大きく明暗を分けるのは視線 | 松下誠

おはようございます、松下です。


投資に限らず、
私たちの日々の暮らしの中で、
大きく明暗を分けるのは、視点・視線です。


つまりいつもどこを見ているか、
によって人生は大きく変わります。


市場を例に上げると、
目先の細かい値動きに目を奪われると、
大きな流れ(トレンド)が見えなくなり、
無駄な売買を繰り返し、
資金と精神を消耗させます。


後から振り返ってみると、
単なる一方向の上昇が起こっただけなのに、
その上昇の中で、無理に買ったり売ったり
することはしょっちゅうです。


これは典型的な
誤った視線の持ち方です。


マジシャンや詐欺師は、
意図的に相手の視線を他へ向け、
大切なものを見ないように仕向けます。


視線を誘導した時点で、
何も見えなくなりますので、
やりたい放題です。


「何を見ているか」

というのは非常に大切なのです。


さてここで考えてみましょう。


あなたは今何を見ているのか?


あなたは毎日何を見ているのか?


その視点や視線の繰り返しが、
今のあなたの現実を作っています。


ぜひ考えてみてください。

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