売買・トレードのテクニックはいろいろとあります。
分割、ナンピン、ツナギ、等々。
そのなかで究極は、やはり「乗せ」でしょうか。
動画、株式投資【虎の穴】をぜひご覧ください。
売買・トレードのテクニックはいろいろとあります。
分割、ナンピン、ツナギ、等々。
そのなかで究極は、やはり「乗せ」でしょうか。
動画、株式投資【虎の穴】をぜひご覧ください。
「この銘柄は勢いがある」と踏んで買ったところ、見事に天井……。
「もうダメだ」と意を決して投げたら底だった……。
みんなで競争しているので、誰もがやってしまうミスですが、こんなことを常にやらかしてしまう人がいたら?
投資家心理、変動する株価の捉え方、そして肝心の「利益を出すための正しい行動」を、実践的に考察しました。
計算どおりにならない……オトナなら理解していることですが、ついやってしまうミスもあります。
そもそも、なんらかの計算がなければ、ポジションを取ることができません。
どう考えるのが実用的かつ実践的なのか──。
動画、株式投資【虎の穴】をぜひご覧ください。
株価が指値に近づくと、遠ざけるように指値変更してしまう。
ちょっと「ブレ」を感じる行動です。
でも、状況の変化に対して臨機応変な対応を試みているのかも……
指値注文について、実践的な立場から深掘りした内容の動画です!
「ナンピン」というのは、売買のテクニック、上級者が使う技法です。
買ったら下がった、だから買い増し……これだけでは、キケンが増加するだけです。
動画、株式投資【虎の穴】をぜひご覧ください。
自分の利益を考えて自分で決めたことなのに、実際には守れない……。
人間ゆえの行動、自然な心理によるものですが、グッと改善する方法は意外とカンタンです。
私の売買法も紹介しながら、わかりやすく解説しました。
株式投資【虎の穴】 スキャルピングの落とし穴
超短期の売買で小幅の利益を取り、それをひたすら繰り返していく──スキャルピングと呼ばれる手法について、「カッコいい」と憧れる投資家も多いでしょう。
では、裏側から見た問題点、懸念材料はなんでしょう?
動画、株式投資【虎の穴】をぜひ見てください。
年初は明るかった株式市場も、その後は動きがなくなり、1月下旬には株価指数が急落する場面もありました。
でも私は強気を継続し、12月と1月に株価指数と異なる動きをみせた銘柄、底堅い銘柄に目を向けています。
個別銘柄の状況を見ながら「買い目線」が通用しそうな銘柄を考えるとともに、実践で欠かせない観点を一緒に考えてみましょう。
映像は、YouTubeチャンネル「マーケット・スクランブル」でご覧ください。
相場は落ち着いた? 株価暴落後にやるべきこと
1月に株価指数が急落しました。
全体に地合いがわるく、多くの銘柄が売り圧力を受けましたが、どの銘柄も同じように下げたわけではありません。
あとからチャートを見ると、「話題にするような下げがあったの?」と不思議に感じるくらい、おだやかな動きだった銘柄は多数あります。特に、安値圏で保合をみせていた割安銘柄は、「下げていない」と言いきれるケースもけっこうあったほどです。
つい株価指数の動向を見てしまいますし、株に関するニュースは株価指数(特に日経平均)を軸にするので、情報として“濃い”存在です。しかし、指数は個別銘柄の「平均値」です。日経平均が下げたから○○も下げた、という表現はおかしいはずです。個別銘柄の騰落について平均値を取ったもの(上げと下げがあったら相殺される)が、日経平均などの株価指数です。
12月と1月を観察するだけでも、株価指数と全く異なる動きをしている個別銘柄はたくさんあります。また、マーケット全体の流れが変わりそうな気配もあります。無責任な姿勢の市況解説に惑わされず、個別銘柄のトレンド、そのトレンドの変化に目を向けてください。
この番組では、いつも同じ8銘柄を挙げて解説しています。
プロや上級者が行う、「定点観測」です。
激しい値動きに影響されてしまう私たち生身の人間が、どうにかこうにか基準(ものさし)を維持するための工夫です。銘柄が同じで退屈だと感じる部分もあるでしょうが、そう言わずに、私たちのこだわりにも耳を傾けてください。
米国株の伸びを見て、日本株に失望する投資家が多いようです。
新たに本格参入する若手の個人投資家には、日本を無視して米国株を積極的に手がける人も多いとか。当然、証券会社も「米国株を買いましょう」というセールスに傾いています。
でも、米国株で儲けた若手投資家も、ドル建て経済圏に移住するわけではありません。日本人として、日本円の資産を増やす狙いで売買していますし、利益を消費するのも日本国内、日本円によるものでしょう。
私は、海の向こうのものに手を出すよりも、身近な日本株を日本円で売買するのがシンプルでよいと考えます。
岸田首相の発言に落胆して、「やっぱりダメだ」とばかり、今までガマンしてきた投資家も米国株に興味をもつようになったと考えられますが、かなりの人が日本株を見限った状況で、現在の価格だという部分が重要です。
デフレ脱却はもう少し先でしょうが、アベノミクスによって企業のバランスシートは大きく改善し、多くの銘柄の価格がとても割安な状況にあります。どの証券会社も、金太郎アメのように「米国株」と叫んでいるのですから、好みの問題はあるものの、日本株に買い妙味があると仮定して戦略を立てる価値は十分にあるはずです。
さて、目先の値動きを考えると、わるい地合いから抜け出すことができるか、という状況です。
「また裏切られる」と感じるのも当然ですし、実践者として正しい不安だと思います。その気持ちを打ち消すほど魅力的な銘柄に出会って積極的に買う、そのために資金配分でムリをする──そんな投資家がけっこう出現しそうですが、やはり「感じたこと」と「ポジションの状態」を一致させることが大切です。
見通しを誤ることがあっても仕方がありません。
でも、自分の感覚と自分のポジションにズレがあると、見通しどおりでも対応がギクシャクします。見込み違いの場合は、どうにもなりません。
ここからの相場は、番組でもコメントしたように、慎重に見極めていくべきだと私は考えています。私自身は強気ですが、昨年からつづく難解な相場つきのなか、慎重姿勢を維持してきたから落ち着いて「強気継続」なんて口にできていると自負しています。
前項で、積極的な姿勢をつくるために「資金配分でムリをする投資家が出現しそう」と述べました。
「相場のカネとタコの糸は出しきるな」という格言が示すとおり、資金に余裕がないと、相場というデリケートな作業はうまくいきません。ふだんの消費活動にたとえるなら、「財布の中身を気にしていたら、買い物でベストな品選びはできない」ということです。でも、財布の中身には限界があります。だから、「財布の中身を確認せず、純粋に買い物をする。それでも、財布の中にいくらかは残っている」という力加減がベストなのです。
そんな売買を、自然に実現する感覚が求められます。
もしも現在、昨年からつづく難しい相場で手の内がよくない状態なら、「よし行動しよう」というときに、ダメ玉を始末する思いきった損切りからスタートしてほしいのです。
私もふだん、よくやります。
「マーケットの流れが変わってきたかな」「少し積極的に動いてみたいな」と感じたとき、とにかくポジションを減らす“手仕舞い”からはじめるよう心がけています。
こうした行動を取って、「自分ならできる」と実感できると、次は、ポジションの大掃除的な苦しい作業をする前に適切なタイミングで(早めに)、損切りを含めたポジション調整を実行できるようになります。
繰り返しますが、相場の見込み違いなんて当たり前のことです。
みんなで競争している以上、バシバシ当たる人なんて存在しないのです。
番組の軸である「中源線建玉法」も、「とりあえずの想定」+「事後の対応」という、とても現実的な考え方で構築されています。
次回は本日(2月10日)の夕刻、テーマ別の番組をお届けします。
タイトルは「目先底打ち? 下値不安のない株をじっくり仕込む」。
手堅い出遅れ銘柄を見つけようというのがテーマです。お楽しみに!
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「3日で決着をつける」と意気込んで買った株を、いつまでも持っている──。
誰に言うのかわからない“言い訳”があるのですが、それでいいのでしょうか?
心理的にやってしまうことなので、正面から向き合って防止策を考える必要があります。ぜひとも、動画をご覧ください。