・世界中からの「いじめ」に耐える町と、国 | 矢口新

━━━━━━━━━━━ Seminar on Trading ━━━━━━━━━━━
    殿堂入りメールマガジン:「相場はあなたの夢をかなえる」
☆無料版(参照&登録):http://archive.mag2.com/0000031054/index.html
「生き残りのディーリング」の著者による経済と相場の解説(折に触れて)
★有料版(\840税込:購読登録):http://www.mag2.com/m/0001111340.html
まぐまぐ大賞2016:資産運用(予想的中!)第1位(毎週月曜日+3、4回)
━━━━━━━━━━━━【 Dealer's WEB 】━━━━━━━━━━━━━

・iPad、iPhoneでお読みの方は、上部アドレスバーにある[リーダー]をクリックすると、読みやすくなります。

 

 

・読者の皆さん。

市場価格はなぜ動くのか? 相場のリスクとはつまるところ何か?
どうすれば、そのリスクを排除、あるいは、管理できるのか?
リスク管理のできない投資とはどういうものか?

そうしたことに興味がありますか?
ある方は、私が関わっている「投資の学校」からの案内をご覧ください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

6月開催の矢口新セミナーのお知らせ

・なぜ出来高を見るべきなのか
・なぜポートフォリオ型で運用すべきか
・なぜ空売りが必要なのか
・どうすれば上昇(下落)銘柄を的中させられるのか
・どうすれば安定して利益が出るのか
・どうすれば自分もできるようになるのか

全部の答えがたった2時間半で出てきます。
東京開催ですが、人数に限りがあります。
興味があるという方は今すぐ下記をご覧ください。
https://bit.ly/3181q0h

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

☆世界中からの「いじめ」に耐える町と、国

「ザ・コーヴ」という映画をご存知だろうか? ウィキペディアにはこう記述されている。

「『ザ・コーヴ』(The Cove)は、2009年に公開されたアメリカ合衆国のドキュメンタリー映画。監督はルイ・シホヨスが手掛けた。和歌山県の太地町で行われているイルカ追い込み漁を描いている。コーヴ(cove)は入り江の意。PG-12指定。2009年のサンダンス映画祭で観客賞、2009年度第82回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞受賞作品。2015年、この映画に反論する立場から『ビハインド・ザ・コーヴ ~捕鯨問題の謎に迫る~ (洋題:Behind "THE COVE") 』という作品も制作されている(後述)」
参照:ザ・コーヴ


私自身は、「ザ・コーヴ」を観ていない。私は新宮市出身なので、南紀串本から三重県尾鷲市(旧新宮藩)辺りまでの熊野地方は行動範囲で、地元意識がある。新宮高校には太地中学の卒業生たちも多く進学してきていた。太地には梶取崎(かんとりざき)という灯台があり、そこからの景色が好きで、よく行ったものだ。当然、太地の人たちや捕鯨のことも知っており、親しみがあるので、捕鯨は悪だと描いた映画は観る気がしなかったのだ。

私は観ていないので、その映画を観、その残虐性を改めて取材にいったAP通信の記者のコメントを引用する。


「映画の中で、太地の漁師は『残虐な存在』として描かれていた。隠れてイルカを獲り、入り江(英語ではコーヴ)へと追い込み、そこで無残にもイルカを屠殺し、海は血で真っ赤に染まる。それだけではない。町を訪れる外国人も危険に晒されると強調されていた」

「太地に着いた時、僕はその美しさにしばらく言葉を失った。なぜ自分がそこにいるのかさえも忘れたほどだった。深い緑の森に覆われた山々に囲まれ、江戸時代に古式捕鯨が始まった町はその日、鮮やかなピンクの花で満開の山桜が競うように咲き誇っていた。人々の住居は、海と山の間の細長い居住区に肩を並べるように密接して並んでおり、一世紀前に職人の手で建てられた木造の家の間を縫うようにして迷路のような小道が続く。そして海の美しさと言ったら、誰もが心を奪われるほどである。二つの湾の間を町が取り囲み、海ははっとするほどに透明で、海岸に立てばアワビや昆布に覆われる岩を突つきながら泳ぐフグの様子まで見えた」

「でも僕がここにいる理由は取材である。『ザ・コーヴ』は後に見事アカデミー賞を取り、結局僕は町の人たちの声を拾って記事を書くことになった。けれども、一番の問題は誰も僕と話したがらない、ということだった。他の小さな町なら、AP通信記者としてのIDカードと名刺を見せれば、大抵の場合、町長との面会や無料ビールの振る舞い、ホテルのアップグレードなどを意味した。だが、太地では様子が全く違った。

町役場でも漁協組合でも、あるいは鯨カツを初めて食べた地元のレストランでも、取材を断られた。犬を散歩していた若い女性は、自己紹介をしようと近づいた僕を見るなり、文字通り走って逃げた」

「二度目、三度目と太地に戻り取材をした。その都度、会って話をできる人が増えていき、やがてニュースの見出しから『太地町』の名が消え始めても、僕は町を訪れ続けた。最終的に上司は僕の太地町取材企画をボツにするようになり、僕は自分の休暇を使って自腹で町に行くようになった。最初の取材から2年半後のある日、僕はついに諦めて仕事を辞め、ボロの中古車に愛猫を乗せて再び太地へと向かった」

「町で暮らすようになって、太地でのイルカ漁はまったく隠れて行われるようなものではないことを知った。知り合いの漁師がいれば、まだ温かい獲れたての肉を分けてくれる。生で食べる新鮮なイルカ肉は極上のテンダーロインのように舌の上で溶けてなくなる。他にも、古い木造の家の扉に鍵をかけずに出かければ、近所のお年寄りがふらりと家に来て、掃除をし、冷蔵庫には新鮮な魚を置いて行ってくれることも」

「毎年秋の祭りの時期になれば、町の男衆と一緒に獅子舞を踊り、飲み明かす。太地町に『残虐な漁師たち』を探しに行った僕はその数年後、海の無事を祈る神社で、海上に輝く黄色い月あかりの下、彼らと獅子舞を踊っていた」
参照:『ザ・コーヴ』の町に住む僕が見た「残虐な漁師」の素顔


同氏のコメントは報道の一面と、人の良心とを教えてくれている。メディアは会社として伝えたいことを書かない記事はボツにし、「ザ・コーヴ」のようにセンセーショナルなものには、真実を伝えないプロパガンダであっても賞を与え、更に売れるようにするということだ。そして、真実に魅せられたジャーナリストは、仕事を失ってでも、真実に寄り添い続けると言うことだ。


私が「ザ・コーヴ」を取り上げるのは、順序が逆かも知れないが、「ビハインド・ザ・コーヴ(ザ・コーヴの裏側、裏話)」を知ったからだ。こちらは、ウィキペディアにこう記述されている。

「『ビハインド・ザ・コーヴ ~捕鯨問題の謎に迫る~』(洋題: Behind "THE COVE" ~The Quiet Japanese Speak Out!~)は、合同会社八木フィルムによって2015年に公開された、クジラを巡る世界的な論争を描いた、日本人監督初の本格ドキュメンタリー映画。八木景子監督初作品。

映画祭:第39回モントリオール世界映画祭ドキュメンタリー部門正式出品。2016グレンデール国際映画祭(米国・カリフォルニア州) ドキュメンタリー部門正式出品。2016ミラノ国際映画祭 海外ドキュメンタリー監督部門正式出品。2016 Ekofilmチェコ国際映画祭正式出品。2017 コルカタ(カルカッタ)国際文化映画祭 教育部門受賞。2018 ロンドン・フィルムメーカー国際映画祭(イギリス)長編ドキュメンタリー最優秀監督賞受賞。2018 ニューヨーク国際映画制作者祭(アメリカ)審査員特別賞受賞。2018 13th Annual Japan Film Festival Los Angels(アメリカ)特別賞受賞。」
参照:ビハインド・ザ・コーヴ ~捕鯨問題の謎に迫る~


ここでは、「ザ・コーヴ」が提供したという様々な「嘘」が、捕鯨賛成派だけでなく、シーシェパードを含む反対派、学識者、国際捕鯨委員会の担当者など、多くの人への取材を通じて、暴かれて行く。例えば、太地の捕鯨漁に関する嘘、イルカの水銀含有量の嘘、太地や日本の食文化が異色だという嘘などだ。

また、クジラやイルカの最大の死因という真実。環境問題の真実。なぜ、米国が突然ある時期に、太地を象徴とする捕鯨問題を世界の自然保護問題の中心に据えるようになったかの真相なども暴かれる。

「スポンサーなし、映画製作経験なし、カメラ技術なし…怪しい英語力で、気がつけば貯金を切り崩し取材を続けていた。4カ月にわたる太地での長期滞在の末、高齢の元捕鯨師や町長を含む現地の人々の貴重なインタビューを撮影。

また『ザ・コーヴ』の監督ルイ・シホヨス、同作品の主演であるリック・オバリにも取材を行い、双方の主張をカメラに収めた。さらには毎年イルカ漁の時期に太地でキャンプしている反捕鯨活動家たちからも話を聞き、さまざまな立場からこの問題に関係する人々を追っている。

そうして問題を掘り下げていくうちに、八木(監督)は政治的な捕鯨論争の裏にある、これまで決して一般には知らされていなかったより大きく不可解な側面に気づいたのだ。『ザ・コーヴ』よりもっと大きな何かに…」

これらは私がここで「さわりだけ」で終わらせることが出来ないほど重い事実なので、興味のある方はご自身でDVDを購入して頂きたい。たった一人でもこれだけのことが出来るということは、私にも大きな刺激となった。
参照:ビハインド・ザ・コーヴ ~捕鯨問題の謎に迫る~


これは、単なる捕鯨問題や、食文化の問題ではない。日本「いじめ」の一環なのだ。政治で負けると、経済でも負かされる。とはいえ、現状の中国のように対決姿勢を強めると、行き着く先は戦争かも知れない。少なくともそういう見方も出てきている。
参照:Risk of nuclear war now highest since WW2, UN arms research chief says


世界の歴史、日本国内の歴史を振り返っても、覇権国、強国とどう付き合っていくかは常に難しい問題だ。日本のこれまでの、のらりくらりとした弱腰政治も、対決を避けるという意味では悪くなかったのかも知れないが、結果的に経済の長期低迷を受け入れることで、財政赤字、政府債務拡大、社会保障制度の弱体化となり、その被害者が、貧困層の拡大という形で顕著になってきた。結局、強い者にひれ伏したツケは、その集団の最も弱い者が払うことになるのだ。

 

 

---------------------- Seminar on Trading ------------------------
         毎日、数行! マーケット情報で学ぶ経済英語!
    ☆無料(参照&登録):https://archives.mag2.com/0000142830/
一週間のまとめはブログでも読めます:https://ameblo.jp/dealersweb-inc/
------------------------【 Dealer's WEB 】--------------------------


☆「矢口新の短期トレード教室」
転換点を見極め、利益を残す方法を学ぶ
http://www.tradersshop.com/bin/showprod?c=9784775991541

 


目次:

序章:短期トレードは頭のスポーツ
1.短期トレードの魅力
2.短期トレードの注意点
3.市場は寄り付き、指標発表前後、引け間際によく動く
4.短期トレードのメリット
5.自分にできることにチャレンジする
6.できると分かれば、できる
7.繰り返しをいとわない
8.相場はギャンブルではない
9.職人技の修業


第1章:どのようにして収益を上げるのか?
第1節.山越えを待って売り、谷越えを待って買う
第2節.TPA理論
第3節.短期トレードはチャンスが多い
第4節.週足、日足、時間足、分足の順にチェックする
コラム、片サイドトレードと両サイドトレード(ドテン売買)の優位性は?
コラム、保合い相場への対応は?


第2章:転換点(山越え&谷越え)の見極めに使える「道具」は何か
第1節.テクニカル分析とファンダメンタルズ分析
第2節.使えるテクニカルと使えないテクニカル
第3節.ローソク足について知る
第4節.酒田五法について
第5節.トレンドライン(各種ライン)について
  1)トレンドラインとは
  2)パラレルラインについて
  3)ライジングウェッジについて
  4)フォーリングウェッジについて
  5)三角保合いについて
  6)ラインの性質について
  7)トレンドラインの基本形について
  8)トレンドラインの評価
第6節.チャートパターンについて
    1)概要
  2)評価
第7節.移動平均線について
  1)概要
  2)移動平均線の引き方
  3)評価
第8節.移動平均線の派生テクニカル
    1)エンベロープ(概要と評価)
  2)移動平均乖離率(概要と評価)
    3)加重移動平均線(概要と評価)
    4)指数平滑移動平均線(概要と評価)
第9節.MACD
    1)概要
  2)評価
第10節.オシレーター
    1)概要
  2)評価
第11節.RSIについて
    1)概要
  2)評価
第12節.ストキャスティクスについて
    1)概要
  2)評価
第13節.ボリンジャーバンドについて
    1)概要
  2)評価
第14節.パラボリックについて
    1)概要
  2)評価
第15節.一目均衡表について
    1)概要
  2)評価
コラム、移動平均線の使い方
コラム、ローソク足は終値を待つべき?
コラム、順張りと逆張りのどちらがいい?


第3章:転換点の見極めに役立つテクニカル
第1節.転換点の見極めに役立つ道具とは
  1)酒田五法
  2)ボリンジャーバンド
  3)移動平均線
  4)トレンドライン、チャートパターン、酒田五法
第2節.移動平均線を使えば、誰にでも「転換点」が見極められる
  1)移動平均線はシンプルなテクニカル指標
  2)暴騰、暴落時には大儲けできる可能性が高い
第3節.最終的に、シンプルに考える~KISSアプローチ~
コラム、なんぴん買いをしてもいい?
コラム、ピラミッディング(買い乗せ、売り乗せ)はどうする?
コラム、移動平均線のゴールデンクロス・デッドクロスについて(最適化の罠)


第4章:出口戦略について
第1節.損切りと損切りオーダーの違い
第2節.損小利大について
第3節.トレイリング・ストップ
コラム、利益確定ラインもエントリー前に決めるべきか?
コラム、両建ては使っていい手法?


第5章:素のチャートで転換点を探ることが、最も効率の良いやり方
第1節.テクニカル指標は自転車の補助輪に過ぎない
第2節.頼るべきは素のチャート
第3節.素のチャートでエントリーとエグジットを考える
コラム、エントリーに遅れたときは?


第6章:まとめ(自分にあったリスク管理)
第1節.繰り返せば上達する相場へのアプローチ
第2節.自分の適正ポジションを知る
第3節.収益拡大のコツ
第4節.右端での対処(値動きに反応する)

特別コラム、貸出・手数料ビジネスの利益、過半数の地域銀行(地銀)でマイナス
コラム、トレーダーに必要な資質とは?
あとがき

他の書籍は以下のページから:
http://aratayaguchi.web.fc2.com/



相場はあなたの夢をかなえる ー有料版ー


━【生き残りディーリング塾】━
エスチャートは相場のタイミングを捉えるのに適しています。出来高急増というのは、誰かが実際に売買を行った結果なのだから、何かが起きていても不思議ではないからです。

 

エスチャート・スクリーナーは節目にある銘柄に出会えるチャンスを広げる
ツールです。生き残りディーリング塾ではエスチャートの使い方はもとより、
投資運用のスキルアップに関して、矢口新が出来る限り協力いたします。


【サービス内容】

1)マーケット情報:相場に役立つ経済情報(矢口新のコメント、見方を含む)

 

2)エスチャートスクリーナー:出来高急増銘柄を探すことにより、谷や山といった相場の節目にある銘柄に出会うチャンスを得るツール。

 

3)SBBR(エスチャート・ブル・ベア・レシオ):
観察日数8日、3つの基準日のシグナルの総数の比率=行き過ぎを判断

 

4)生き残りTV:いつでもセミナー内容などをオンラインで閲覧可。

現在の配信例

・「2013年相場見通し」セミナー (1時間51分 資料付き)
・「エスチャートが可能にする山越え&谷越えトレード」セミナー (1時間52分 資料付き)
・「エスチャートによる銘柄選択と売買タイミング」セミナー(1時間26分 資料付き)

 

5)電子書籍「円高を止める方法、活かす方法」(矢口新、東洋経済新報社刊、1995年)の閲覧

パフォーマンス他の参照画像


【会費】

入会金:なし
3ヶ月契約:9,975円
6ヶ月契約:18,900円
1年契約 :35,700円
(全て税込み)

※新規入会はこちらから:(運営:ZuluTrade Japan株式会社)

 

※無料情報もあります。

・エスチャート30銘柄
・トレードセンス養成講座

お申し込みはこちらから→ http://s-chart.com/


↓次世代エスチャートのお申し込みはこちら↓
http://s-dealing.com/price.htm


※株式会社へのご質問はこちらから承ります。

1ヶ月契約:3,500円、入会金もないので、まずはサイトをみて頂ければ幸いです。

--------生き残りディーリング塾運営者情報---------
ZuluTrade Japan株式会社 
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1058号
加入協会/一般社団法人日本投資顧問業協会
金融商品取引法に基づく表示についてはこちら
 http://s-dealing.com/risk.htm
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

      

ブログ一覧に戻る