部分です。適度に上げてきた銘柄も、多くは頭打ちという状況に見えます。
最終的な判断は人によって分かれますが、少なくとも、「株価指数が高いのだから」と焦って銘柄を探すことだけは避けたいところです。見ている範囲や値動きの狙い方がちがえば、相場の評価も大きく異なるのです。

前項で述べたことについて、実際のチャートを見ながら解説しましょう。
まずは日経平均の中源線チャートです。
※中源線なので、赤が買い線、黒が売り線です。
11月に入るとグイグイ上伸し、12月前半に保合をみせたあと、年末にかけて再び新値を取りました。力強い上昇です。次に個別銘柄のチャートをご覧ください。
富士通ゼネラル(6755)は、コロナショックの3月に一番底、翌4月に二番底をつけてから約2倍の水準まで上げました。しかし直近は、11月に高値を取ったのに上げ損ない、12月に陰転(赤→黒)して下げ歩調です。
もう1つ、個別銘柄のチャートを示します。
テイクアンドギヴ・ニーズ(4331)はウエディング事業を手がけている会社。コロナ禍で、相当に苦戦している業種のひとつです。だから上がらない、と納得してしまうでしょうが、このように安値で這いつくばっている個別銘柄は、業種を問わず意外とあるのです。
※番組では、いつもどおり、8銘柄の定点観測を行いました。ぜひご覧ください。
視聴はこちら!

株価について「強い」とか「弱い」とか、なにを基準に評価していますか?
いろいろな観点がありますが、よくあるのは“直近で上げているか、下げているか”というものでしょう。でも、それは過去の出来事。現時点で将来を考える場合には、別の観点や基準を持ち出すでしょう。
もちろん、直近のトレンドがつづく、というのも判断要素のひとつですが、実際にはいろいろな条件で判断しているはずです。
落ち着いて考えると、「現時点から上がるか下がるか」は、誰にとっても五分五分のはずです。現時点で値段がついているということは、自信をもって「買いだ」と判断している参加者と、「売りだ」と確信している参加者が等しく存在している状況、といえるからです。
身もフタもない理論のようですが、実はこれが最も科学的な説明なのです。
では、「強いから買い」とか「弱いから売り」という判断は、いったいなんでしょう……それぞれの参加者が、独自の基準で考えた結果の、いわば偏った“価値判断”です。
相場の強弱について談義する際は、こういったプレーンな理論をベースに意見交換する場合もあれば、一定の判断基準が一致していることを前提に「強いよね」などと会話する場合があります。私たちは、けっこう難しい会話をサラッとこなしているということです。
半面、そんな優秀な感性が盲点を生み、当初の観測に固執して失敗することもあります。
だから、例えば強気のときに、「あえて“売り目線”で観察してみる」なんてアプローチも有効だったりするのです。
「買いだと思う」「買ってよさそうだ」「ガマンできないから買う!」と突っ込んでいくのではなく、「待て待て。カラ売りできるかどうかを考えてみよう。ムリだと結論づけることができたら、本当に買いだと自信がもてる」という発想です。
実はこれ、来週1月11日の放送で紹介する内容です。
「成人の日」で祝日ですが、夜8時に番組を公開します。
ぜひ見てくださいね!

来週は、テーマ別の番組をお届けします。
前述したとおりの内容で、タイトルは「まだ上がる? もう下がる?……売り目線で眺める株式市場」。
1月11日(月・祝)夜8時公開です。お楽しみに!
2020年12月新刊
丑年の相場は「つまずき」などといわれますが、英語でブル(Bull=牛)は上げ相場を意味します。
2021年の相場はどうなるか──1月4日、大発会の夜から放送しました。
ぜひ、ご覧ください! →YouTubeチャンネル「マーケット・スクランブル」
~個別は年末に向けてじわり押し目~
歴史的なハイボラティリティに翻弄された2020年。
12月の相場は打って変わって値動きのない展開となった。
指数は横ばい、上げも下げも続かない。
保合どころか、ほぼ一直線に真横に伸びた。
一方で、個別の銘柄は目先達成で売り転換するものも多く、全体に弱含んだ。
株価の予測をピシピシと当てる方法はありません。
だから、見込み違いも仕方がない……でも、損切りが遅れてしまうのが現実。
的確な損切りの判断と行動──どうしたら実行できるのでしょうか?
具体的な考え方を紹介しました。6分59秒の動画です。
→ → 視聴はこちら(YouTube動画)
日経平均やTOPIXを見ると膠着状態ですが、個別銘柄は上げはじめ、下げはじめ、保合と爬行色が鮮明です。一気に吹き上がるのか、いったん調整か。
年末高を警戒する向きも少なくないなか、静かな循環物色をみせる個別銘柄をじっくり観察してみました。