投資家目線の東芝が3社分割について | サヤトレ通信

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「東芝の3社分割」をテーマにお届けします。

先日、東芝が事業部ごとに3つに分かれて独立会社として分割する方針を発表しました。

株式市場としては、反応悪く全く評価されておりません。

本日は、投資家&経営者目線で東芝の3社分割に関する私の意見をお届けします。

まず結論ですが、私個人の意見として東芝の3社分割に関しては、賛成です。

今後、3社分割した個々の経営が上手くいくとは、あまり思っていませんが3社に分割する選択は、今の東芝の状況において、悪くない判断だと思います。

出来れば、もっと早く東芝が不正をする前にポジティブに分割しておければ理想だったと思います。

私がそう考える理由はいくつかありますが、一番大きな理由を1つあげます。

「会社の規模が大きくなるほど、経営は難しくなる」

これが一番大きな理由です。

過去の東芝は、日本を代表する大企業でした。

大企業の中に個別の部門が存在していて、その部門だけでも一つの会社以上の大きさです。

その部門で一番偉い部門長は、言ってみれば社長経営者くらいの実力がないといけません。

しかし大企業なので部門で一番偉い人の上には、まだまだ沢山の偉い人がいる状態にあります。

部門長の中でも、原発や新幹線など作る重電部門と洗濯機などを作る家電部門では、偉さも違うはずです。

そして、その異なる部門を東芝本体の経営者は、まとめて管理して経営しないといけないのです。

メチャクチャややこしく難易度高いと思いませんか?

重電部門を伸ばす経営とテレビや洗濯機を売る経営は、全く異なる経営戦略が必要です。

東芝本体の社長は、個別の部門ごとに異なる経営戦略を考えなければいけません。

よって部門を切り離して一つの会社にしてその会社(元部門)を黒字にするために一番偉い社長(元部門長)を任命した方が経営の効率は、高くなると私は考えています。

東芝本体に所属するブランド力が無くなると嫌がる社員も多いと思いますが、経営的には、独立した方が身動きとりやすい事でしょう。

■キリンHD

■AGC(旭硝子)

■ニコン

■JXHD

■日本郵船,

■東京海上日動火災保険

皆様、上記の大企業の共通点分かりますか?

株好きの方でも知らない方多いかもしれません。

実は上記の会社は、全て三菱グループの会社です。

三菱〇〇という名前がついておらず、三菱とは、全然関係ありません的な企業のイメージがありますが全て三菱グループです。

■三菱グループ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%8F%B1%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97

東芝も三菱のように部門を切り離して名前も東芝と付けずに一つの独立した会社にする。

大きくなった東芝の部門を上手く経営出来る実力を持った経営者は、日本では中々いません。

部門を独立させて小さくする事でその部門の事業の経営に特化する。

大きくなり過ぎて不正や隠ぺいをしてしまう会社よりも、良い経営選択だと私は考えます。

経営や経済は、正解がありません。

この先、東芝が3社分割する選択を正解に出来るかどうかは、3社の社長の経営能力次第と言えるでしょう。

投資家&経営者目線で東芝の3社分割に関する私の意見をお届けしました。

皆様は、どうお考えでしょうか?

投資家オンラインコミュニティー「CRANEs」にてご意見お待ちしております。

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