ほとんどの日はチャンスではない | 松下誠

おはようございます、松下です。


市場において、ほとんどの日は
チャンスではありません。


ということは、仕掛ける日は、
ごくわずかの限定された日に
なるということになります。


私はよく、
「年に3回のチャンスを探す」
という風に表現します。


年間の営業日は、
約250日ですので、
80日に1日くらいしか
チャンスがないことになります。


これは例えですので、
長期の戦略になれば、
年に1回とか、数年に1回と
もっと少なくなります。


このことに気づかないと、
投資家は常に買いを入れ、
やっかいな問題を招き入れてしまいます。


チャンスではない時に買えば、
当然チャンスの時には何もできません。


チャンスの時には、
既に資金は尽きており、
加えて含み損でメンタルも
やられているからです。


こうしていつものように投資家は、
逆へ逆へと動いてしまいます。


ほとんどの日はチャンスではありません。


それをしっかり肝に銘じ、
チャンスだけをしっかり待ってください。

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